残暑はまだまだ継続予定…。大手10社25年9月(10月請求分)の電気料金は?

残暑はまだまだ継続予定…。大手10社25年9月(10月請求分)の電気料金は?

ここ数回、冒頭の文章は毎回おなじような内容が続いているのですが、皆さん暑さにやられていませんか?

8月30日は東日本では4地点で40度を超えを観測。全国で40度を超えたのは今年に入って8日目で、歴代最多とのこと。

他にも5日には群馬県伊勢崎市にて41.8度という国内観測史上最高の気温を記録しました。

残暑は10月まで続くとの予報も出ています。みなさん、くれぐれも熱中症には気を付けてくださいね。

無理をせず、早めの水分摂取、適切なエアコンの仕様を心がけてください。

さて、それではそろそろ本題へ。

 

値下げが続いた数か月、10月は久しぶりに…

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

大手電力10社は28日、9月使用分(10月請求分)の家庭向け電気代を発表した。政府の補助金が8月使用分と比べて減額された影響が大きく、全社で電気代が上がる。発電用燃料となる原油、液化天然ガス(LNG)、石炭の輸入価格は下落した。

 

出典:日本経済新聞社 9月の電気代、東京電力など全社で値上げ 政府補助の減額で

残念ながら久々の値上げですねー。まぁ、今回の値上げは想定していたことではあるのですが…

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年10月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】

電力会社 最新料金 前回料金 差額(前回比)
北海道電力 8,868円 8,700円 168円
東北電力 7,981円 7,918円 63円
東京電力 8,132円 8,067円 65円
中部電力 7,815円 7,776円 50円
北陸電力 7,013円 6,951円 62円
関西電力 7,271円 7,167円 104円
中国電力 7,546円 7,486円 60円
四国電力 7,778円 7,711円 67円
九州電力 6,944円 6,874円 70円
沖縄電力 8,477円 8,451円 26円

 

今回の電気料金上昇の原因は?

今回の値上げは、皆様ご存知の通り政府が発表したエネルギー料金の補助によるものです。

具体的な補助額ですが

7月・9月:2.0円/kWh → 約520円補助
8月:2.4円/kWh → 約624円補助

といった設定になっています。

8月・9月の差である0.4/kwh分が、今回の値上げに影響したということになります。

ちなみにニュースでも記載がありましたが、LNGや原油価格は下落してるのにも関わらずトータルでの電気料金は値上げになっています。

※今回、2025年10月分の電気料金については、2025年5月~2025年7月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 
さて、本当に怖いのは来月の11月請求分(10月使用分)です。

2.0円/kWhの補助がなくなるので、数百円単位での値上がりが予想されます。

しかも、残暑は10月まで続く予報…

エネルギー料金以外の各種物価の上昇も続いていますので、我々庶民にとっては厳しい財政事情が続きそうですね…

それでは、次回の速報をお楽しみに。

酷暑続く夏本番。電気使用量が増える大手10社25年8月(9月請求分)の電気料金は?

"GW突入!!大手10社25年6月の電気料金は?

ここ最近、ずーっと猛暑が続いていますね。

通勤するだけでも汗が滝のように流れる毎日に若干疲弊気味です。(苦笑)

気になって調べてみたんですが、大阪は6月16日に最高気温33.6℃を記録して以来、本日までの約1か月半の間ほとんど30℃越えの日々なんですよね。

7月については35度以上の日のほうが多いという…

昔は30℃超えるだけでニュースで色々いわれてたと思うんですけどねぇ・・・

では、そろそろ本題へ。

 

9月も10社全てで値下げで

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

大手電力10社は30日、8月使用分(9月請求分)の家庭向け電気代を発表した。政府の補助金が7月使用分と比べて増額され、価格が下がる。発電用燃料となる原油、液化天然ガス(LNG)、石炭の輸入価格も下落した。

 

出典:日本経済新聞社 8月の電気代、東京電力など全社が値下げ 政府補助金の増額で

さすがに補助金があると、一気に落ちますねー

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年9月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】

