今年も酷暑!?大手10社25年7月の電気料金は?

"GW突入!!大手10社25年6月の電気料金は?

梅雨の足音がそろそろ聞こえてきそうな6月。

連日の夏日(最高気温が25℃以上)に疲弊している方もいらっしゃるのではないでしょうか?

気象庁の長期予報によると、今年の夏も平年より暑いなるとの事。

とはいうものの、毎年暑いと言われているのに、「平年より」ってどういう事なの?と感じてしまう今日この頃。

今年は去年より暑いって意味であってるんでしょうかね?

…あまり考えたくはないのですが(苦笑)

では、そろそろ本題へ。

 

7月は9社値下げで1社据え置き

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

ことし7月に請求される電力大手10社の電気料金は、火力発電の燃料価格の下落が続いていることから、10社のうち9社で値下がりとなりました。

 

出典:NHK 7月請求の電気料金 大手9社で値下がり

先月の速報で「しばらくは値下がり傾向かも?」とお伝えしましたが、その通りの結果になりましたね。

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年7月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】

電力会社 最新料金 前回料金 差額(前回比)
北海道電力 9,413円 9,505円 -92円
東北電力 8,719円 8,857円 -138円
東京電力 8,852円 8,979円 -127円
中部電力 8,595円 8,764円 -169円
北陸電力 7,639円 7,738円 -99円
関西電力 7,791円 7,791円 ±0円
中国電力 8,310円 8,453円 -143円
四国電力 8,439円 8,643円 -104円
九州電力 7,594円 7,671円 -77円
沖縄電力 9,361円 9,556円 -195円

 

今回の電気料金上昇の原因は?

今回の値下げの背景には、火力発電所の燃料となるLNG(液化天然ガス)や石炭の価格が減少したことが原因です。

ここ最近は値下げ傾向が続いていて、良い感じですね。

※今回、2025年7月分の電気料金については、2025年2月~2025年4月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 
ちなみに今回の指標には、政府が発表した夏期の電気料金補助は含まれておりません。

7月検針分にはこの補助が適用されるため、実際の請求額は上記表よりもさらに500~600円程度安くなる見込みです。

●政府の夏季電気料金補助金(7~9月使用分)として、月500kWh使用の家庭で
7月・9月:2.0円/kWh → 約520円補助
8月:2.4円/kWh → 約624円補助

色々と言いたいことはありますが、電気代が下がること自体は喜ばしいことですね。

それでは、次回の速報をお楽しみに。

経産省、令和7年夏期のエネルギー価格の支援について発表

少し前から政府が物価高対策による各種エネルギー価格の補助を導入する旨、各種メディアで報道がされていました。

本日、経済産業省より具体的な支援内容について発表があったので、お伝えさせていただきますね。

 

エネルギー価格の支援について

本件は令和7年4月に石破総理の記者会見内での発言がきっかけで実施されることとなりました。

実施される背景が、経産省のHPに載っていたのでご紹介させていただきますね。

令和7年4月22日、石破内閣総理大臣は、米国の関税措置を受けた対応にかかる記者会見のなかで、当面、「当分の間税率」いわゆる「旧暫定税率」の扱いについて、結論を得て実施するまでの間、足元の物価高にも対応する観点から、現行の燃料油価格激変緩和対策事業を組み直し、定額の価格引下げ措置を実施する旨、同様に、足元の物価高に対応する観点から、暑くなる夏への対応として、電力使用量が増加する7月、8月、9月の3か月について、電気・ガス料金支援を実施する旨、発表しました。

 

出典:エネルギー価格の支援について|経済産業省・資源エネルギー庁
●https://www.enecho.meti.go.jp/category/gekihen_lp/

正直なところ色々と気になる点はあるのですが、消費者目線で言うとエネルギー料金が下がることはうれしいことです。

では、具体的にどの程度下がるのか見てみましょう

 

