【電気料金速報】花見シーズン到来!!大手10社25年5月の電気料金は?

"【電気料金速報】花見シーズン到来!!大手10社25年5月の電気料金は?

先月の速報では、「三寒四温ですね~」といったお話をさせていただいたかと思います。

今3月末の天気一覧を眺めているのですが、、1週間で10度以上気温に差がある日が結構見受けられますね。

大阪の3/19の最高気温/最低気温が9.1℃/2.8℃

大阪の3/26の最高気温/最低気温が24.0℃/15.8℃

さすがにこれだけ寒暖差が激しいと、体を慣らすのも大変ですよね。

ちなみに昨日の大阪の最高/最低気温は16.0℃/7.2℃

来週からはもう少し暖かくなるようなので、週末は絶好の花見日和になるかもしれませんね。

では、そろそろ本題へ。

 

残念ながら来月も・・・

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

電力大手10社は28日、4月使用分(5月請求分)の電気料金が、標準家庭で前月比385~465円値上がりすると発表した。政府が物価高対策の一環で支給している電気・ガスの補助金の終了が響く。再生可能エネルギーの普及のため電気料金に上乗せして請求される賦課金も増額される。

 

出典:goo いまトピライフ 4月の電気代、385~465円上昇
●https://news.goo.ne.jp/il/108581/%EF%BC%94%E6%9C%88%E3%81%AE%E9%9B%BB%E6%B0%97%E4%BB%A3%E3%80%81%EF%BC%93%EF%BC%98%EF%BC%95%EF%BD%9E%EF%BC%94%EF%BC%96%EF%BC%95%E5%86%86%E4%B8%8A%E6%98%87?from=ocn_rec

予想はしていたのですが、やはりガツンと値上げの方向ですね…

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年5月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:9,549円 +394円(値上げ)
●東北電力:8,919円 +434円(値上げ)
●東京電力:9,031円 +436円(値上げ)
●北陸電力:7,791円 +385円(値上げ)
●中部電力:8,818円 +439円(値上げ)
●関西電力:7,791円 +465円(値上げ)
●四国電力:8,639円 +442円(値上げ)
●中国電力:8,364円 +429円(値上げ)
●九州電力:7,671円 +448円(値上げ)
●沖縄電力:9,650円 +418円(値上げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

先月の記事では、「来月からは「縮小」された補助金も「廃止」になりますので、より一層の値上げが想定されます。」

と、お伝えさせていただきました。

残念ながら、4月利用分(5月請求分)から政府の補助金は0になったため、今月も400円前後の大幅な値上げとなっております。

LNG等の燃料相場も相変わらずの上昇傾向。さすがに来月は今回ほどの値上がりはないとは思いたいのですが…

※今回、2025年2月分の電気料金については、2024年10月~2024年12月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

もちろん都市ガス大手4社も軒並み値上げ予定となっています。

ガソリン代もそうですが、エネルギー価格がもう少し落ち着いてくれないものかと願うばかりですね…

【電気料金速報】まさに三寒四温。大手10社25年4月の電気料金は?

"【電気料金速報】まさに三寒四温。大手10社25年3月の電気料金は?

先月の速報で、「12月段階での長期予報では、今年の冬は平年並み」と、お伝えさせていただきました。

にもかかわらず大阪でも降雪が観測される日が多数あり、東北や北陸といった地域では豪雪による被害を報道するニュースも。

個人的には「平年並みってこんな降ったかなぁ?」という印象ですが、皆さんはどうお感じになられましたか?

そろそろ春の到来を感じさせる日も増えてきた今日この頃。いきなり気温が下がる日もあるようなので油断は禁物

体調の崩しやすい時期なので、皆さんも十分注意してくださいね。

では、そろそろ本題へ。

 

残念ながら10社全てで大幅値上げ

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

大手電力10社と大手都市ガス4社が27日発表した3月使用分(4月請求)の標準家庭向け料金は、全社で前月に比べて値上がりする。

 

出典:YAHOO JAPANニュース 電気とガス代、全社値上がり 3月使用分、補助金の縮小で
●https://news.yahoo.co.jp/articles/3f44f60cd49d214981d471f4273a2806e2583927

予想はしていたのですが、やはりガツンと値上げの方向ですね…

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年4月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:9,155円 +301円(値上げ)
●東北電力:8,485円 +366円(値上げ)
●東京電力:8,595円 +377円(値上げ)
●北陸電力:7,406円 +294円(値上げ)
●中部電力:8,379円 +411円(値上げ)
●関西電力:7,326円 +312円(値上げ)
●四国電力:8,197円 +333円(値上げ)
●中国電力:8,103円 +346円(値上げ)
●九州電力:7,223円 +302円(値上げ)
●沖縄電力:9,232円 +375円(値上げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

今回の大幅値上げは単純明快。政府が1月から導入した補助金の金額が「縮小」されたからです。

そう、「廃止」ではなく縮小です。

来月からは「縮小」された補助金も「廃止」になりますので、より一層の値上げが想定されます。

ちなみにLNG等の燃料相場も上昇していますので、火力発電に依存度の高い地域では更なる値上げも…

※今回、2025年2月分の電気料金については、2024年9月~2024年11月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

最近は比較的暖かい日もあるので、電気の使用量は減ってきてるのは間違いないのですが…

来月の速報も、あまり良い報告はできそうにありませんね…

【電気料金速報】全国的には寒波到来!?大手10社25年3月の電気料金は?

