【電子ブレーカー】そもそもブレーカーって何?

電子ブレーカー そもそもブレーカーって何?
弊社の主力事業として、多くのお客様にご利用いただき、電気料金削減に貢献している電子ブレーカー。
端的に言えば、

「電子ブレーカーを導入し、電力会社との契約を変更する事によって基本料金が削減できる」

※かなり掻い摘んでの説明ですので、詳しくは弊社HPか担当までお問い合わせください。
電子ブレーカー事業ページ
という事なのですが、そもそも「ブレーカー」っていったいどういったものなのでしょうか?

ブレーカーの役割

ご存知の方も大勢いらっしゃると思いますが、何事も基本から。
そもそもブレーカーとは、過負荷(電気製品の大量使用等)や短絡(電気配線がむき出しになになって、ショートする)などの原因で異常な過電流が流れた場合、屋内の配線や電気製品等を保護するため、電流を自動的に遮断する機械です。

こちらも分かりやすく言うと、「電気の使いすぎは良くないから、一定量以上電気を使ったら一時的に止めちゃうね」って事です。

そんな事はわかってますよというそこのあなた、問題です。

「では、通常のブレーカーは何を感知して電流を遮断するのでしょうか?」

いやいや、「電気」だろって思ったそこのあなた、ザンネン、不正解。
実は「電気」ではなく「熱」なんです。

熱動式ブレーカー

一般家庭に数多く設置されているこのブレーカーは、「電気」ではなく「熱」を感知して電流を遮断します。少し専門的な話をすると、「バイメタル式」とも呼ばれるこのブレーカーは、2枚の金属板を張り合わせた形状をしており、過電流による温度変化を感知し、金属がしなることにより電流を遮断する仕組みになっています。

アナログ的といえば語弊があるかもしれませんが、もっと電子技術の結晶みたいな機械やシステムをイメージしていませんでしたか?

話が長くなってきたので、今日はこのあたりで。
次回は、いよいよ「電子ブレーカー」についてのお話です。