具体的な支援額

上記経産省のHPには、電気料金だけでなくガスやガソリン小売価格も情報が掲載されていました。
せっかくなので、こちらもご紹介させていただきますね。

電気料金

2025年7月使用分・9月使用分
低圧2.0円/kWh
高圧1.0円/kWh

2025年8月使用分
低圧2.4円/kWh
高圧1.2円/kWh

都市ガス料金

2025年7月使用分・9月使用分
8.0円/㎥

2025年8月使用分
10.0円/㎥

ガソリン小売価格

各油種の補助額(定額)
ガソリン・軽油 10円/L
灯油・重油 5円/L
航空機燃料 4円/L

※ガソリン・軽油については、定額に達するまでの間は段階的に補助を増やしていきます。

電気代については、一般的な家庭で

8月:1,260円
7・9月:1,040円

ほどの負担減となるようです。

来月の電気料金速報がどうなるか、今から楽しみではありますね。

GW突入!!大手10社25年6月の電気料金は?

"GW突入!!大手10社25年6月の電気料金は?

待ちに待ったGWも中盤に突入。みなさん、長期連休を満喫されてますか?

長いところだと、最大11日にもなる今年のGW。

ちなみにわが社はそんな長期休暇になることもなく、カレンダー通りの営業です。

みなさん、当社でお力になれることがあればいつでもご連絡くださいね(笑)

では、そろそろ本題へ。

 

意外?想定外?なんと6月は8社値下げで2社据え置き

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

ことし6月に請求される電力大手10社の電気料金は、火力発電の燃料が下落したことから、10社のうち8社で値下がりとなりました。

 

出典:NHK 6月の電気・ガス料金 電気は8社 都市ガスは4社すべて値下がり
●https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250425/k10014789791000.html

最近ずーっと値上がりが続いていたので、正直驚きましたね(笑)

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年5月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:9,505円 -44円(値下げ)
●東北電力:8,857円 -62円(値下げ)
●東京電力:8,979円 -52円(値下げ)
●中部電力:8,764円 -54円(値下げ)
●北陸電力:7,738円 -53円(値下げ)
●関西電力:7,791円 +-0円(据え置き)
●中国電力:8,453円 -78円(値下げ)
●四国電力:8,587円 -52円(値下げ)
●九州電力:7,671円 +-0円(据え置き)
●沖縄電力:9,556円 -94円(値下げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

今回の値下げの背景には、火力発電所の燃料となるLNG(液化天然ガス)や石炭の価格が減少したことが原因です。

皆さんもご存知の通り、今年の1月より円相場は上昇が続いており、1~3カ月だけでも10円ほどの円高となっています。

為替レート次第になりますが、しばらく電気料金は値下がり傾向になるかもしれませんね。

※今回、2025年6月分の電気料金については、2025年1月~2025年3月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

ちなみに先月で一旦終了となった政府の電気料金の補助ですが、今年の7月から再開予定です。

具体案については5月中に決定するとのことですので、詳細が分かり次第こちらでお伝えさせていただきますね。

【電気料金速報】花見シーズン到来!!大手10社25年5月の電気料金は?

"【電気料金速報】花見シーズン到来!!大手10社25年5月の電気料金は?

先月の速報では、「三寒四温ですね~」といったお話をさせていただいたかと思います。

今3月末の天気一覧を眺めているのですが、、1週間で10度以上気温に差がある日が結構見受けられますね。

大阪の3/19の最高気温/最低気温が9.1℃/2.8℃

大阪の3/26の最高気温/最低気温が24.0℃/15.8℃

さすがにこれだけ寒暖差が激しいと、体を慣らすのも大変ですよね。

ちなみに昨日の大阪の最高/最低気温は16.0℃/7.2℃

来週からはもう少し暖かくなるようなので、週末は絶好の花見日和になるかもしれませんね。

では、そろそろ本題へ。

 

残念ながら来月も・・・

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

電力大手10社は28日、4月使用分(5月請求分)の電気料金が、標準家庭で前月比385~465円値上がりすると発表した。政府が物価高対策の一環で支給している電気・ガスの補助金の終了が響く。再生可能エネルギーの普及のため電気料金に上乗せして請求される賦課金も増額される。