電力会社 最新料金 前回料金 差額(前回比)
北海道電力 8,700円 8,859円 -159円
東北電力 7,918円 8,095円 -177円
東京電力 8,067円 8,236円 -169円
中部電力 7,7765円 7,952円 -187円
北陸電力 6,951円 7,101円 -150円
関西電力 7,167円 7,271円 -104円
中国電力 7,486円 7,671円 -185円
四国電力 7,711円 7,877円 -166円
九州電力 6,874円 7,024円 -150円
沖縄電力 8,451円 8,670円 -219円

 

今回の電気料金上昇の原因は?

今回の値下げも、皆様ご存知の通り政府が発表したエネルギー料金の補助によるものです。

具体的には

7月・9月:2.0円/kWh → 約520円補助
8月:2.4円/kWh → 約624円補助

といった補助がなされています。

ちなみにガス代も1㎥あたり10円(7月・9月は8円)の補助が出ています。

また、原油やLNGの調達コストも下がっているようで、この辺りも電気代の抑制に貢献しているようですね。

※今回、2025年9月分の電気料金については、2025年4月~2025年6月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 
本当に最近の酷暑は、ちょっとひどすぎやしないかと思う今日この頃。

みなさん適切にエアコンを使用し、熱中症にはくれぐれもお気をつけくださいね。

それでは、次回の速報をお楽しみに。

すでに真夏日。いや、猛暑日!?大手10社25年8月の電気料金は?

"GW突入!!大手10社25年6月の電気料金は?

先日、大阪で開催中の関西万博に行ってきました。

海沿いに建設されているので市内に比べると比較的ましなんでしょうが、最高気温33.6℃の中パビリオンをめぐるのはかなりの苦行。

万博自体は楽しいと個人的には思ったんですが、この夏来場予定の方は熱中症にはくれぐれも気を付けてくださいね。

小さなお子様やご高齢の方と行かれる場合は、夕方から来園されるなどしっかりとスケジュールを検討されることをオススメします。

では、そろそろ本題へ。

 

8月は10社全てで値下げで

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

電力大手10社は27日、7月使用分(8月請求分)の電気料金が、標準家庭で前月比520~691円値下がりすると発表した。

 

出典:Yhaooニュース 7月電気料金、全社値下がり 最大691円、政府補助再開で 電力10社

さすがに補助金があると、一気に落ちますねー

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年8月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】

電力会社 最新料金 前回料金 差額(前回比)
北海道電力 8,859円 9,413円 -554円
東北電力 8,095円 8,719円 -624円
東京電力 8,236円 8,852円 -616円
中部電力 7,952円 8,595円 -643円
北陸電力 7,101円 7,639円 -538円
関西電力 7,271円 7,791円 -520円
中国電力 7,671円 8,310円 -639円
四国電力 7,877円 8,439円 -606円
九州電力 7,024円 7,594円 -570円
沖縄電力 8,670円 9,361円 -691円

 

今回の電気料金上昇の原因は?

今回の値下げは、皆様ご存知の通り政府が発表したエネルギー料金の補助によるものです。

具体的には

7月・9月:2.0円/kWh → 約520円補助
8月:2.4円/kWh → 約624円補助

といった補助がなされています。

※今回、2025年8月分の電気料金については、2025年3月~2025年5月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 
ちなみに大手ガス4社の価格も補助金による値下がりが。

本音を言うと、補助金由来ではない継続的な電気料金の安定が望ましいのですが…

それでは、次回の速報をお楽しみに。

今年も酷暑!?大手10社25年7月の電気料金は?

"GW突入!!大手10社25年6月の電気料金は?

梅雨の足音がそろそろ聞こえてきそうな6月。

連日の夏日(最高気温が25℃以上)に疲弊している方もいらっしゃるのではないでしょうか?

気象庁の長期予報によると、今年の夏も平年より暑いなるとの事。

とはいうものの、毎年暑いと言われているのに、「平年より」ってどういう事なの?と感じてしまう今日この頃。

今年は去年より暑いって意味であってるんでしょうかね?