"【電気料金速報】政府の補助金再開!!大手10社25年2月の電気料金は?

気が付けば今年もはや2月。

12月の長期予報では、今年の冬は平年並みとの報道がありました。

で、本日2/4の大阪の気温は最高6.4℃/最低2.3℃。

日本海側を中心に全国的に寒波到来とのことで、今日は1日家にこもりっぱなしの方も多かったのではないでしょうか?

さて、毎月お届けしている電気料金速報。今月はどのような感じなのでしょうか?

 

今回の原因はLGNだけではなく…

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

ことし3月に請求される電力大手10社の電気料金は、燃料価格がいくぶん上昇したため、10社中8社で値上がりします。

 

出典:NHK 3月請求分 電力大手の電気料金 8社値上がり 燃料価格の上昇で
●https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250130/k10014708051000.html

先月の値下げ報告から一転。予想はしていたのですが、やはり概ね値上げの方向のようです。

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年3月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:8,854円 +21円(値上げ)
●東北電力:8,119円 +39円(値上げ)
●東京電力:8,218円 +44円(値上げ)
●北陸電力:7,112円 +28円(値上げ)
●中部電力:7,968円 +54円(値上げ)
●関西電力:7,014円 0円(据え置き)
●四国電力:7,757円 +36円(値上げ)
●中国電力:7,864円 +26円(値上げ)
●九州電力:6,921円 -2円(値上げ)
●沖縄電力:8,857円 +44円(値上げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

今回の値上げも、LNG等の輸入価格が幾分ではありますが上昇したことが原因となります。

為替相場も高止まりが続いていますので、しばらくはやや値上げ~良くて据え置きといった相場が続くのではないでしょうか?

ちなみにガスについても、大手4社全てで33~43円ほどの値上げとなります。

※今回、2025年2月分の電気料金については、2024年8月~2024年10月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

週間予報を見ると、今週は普段雪の多い東海北陸だけでなく九州でも雪の予報が出ている日があるようです。

普段雪に慣れていない地域の方は、特に気を付けてくださいね。

【電気料金速報】政府の補助金再開!!大手10社25年2月の電気料金は?

"【電気料金速報】政府の補助金再開!!大手10社25年2月の電気料金は?

新年あけましておめでとうございます。

早いものでこのブログもスタートからはや9年。

月日の経つのは、本当に早いですねぇ…

さて、来月2月の電気料金速報です。

ご存知の方も多いかとは思うのですが、政府の補助金が再開されたことにより、10社全てで値下げとなりました。

 

今回の原因はLGNだけではなく…

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

来年2月に請求される電力大手10社の電気料金は、政府による補助が再開されることから、10社すべてで値下がりします。

 

出典:NHK 電気・都市ガス料金 来年2月請求分は大手すべてで値下がりへ 
●https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241226/k10014679761000.html

値下げの報告っていつぶりになるんだろう…久しくお届けできていなかったのでうれしい限りですね。

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年2月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:8,833円 -591円(値下げ)
●東北電力:8,080円 -650円(値下げ)
●東京電力:8,174円 -647円(値下げ)
●北陸電力:7,084円 -575円(値下げ)
●中部電力:7,914円 -645円(値下げ)
●関西電力:7,014円 -650円(値下げ)
●四国電力:7,721円 -650円(値下げ)
●中国電力:7,838円 -653円(値下げ)
●九州電力:6,923円 -625円(値下げ)
●沖縄電力:8,813円 -650円(値下げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

兎にも角にも、政府の補助金が復活したことにつきますね。

大手10社全てで大幅な値下げとなりました。

ちなみにガスについても、大手4社全てで値下がりとのことです。

※今回、2025年2月分の電気料金については、2024年8月~2024年10月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

先月の速報で、値下げ幅は一般家庭で575~650円程度とお伝えしたのですが、見事にその範囲内に収まっていますね。

ちなみにこの補助は3月使用分まで継続、翌月以降は未定とのことです。

なんにせよ、電力需要の高まるこの時期にには、ありがたい話ではありますね。

【電気料金速報】政府の補助金が復活予定!!大手10社25年1月の電気料金は?

"【電気料金速報】電気料金の補助が終了!!大手10社12月の電気料金は?