 

出典:goo いまトピライフ 4月の電気代、385~465円上昇
●https://news.goo.ne.jp/il/108581/%EF%BC%94%E6%9C%88%E3%81%AE%E9%9B%BB%E6%B0%97%E4%BB%A3%E3%80%81%EF%BC%93%EF%BC%98%EF%BC%95%EF%BD%9E%EF%BC%94%EF%BC%96%EF%BC%95%E5%86%86%E4%B8%8A%E6%98%87?from=ocn_rec

予想はしていたのですが、やはりガツンと値上げの方向ですね…

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年5月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:9,549円 +394円(値上げ)
●東北電力:8,919円 +434円(値上げ)
●東京電力:9,031円 +436円(値上げ)
●北陸電力:7,791円 +385円(値上げ)
●中部電力:8,818円 +439円(値上げ)
●関西電力:7,791円 +465円(値上げ)
●四国電力:8,639円 +442円(値上げ)
●中国電力:8,364円 +429円(値上げ)
●九州電力:7,671円 +448円(値上げ)
●沖縄電力:9,650円 +418円(値上げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

先月の記事では、「来月からは「縮小」された補助金も「廃止」になりますので、より一層の値上げが想定されます。」

と、お伝えさせていただきました。

残念ながら、4月利用分(5月請求分)から政府の補助金は0になったため、今月も400円前後の大幅な値上げとなっております。

LNG等の燃料相場も相変わらずの上昇傾向。さすがに来月は今回ほどの値上がりはないとは思いたいのですが…

※今回、2025年2月分の電気料金については、2024年10月~2024年12月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

もちろん都市ガス大手4社も軒並み値上げ予定となっています。

ガソリン代もそうですが、エネルギー価格がもう少し落ち着いてくれないものかと願うばかりですね…

【電気料金速報】まさに三寒四温。大手10社25年4月の電気料金は?

"【電気料金速報】まさに三寒四温。大手10社25年3月の電気料金は?

先月の速報で、「12月段階での長期予報では、今年の冬は平年並み」と、お伝えさせていただきました。

にもかかわらず大阪でも降雪が観測される日が多数あり、東北や北陸といった地域では豪雪による被害を報道するニュースも。

個人的には「平年並みってこんな降ったかなぁ?」という印象ですが、皆さんはどうお感じになられましたか?

そろそろ春の到来を感じさせる日も増えてきた今日この頃。いきなり気温が下がる日もあるようなので油断は禁物

体調の崩しやすい時期なので、皆さんも十分注意してくださいね。

では、そろそろ本題へ。

 

残念ながら10社全てで大幅値上げ

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

大手電力10社と大手都市ガス4社が27日発表した3月使用分(4月請求)の標準家庭向け料金は、全社で前月に比べて値上がりする。

 

出典:YAHOO JAPANニュース 電気とガス代、全社値上がり 3月使用分、補助金の縮小で
●https://news.yahoo.co.jp/articles/3f44f60cd49d214981d471f4273a2806e2583927

予想はしていたのですが、やはりガツンと値上げの方向ですね…

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年4月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:9,155円 +301円(値上げ)
●東北電力:8,485円 +366円(値上げ)
●東京電力:8,595円 +377円(値上げ)
●北陸電力:7,406円 +294円(値上げ)
●中部電力:8,379円 +411円(値上げ)
●関西電力:7,326円 +312円(値上げ)
●四国電力:8,197円 +333円(値上げ)
●中国電力:8,103円 +346円(値上げ)
●九州電力:7,223円 +302円(値上げ)
●沖縄電力:9,232円 +375円(値上げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

今回の大幅値上げは単純明快。政府が1月から導入した補助金の金額が「縮小」されたからです。

そう、「廃止」ではなく縮小です。

来月からは「縮小」された補助金も「廃止」になりますので、より一層の値上げが想定されます。

ちなみにLNG等の燃料相場も上昇していますので、火力発電に依存度の高い地域では更なる値上げも…

※今回、2025年2月分の電気料金については、2024年9月~2024年11月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

最近は比較的暖かい日もあるので、電気の使用量は減ってきてるのは間違いないのですが…

来月の速報も、あまり良い報告はできそうにありませんね…

【電気料金速報】全国的には寒波到来!?大手10社25年3月の電気料金は?