…あまり考えたくはないのですが(苦笑)

では、そろそろ本題へ。

 

7月は9社値下げで1社据え置き

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

ことし7月に請求される電力大手10社の電気料金は、火力発電の燃料価格の下落が続いていることから、10社のうち9社で値下がりとなりました。

 

出典:NHK 7月請求の電気料金 大手9社で値下がり

先月の速報で「しばらくは値下がり傾向かも?」とお伝えしましたが、その通りの結果になりましたね。

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年7月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】

電力会社 最新料金 前回料金 差額(前回比)
北海道電力 9,413円 9,505円 -92円
東北電力 8,719円 8,857円 -138円
東京電力 8,852円 8,979円 -127円
中部電力 8,595円 8,764円 -169円
北陸電力 7,639円 7,738円 -99円
関西電力 7,791円 7,791円 ±0円
中国電力 8,310円 8,453円 -143円
四国電力 8,439円 8,643円 -104円
九州電力 7,594円 7,671円 -77円
沖縄電力 9,361円 9,556円 -195円

 

今回の電気料金上昇の原因は?

今回の値下げの背景には、火力発電所の燃料となるLNG(液化天然ガス)や石炭の価格が減少したことが原因です。

ここ最近は値下げ傾向が続いていて、良い感じですね。

※今回、2025年7月分の電気料金については、2025年2月~2025年4月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 
ちなみに今回の指標には、政府が発表した夏期の電気料金補助は含まれておりません。

7月検針分にはこの補助が適用されるため、実際の請求額は上記表よりもさらに500~600円程度安くなる見込みです。

●政府の夏季電気料金補助金(7~9月使用分)として、月500kWh使用の家庭で
7月・9月:2.0円/kWh → 約520円補助
8月:2.4円/kWh → 約624円補助

色々と言いたいことはありますが、電気代が下がること自体は喜ばしいことですね。

それでは、次回の速報をお楽しみに。

経産省、令和7年夏期のエネルギー価格の支援について発表

少し前から政府が物価高対策による各種エネルギー価格の補助を導入する旨、各種メディアで報道がされていました。

本日、経済産業省より具体的な支援内容について発表があったので、お伝えさせていただきますね。

 

エネルギー価格の支援について

本件は令和7年4月に石破総理の記者会見内での発言がきっかけで実施されることとなりました。

実施される背景が、経産省のHPに載っていたのでご紹介させていただきますね。

令和7年4月22日、石破内閣総理大臣は、米国の関税措置を受けた対応にかかる記者会見のなかで、当面、「当分の間税率」いわゆる「旧暫定税率」の扱いについて、結論を得て実施するまでの間、足元の物価高にも対応する観点から、現行の燃料油価格激変緩和対策事業を組み直し、定額の価格引下げ措置を実施する旨、同様に、足元の物価高に対応する観点から、暑くなる夏への対応として、電力使用量が増加する7月、8月、9月の3か月について、電気・ガス料金支援を実施する旨、発表しました。

 

出典:エネルギー価格の支援について|経済産業省・資源エネルギー庁
●https://www.enecho.meti.go.jp/category/gekihen_lp/

正直なところ色々と気になる点はあるのですが、消費者目線で言うとエネルギー料金が下がることはうれしいことです。

では、具体的にどの程度下がるのか見てみましょう

 

具体的な支援額

上記経産省のHPには、電気料金だけでなくガスやガソリン小売価格も情報が掲載されていました。
せっかくなので、こちらもご紹介させていただきますね。

電気料金

2025年7月使用分・9月使用分
低圧2.0円/kWh
高圧1.0円/kWh

2025年8月使用分
低圧2.4円/kWh
高圧1.2円/kWh

都市ガス料金

2025年7月使用分・9月使用分
8.0円/㎥

2025年8月使用分
10.0円/㎥

ガソリン小売価格

各油種の補助額(定額)
ガソリン・軽油 10円/L
灯油・重油 5円/L
航空機燃料 4円/L

※ガソリン・軽油については、定額に達するまでの間は段階的に補助を増やしていきます。

電気代については、一般的な家庭で

8月:1,260円
7・9月:1,040円

ほどの負担減となるようです。

来月の電気料金速報がどうなるか、今から楽しみではありますね。

GW突入!!大手10社25年6月の電気料金は?

