新年明けましておめでとうございます。
この月曜日から仕事始めという方も多いかと思いますが、まだまだお正月気分が抜けてない方も多いのでは?
おかげさまで正月はゆっくり過ごす事が出来たせいか、新年一発目の仕事はどうも正月ボケが抜けが酷かったように思います(苦笑)
いいかげん、仕事モードに切り替えていかないとマズイですね。
さて、新年1回目となる電気料金速報をお届けします。
昨年はひたすら値上げのご報告ばかりしていたような気がしますが、残念ながらこの流れは今月も続いています。
大手10社全てで、2019年2月も値上げするとの発表がありました。
平成31年2月も電力大手10社全てで値上げ
先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。
大手電力各社は火力発電の燃料の輸入価格が上昇したことから、2019年2月の電気料金をそろって値上げする。NHKニュースが報じた。
東京電力管内は13カ月連続の値上げ。
本当に1年間ずっと値上げだったんですね、去年は…
2月の電気代の値上げ幅は?
この速報を始めたころは、まさかここまで値上げの一辺倒になるとは思ってもいませんでしたよ…
10社すべてが値上げとなるのは7カ月連続との事です。
では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。
【2019年2月 電気代の前月比】
●北海道電力:40円(値上げ)
●東北電力:50円(値上げ)
●東京電力:78円(値上げ)
●北陸電力:26円(値上げ)
●中部電力:75円(値上げ)
●関西電力:39円(値上げ)
●四国電力:32円(値上げ)
●中国電力:44円(値上げ)
●九州電力:40円(値上げ)
●沖縄電力:47円(値上げ)
ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…
【2019年1月 電気代の前月比】
●北海道電力:32円(値上げ)
●東北電力:57円(値上げ)
●東京電力:78円(値上げ)
●北陸電力:24円(値上げ)
●中部電力:75円(値上げ)
●関西電力:52円(値上げ)
●四国電力:33円(値上げ)
●中国電力:50円(値上げ)
●九州電力:42円(値上げ)
●沖縄電力:50円(値上げ)
今回の燃料費調整制度の推移は?
今回も主に石油の価格上昇が燃料調節費へ反映された形となっています。
先月の速報で、原油の先物価格が2018年10月より下落傾向にあるとお伝えさせていただきました。
年が明けて1月からは少し落ち着いた値動きになっていますが、これは需要が高まる冬場である事が主たる原因かと思われます。
米中の貿易摩擦問題・イギリスのEU離脱問題等世界経済に大きな影響を与えそうなネタは多々あるのですが、来月こそは値下げになるんじゃないかなとは思っていますがどうなるでしょうか?
もちろん、これも先月と同じく「何事も無ければ」の話なのですが。
※今回、2019年2月分の電気料金については、2018年9月~2018年11月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。