"【電気料金速報】政府の補助金再開!!大手10社25年2月の電気料金は?

気が付けば今年もはや2月。

12月の長期予報では、今年の冬は平年並みとの報道がありました。

で、本日2/4の大阪の気温は最高6.4℃/最低2.3℃。

日本海側を中心に全国的に寒波到来とのことで、今日は1日家にこもりっぱなしの方も多かったのではないでしょうか?

さて、毎月お届けしている電気料金速報。今月はどのような感じなのでしょうか?

 

今回の原因はLGNだけではなく…

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

ことし3月に請求される電力大手10社の電気料金は、燃料価格がいくぶん上昇したため、10社中8社で値上がりします。

 

出典:NHK 3月請求分 電力大手の電気料金 8社値上がり 燃料価格の上昇で
●https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250130/k10014708051000.html

先月の値下げ報告から一転。予想はしていたのですが、やはり概ね値上げの方向のようです。

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年3月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:8,854円 +21円(値上げ)
●東北電力:8,119円 +39円(値上げ)
●東京電力:8,218円 +44円(値上げ)
●北陸電力:7,112円 +28円(値上げ)
●中部電力:7,968円 +54円(値上げ)
●関西電力:7,014円 0円(据え置き)
●四国電力:7,757円 +36円(値上げ)
●中国電力:7,864円 +26円(値上げ)
●九州電力:6,921円 -2円(値上げ)
●沖縄電力:8,857円 +44円(値上げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

今回の値上げも、LNG等の輸入価格が幾分ではありますが上昇したことが原因となります。

為替相場も高止まりが続いていますので、しばらくはやや値上げ~良くて据え置きといった相場が続くのではないでしょうか?

ちなみにガスについても、大手4社全てで33~43円ほどの値上げとなります。

※今回、2025年2月分の電気料金については、2024年8月~2024年10月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

週間予報を見ると、今週は普段雪の多い東海北陸だけでなく九州でも雪の予報が出ている日があるようです。

普段雪に慣れていない地域の方は、特に気を付けてくださいね。

【電気料金速報】政府の補助金再開!!大手10社25年2月の電気料金は?

"【電気料金速報】政府の補助金再開!!大手10社25年2月の電気料金は?

新年あけましておめでとうございます。

早いものでこのブログもスタートからはや9年。

月日の経つのは、本当に早いですねぇ…

さて、来月2月の電気料金速報です。

ご存知の方も多いかとは思うのですが、政府の補助金が再開されたことにより、10社全てで値下げとなりました。

 

今回の原因はLGNだけではなく…

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

来年2月に請求される電力大手10社の電気料金は、政府による補助が再開されることから、10社すべてで値下がりします。

 

出典:NHK 電気・都市ガス料金 来年2月請求分は大手すべてで値下がりへ 
●https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241226/k10014679761000.html

値下げの報告っていつぶりになるんだろう…久しくお届けできていなかったのでうれしい限りですね。

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年2月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:8,833円 -591円(値下げ)
●東北電力:8,080円 -650円(値下げ)
●東京電力:8,174円 -647円(値下げ)
●北陸電力:7,084円 -575円(値下げ)
●中部電力:7,914円 -645円(値下げ)
●関西電力:7,014円 -650円(値下げ)
●四国電力:7,721円 -650円(値下げ)
●中国電力:7,838円 -653円(値下げ)
●九州電力:6,923円 -625円(値下げ)
●沖縄電力:8,813円 -650円(値下げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

兎にも角にも、政府の補助金が復活したことにつきますね。

大手10社全てで大幅な値下げとなりました。

ちなみにガスについても、大手4社全てで値下がりとのことです。

※今回、2025年2月分の電気料金については、2024年8月~2024年10月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

先月の速報で、値下げ幅は一般家庭で575~650円程度とお伝えしたのですが、見事にその範囲内に収まっていますね。

ちなみにこの補助は3月使用分まで継続、翌月以降は未定とのことです。

なんにせよ、電力需要の高まるこの時期にには、ありがたい話ではありますね。

【電気料金速報】政府の補助金が復活予定!!大手10社25年1月の電気料金は?