"GW突入!!大手10社25年6月の電気料金は?

待ちに待ったGWも中盤に突入。みなさん、長期連休を満喫されてますか?

長いところだと、最大11日にもなる今年のGW。

ちなみにわが社はそんな長期休暇になることもなく、カレンダー通りの営業です。

みなさん、当社でお力になれることがあればいつでもご連絡くださいね(笑)

では、そろそろ本題へ。

 

意外?想定外?なんと6月は8社値下げで2社据え置き

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

ことし6月に請求される電力大手10社の電気料金は、火力発電の燃料が下落したことから、10社のうち8社で値下がりとなりました。

 

出典:NHK 6月の電気・ガス料金 電気は8社 都市ガスは4社すべて値下がり
●https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250425/k10014789791000.html

最近ずーっと値上がりが続いていたので、正直驚きましたね(笑)

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年5月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:9,505円 -44円(値下げ)
●東北電力:8,857円 -62円(値下げ)
●東京電力:8,979円 -52円(値下げ)
●中部電力:8,764円 -54円(値下げ)
●北陸電力:7,738円 -53円(値下げ)
●関西電力:7,791円 +-0円(据え置き)
●中国電力:8,453円 -78円(値下げ)
●四国電力:8,587円 -52円(値下げ)
●九州電力:7,671円 +-0円(据え置き)
●沖縄電力:9,556円 -94円(値下げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

今回の値下げの背景には、火力発電所の燃料となるLNG(液化天然ガス)や石炭の価格が減少したことが原因です。

皆さんもご存知の通り、今年の1月より円相場は上昇が続いており、1~3カ月だけでも10円ほどの円高となっています。

為替レート次第になりますが、しばらく電気料金は値下がり傾向になるかもしれませんね。

※今回、2025年6月分の電気料金については、2025年1月~2025年3月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

ちなみに先月で一旦終了となった政府の電気料金の補助ですが、今年の7月から再開予定です。

具体案については5月中に決定するとのことですので、詳細が分かり次第こちらでお伝えさせていただきますね。

【電気料金速報】花見シーズン到来!!大手10社25年5月の電気料金は?

"【電気料金速報】花見シーズン到来!!大手10社25年5月の電気料金は?

先月の速報では、「三寒四温ですね~」といったお話をさせていただいたかと思います。

今3月末の天気一覧を眺めているのですが、、1週間で10度以上気温に差がある日が結構見受けられますね。

大阪の3/19の最高気温/最低気温が9.1℃/2.8℃

大阪の3/26の最高気温/最低気温が24.0℃/15.8℃

さすがにこれだけ寒暖差が激しいと、体を慣らすのも大変ですよね。

ちなみに昨日の大阪の最高/最低気温は16.0℃/7.2℃

来週からはもう少し暖かくなるようなので、週末は絶好の花見日和になるかもしれませんね。

では、そろそろ本題へ。

 

残念ながら来月も・・・

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

電力大手10社は28日、4月使用分(5月請求分)の電気料金が、標準家庭で前月比385~465円値上がりすると発表した。政府が物価高対策の一環で支給している電気・ガスの補助金の終了が響く。再生可能エネルギーの普及のため電気料金に上乗せして請求される賦課金も増額される。

 

出典:goo いまトピライフ 4月の電気代、385~465円上昇
●https://news.goo.ne.jp/il/108581/%EF%BC%94%E6%9C%88%E3%81%AE%E9%9B%BB%E6%B0%97%E4%BB%A3%E3%80%81%EF%BC%93%EF%BC%98%EF%BC%95%EF%BD%9E%EF%BC%94%EF%BC%96%EF%BC%95%E5%86%86%E4%B8%8A%E6%98%87?from=ocn_rec