"【電気料金速報】電気料金の補助が終了!!大手10社12月の電気料金は?

今年も気が付けば12月。本当に月日が経つのが早く感じるようになりました(苦笑)

天気予報によると、暖冬だった去年と比べ、今年は平年並みの寒さとのこと。

ラニーニャ現象の影響で、日本海側を中心に大雪になる可能性もあるのだとか。

寒いということだと、職業上どうしても電気代が気になってしまいますね。

さて、今月の電気料金速報ですが、以外にも9社が下落、1社は据え置きということになりました。

 

今回の原因はLGNだけではなく…

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

大手電力10社は28日、1月請求分(12月使用分)の電気代を発表した。火力発電の燃料に使う液化天然ガス(LNG)や石炭の輸入価格が下がっていることなどから、関西電力を除く9社で値下げとなる。平均的な使用量に基づくと12月請求分よりも5〜104円安くなる。

 

出典:日本経済新聞社 1月電気代、9社が5〜104円値下げ 燃料価格下落で 
●https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC287RB0Y4A121C2000000/

値下げの報告っていつぶりになるんだろう…久しくお届けできていなかったのでうれしい限りですね。

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2024年12月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:9,426円 -67円(値下げ)
●東北電力:8,730円 -52円(値下げ)
●東京電力:8,821円 -47円(値下げ)
●北陸電力:7,659円 -42円(値下げ)
●中部電力:8,559円 -67円(値下げ)
●関西電力:7,664円 +0円(据え置き)
●四国電力:8,491円 -52円(値下げ)
●中国電力:8,371円 -60円(値下げ)
●九州電力:7,548円 -5円(値下げ)
●沖縄電力:9,463円 -104円(値下げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

今回の値下げは、原料となるLNG(液化天然ガス)や石炭の調達コストが減少したのが原因です。

正直なところ少し意外な気もしたのですが、このままの調達コストが減少することを祈るばかりです。

ちなみにガスについても、大手4社全てで値下がりとのことです。

※今回、2025年1月分の電気料金については、2024年7月~2024年9月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

先月お伝えした政府の補助金政策ですが、来年1月使用分から3月まで、1kwあたり2.5円の補助が入る予定とのことです。

ざっと計算すると、一般家庭で575~650円程度の値下げでしょうか。

料金が安くなること自体は喜ばしいのですが、政府には一時的な処置ではなく継続的な価格下落につながる政策を期待したいですね。

【電気料金速報】電気料金の補助が終了!!大手10社12月の電気料金は?

"【電気料金速報】電気料金の補助が終了!!大手10社12月の電気料金は?

今年ものこすところはや2か月を切りました。

11月に入り、やっと秋の訪れを感じる日が出てきた今日この頃。皆さん、体調を崩されたりしてませんか?

今でこそ日中の最高温度が20少しあたりで推移していますが、先月27日にいたっては大阪の最高気温は27度。

服装選びに困っている人も多いんじゃないんでしょうか?

さて、今月の電気料金速報ですが、タイトルにほぼ答えが書いていますね。(苦笑)

残念ながら、今月は大手10社すべてが大幅な値上げになります。

 

今回の原因はLGNだけではなく…

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

電気料金やガス料金は、2024年8月から追加で実施されてきた政府による補助が10月の使用分で終了し、12月に請求される分から値上がりします。

 

出典:電気料金 ガス料金 値上がりはどのくらい? 12月請求分から 政府の補助終了で
●https://www.nhk.or.jp/shutoken/articles/101/014/36/

先月も補助金の削減で10社全てで大幅な値上げとなった電気料金。12月は補助金が0になるため11月よりも値上げ幅が大きくなっています。

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2024年12月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:9,491円 +513円(値上げ)
●東北電力:8,782円 +596円(値上げ)
●東京電力:8,868円 +608円(値上げ)
●北陸電力:7,701円 +529円(値上げ)
●中部電力:8,626円 +595円(値上げ)
●関西電力:7,664円 +650円(値上げ)
●四国電力:8,543円 +598円(値上げ)
●中国電力:8,431円 +586円(値上げ)
●九州電力:7,553円 +622円(値上げ)
●沖縄電力:9,567円 +551円(値上げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

もちろんLNG(液化天然ガス)や石炭の輸入コスト高…という原因もあるにはあるのですが、ここ2カ月については政府の電気料金の補助が削減され0になったことが最大の要因です。

若干地域差はありますが、先月の使用量が平均的な家庭での電気代前月比で350円前後、今月で600円前後の値上げ。

たった二カ月で1,000円、なんと元の金額より15%ほどの値上げとなります。

根本にあるのは、慢性的な原料価格の高止まり、円安による調達コストの増加に変わりはありません。

※今回、2024年12月分の電気料金については、2024年7月~2024年9月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

石破首相は先月末、電気料金の支援について継続する考えを示唆していました。

どうせ支援するなら、寒い冬が近づく前に実施してほしいところですが…

さらに、アメリカ大統領選挙も目の前に迫ってきました。

選挙結果次第で更なる円安方向に進むと…いや、あまり考えたくはないですね…

来月の速報で、明るいニュースをお伝えでることを祈っておきましょう。

【電気料金速報】まだまだ続く値上げ傾向の電気料金。大手10社11月の電気料金は?

"【電気料金速報】まだまだ続く値上げ傾向の電気料金。大手10社11月の電気料金は?

先月の速報では、冒頭に「まだまだ残暑が厳しいですね」というお話をさせていただきました。

10月もはや8日。この8日間の中で、大阪の最高気温が30度を超えたのが4日もありました。

ちなみに2023年はどうかというと、10月に最高気温が30度を超えたことは1度もなかったようです。

毎年少しづつですが、着実に気候が変動しているような気がしますね…

 

今回の原因もLNG

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

ことし11月に請求される電力大手10社の電気料金は政府による補助金が縮小されることからすべての会社で300円から400円程度値上がりします。

 

出典:NKH 11月の電気料金 補助金縮小で電力大手10社で値上がり
●https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20240927/1000109500.html

残念ながら、11月の電気代についても前月同様、大手10社中8社で値上げ(残り2社は据え置き)となるようです。

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2024年11月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:8,978円 +324円(値上げ)
●東北電力:8,186円 +384円(値上げ)
●東京電力:8,260円 +396円(値上げ)
●北陸電力:7,172円 +334円(値上げ)
●中部電力:8,031円 +403円(値上げ)
●関西電力:7,014円 +390円(値上げ)
●四国電力:7,945円 +374円(値上げ)
●中国電力:7,845円 +374円(値上げ)
●九州電力:6,931円 +375円(値上げ)
●沖縄電力:9,016円 +367円(値上げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

普段だと、LNG(液化天然ガス)や石炭の輸入コスト高が値上げの原因…という話になるのですが、11月についてはいつもと事情が異なります。

政府が物価高対策として8月より実施していた電気代補助が、10月をもって中止となります。

例えば低圧契約の一般家庭・企業の場合、10月の電気代は 1kWあたり2.5円の補助が入っていました。

こちらが11月分からは適応されなくなるため、普段の上昇額と比較し各社400円程度の大幅な値上げとなっているのです。

ちなみにLNG等の輸入コストも相変わらずの上昇傾向。このままでは今年の冬の電気代が恐ろしくなってきますね…

※今回、2024年11月分の電気料金については、2024年6月~2024年8月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

世間では石破内閣が発足。近々解散総選挙が実施されるようです。

どのような結果になるにしろ、国民の負担がもう少し軽減されるような政策を打ち出してくれると良いのですがね…

PAGE TOP