予想はしていたのですが、やはりガツンと値上げの方向ですね…

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年5月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:9,549円 +394円(値上げ)
●東北電力:8,919円 +434円(値上げ)
●東京電力:9,031円 +436円(値上げ)
●北陸電力:7,791円 +385円(値上げ)
●中部電力:8,818円 +439円(値上げ)
●関西電力:7,791円 +465円(値上げ)
●四国電力:8,639円 +442円(値上げ)
●中国電力:8,364円 +429円(値上げ)
●九州電力:7,671円 +448円(値上げ)
●沖縄電力:9,650円 +418円(値上げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

先月の記事では、「来月からは「縮小」された補助金も「廃止」になりますので、より一層の値上げが想定されます。」

と、お伝えさせていただきました。

残念ながら、4月利用分(5月請求分)から政府の補助金は0になったため、今月も400円前後の大幅な値上げとなっております。

LNG等の燃料相場も相変わらずの上昇傾向。さすがに来月は今回ほどの値上がりはないとは思いたいのですが…

※今回、2025年2月分の電気料金については、2024年10月~2024年12月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

もちろん都市ガス大手4社も軒並み値上げ予定となっています。

ガソリン代もそうですが、エネルギー価格がもう少し落ち着いてくれないものかと願うばかりですね…

【電気料金速報】まさに三寒四温。大手10社25年4月の電気料金は?

"【電気料金速報】まさに三寒四温。大手10社25年3月の電気料金は?

先月の速報で、「12月段階での長期予報では、今年の冬は平年並み」と、お伝えさせていただきました。

にもかかわらず大阪でも降雪が観測される日が多数あり、東北や北陸といった地域では豪雪による被害を報道するニュースも。

個人的には「平年並みってこんな降ったかなぁ?」という印象ですが、皆さんはどうお感じになられましたか?

そろそろ春の到来を感じさせる日も増えてきた今日この頃。いきなり気温が下がる日もあるようなので油断は禁物

体調の崩しやすい時期なので、皆さんも十分注意してくださいね。

では、そろそろ本題へ。

 

残念ながら10社全てで大幅値上げ

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

大手電力10社と大手都市ガス4社が27日発表した3月使用分(4月請求)の標準家庭向け料金は、全社で前月に比べて値上がりする。

 

出典:YAHOO JAPANニュース 電気とガス代、全社値上がり 3月使用分、補助金の縮小で
●https://news.yahoo.co.jp/articles/3f44f60cd49d214981d471f4273a2806e2583927

予想はしていたのですが、やはりガツンと値上げの方向ですね…

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年4月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:9,155円 +301円(値上げ)
●東北電力:8,485円 +366円(値上げ)
●東京電力:8,595円 +377円(値上げ)
●北陸電力:7,406円 +294円(値上げ)
●中部電力:8,379円 +411円(値上げ)
●関西電力:7,326円 +312円(値上げ)
●四国電力:8,197円 +333円(値上げ)
●中国電力:8,103円 +346円(値上げ)
●九州電力:7,223円 +302円(値上げ)
●沖縄電力:9,232円 +375円(値上げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

今回の大幅値上げは単純明快。政府が1月から導入した補助金の金額が「縮小」されたからです。

そう、「廃止」ではなく縮小です。

来月からは「縮小」された補助金も「廃止」になりますので、より一層の値上げが想定されます。

ちなみにLNG等の燃料相場も上昇していますので、火力発電に依存度の高い地域では更なる値上げも…

※今回、2025年2月分の電気料金については、2024年9月~2024年11月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

最近は比較的暖かい日もあるので、電気の使用量は減ってきてるのは間違いないのですが…

来月の速報も、あまり良い報告はできそうにありませんね…

【電気料金速報】全国的には寒波到来!?大手10社25年3月の電気料金は?

"【電気料金速報】政府の補助金再開!!大手10社25年2月の電気料金は?

気が付けば今年もはや2月。

12月の長期予報では、今年の冬は平年並みとの報道がありました。

で、本日2/4の大阪の気温は最高6.4℃/最低2.3℃。

日本海側を中心に全国的に寒波到来とのことで、今日は1日家にこもりっぱなしの方も多かったのではないでしょうか?

さて、毎月お届けしている電気料金速報。今月はどのような感じなのでしょうか?

 

今回の原因はLGNだけではなく…

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

ことし3月に請求される電力大手10社の電気料金は、燃料価格がいくぶん上昇したため、10社中8社で値上がりします。

 

出典:NHK 3月請求分 電力大手の電気料金 8社値上がり 燃料価格の上昇で
●https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250130/k10014708051000.html

先月の値下げ報告から一転。予想はしていたのですが、やはり概ね値上げの方向のようです。

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年3月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:8,854円 +21円(値上げ)
●東北電力:8,119円 +39円(値上げ)
●東京電力:8,218円 +44円(値上げ)
●北陸電力:7,112円 +28円(値上げ)
●中部電力:7,968円 +54円(値上げ)
●関西電力:7,014円 0円(据え置き)
●四国電力:7,757円 +36円(値上げ)
●中国電力:7,864円 +26円(値上げ)
●九州電力:6,921円 -2円(値上げ)
●沖縄電力:8,857円 +44円(値上げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

今回の値上げも、LNG等の輸入価格が幾分ではありますが上昇したことが原因となります。

為替相場も高止まりが続いていますので、しばらくはやや値上げ~良くて据え置きといった相場が続くのではないでしょうか?

ちなみにガスについても、大手4社全てで33~43円ほどの値上げとなります。

※今回、2025年2月分の電気料金については、2024年8月~2024年10月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

週間予報を見ると、今週は普段雪の多い東海北陸だけでなく九州でも雪の予報が出ている日があるようです。

普段雪に慣れていない地域の方は、特に気を付けてくださいね。

【電気料金速報】政府の補助金再開!!大手10社25年2月の電気料金は?

"【電気料金速報】政府の補助金再開!!大手10社25年2月の電気料金は?

新年あけましておめでとうございます。

早いものでこのブログもスタートからはや9年。

月日の経つのは、本当に早いですねぇ…

さて、来月2月の電気料金速報です。

ご存知の方も多いかとは思うのですが、政府の補助金が再開されたことにより、10社全てで値下げとなりました。

 

今回の原因はLGNだけではなく…

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

来年2月に請求される電力大手10社の電気料金は、政府による補助が再開されることから、10社すべてで値下がりします。

 

出典:NHK 電気・都市ガス料金 来年2月請求分は大手すべてで値下がりへ 
●https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241226/k10014679761000.html

値下げの報告っていつぶりになるんだろう…久しくお届けできていなかったのでうれしい限りですね。

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年2月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:8,833円 -591円(値下げ)
●東北電力:8,080円 -650円(値下げ)
●東京電力:8,174円 -647円(値下げ)
●北陸電力:7,084円 -575円(値下げ)
●中部電力:7,914円 -645円(値下げ)
●関西電力:7,014円 -650円(値下げ)
●四国電力:7,721円 -650円(値下げ)
●中国電力:7,838円 -653円(値下げ)
●九州電力:6,923円 -625円(値下げ)
●沖縄電力:8,813円 -650円(値下げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

兎にも角にも、政府の補助金が復活したことにつきますね。

大手10社全てで大幅な値下げとなりました。

ちなみにガスについても、大手4社全てで値下がりとのことです。

※今回、2025年2月分の電気料金については、2024年8月~2024年10月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

先月の速報で、値下げ幅は一般家庭で575~650円程度とお伝えしたのですが、見事にその範囲内に収まっていますね。

ちなみにこの補助は3月使用分まで継続、翌月以降は未定とのことです。

なんにせよ、電力需要の高まるこの時期にには、ありがたい話ではありますね。

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