今年も気が付けば12月。本当に月日が経つのが早く感じるようになりました(苦笑)

天気予報によると、暖冬だった去年と比べ、今年は平年並みの寒さとのこと。

ラニーニャ現象の影響で、日本海側を中心に大雪になる可能性もあるのだとか。

寒いということだと、職業上どうしても電気代が気になってしまいますね。

さて、今月の電気料金速報ですが、以外にも9社が下落、1社は据え置きということになりました。

 

今回の原因はLGNだけではなく…

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

大手電力10社は28日、1月請求分(12月使用分)の電気代を発表した。火力発電の燃料に使う液化天然ガス(LNG)や石炭の輸入価格が下がっていることなどから、関西電力を除く9社で値下げとなる。平均的な使用量に基づくと12月請求分よりも5〜104円安くなる。

 

出典:日本経済新聞社 1月電気代、9社が5〜104円値下げ 燃料価格下落で 
●https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC287RB0Y4A121C2000000/

値下げの報告っていつぶりになるんだろう…久しくお届けできていなかったのでうれしい限りですね。

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2024年12月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:9,426円 -67円(値下げ)
●東北電力:8,730円 -52円(値下げ)
●東京電力:8,821円 -47円(値下げ)
●北陸電力:7,659円 -42円(値下げ)
●中部電力:8,559円 -67円(値下げ)
●関西電力:7,664円 +0円(据え置き)
●四国電力:8,491円 -52円(値下げ)
●中国電力:8,371円 -60円(値下げ)
●九州電力:7,548円 -5円(値下げ)
●沖縄電力:9,463円 -104円(値下げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

今回の値下げは、原料となるLNG(液化天然ガス)や石炭の調達コストが減少したのが原因です。

正直なところ少し意外な気もしたのですが、このままの調達コストが減少することを祈るばかりです。

ちなみにガスについても、大手4社全てで値下がりとのことです。

※今回、2025年1月分の電気料金については、2024年7月~2024年9月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

先月お伝えした政府の補助金政策ですが、来年1月使用分から3月まで、1kwあたり2.5円の補助が入る予定とのことです。

ざっと計算すると、一般家庭で575~650円程度の値下げでしょうか。

料金が安くなること自体は喜ばしいのですが、政府には一時的な処置ではなく継続的な価格下落につながる政策を期待したいですね。

【電気料金速報】電気料金の補助が終了!!大手10社12月の電気料金は?

"【電気料金速報】電気料金の補助が終了!!大手10社12月の電気料金は?

今年ものこすところはや2か月を切りました。

11月に入り、やっと秋の訪れを感じる日が出てきた今日この頃。皆さん、体調を崩されたりしてませんか?

今でこそ日中の最高温度が20少しあたりで推移していますが、先月27日にいたっては大阪の最高気温は27度。

服装選びに困っている人も多いんじゃないんでしょうか?

さて、今月の電気料金速報ですが、タイトルにほぼ答えが書いていますね。(苦笑)

残念ながら、今月は大手10社すべてが大幅な値上げになります。

 

今回の原因はLGNだけではなく…

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

電気料金やガス料金は、2024年8月から追加で実施されてきた政府による補助が10月の使用分で終了し、12月に請求される分から値上がりします。

 

出典:電気料金 ガス料金 値上がりはどのくらい? 12月請求分から 政府の補助終了で
●https://www.nhk.or.jp/shutoken/articles/101/014/36/

先月も補助金の削減で10社全てで大幅な値上げとなった電気料金。12月は補助金が0になるため11月よりも値上げ幅が大きくなっています。

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2024年12月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:9,491円 +513円(値上げ)
●東北電力:8,782円 +596円(値上げ)
●東京電力:8,868円 +608円(値上げ)
●北陸電力:7,701円 +529円(値上げ)
●中部電力:8,626円 +595円(値上げ)
●関西電力:7,664円 +650円(値上げ)
●四国電力:8,543円 +598円(値上げ)
●中国電力:8,431円 +586円(値上げ)
●九州電力:7,553円 +622円(値上げ)
●沖縄電力:9,567円 +551円(値上げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

もちろんLNG(液化天然ガス)や石炭の輸入コスト高…という原因もあるにはあるのですが、ここ2カ月については政府の電気料金の補助が削減され0になったことが最大の要因です。

若干地域差はありますが、先月の使用量が平均的な家庭での電気代前月比で350円前後、今月で600円前後の値上げ。

たった二カ月で1,000円、なんと元の金額より15%ほどの値上げとなります。

根本にあるのは、慢性的な原料価格の高止まり、円安による調達コストの増加に変わりはありません。

※今回、2024年12月分の電気料金については、2024年7月~2024年9月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

石破首相は先月末、電気料金の支援について継続する考えを示唆していました。

どうせ支援するなら、寒い冬が近づく前に実施してほしいところですが…

さらに、アメリカ大統領選挙も目の前に迫ってきました。

選挙結果次第で更なる円安方向に進むと…いや、あまり考えたくはないですね…

来月の速報で、明るいニュースをお伝えでることを祈っておきましょう。

【電気料金速報】まだまだ続く値上げ傾向の電気料金。大手10社11月の電気料金は?

"【電気料金速報】まだまだ続く値上げ傾向の電気料金。大手10社11月の電気料金は?

先月の速報では、冒頭に「まだまだ残暑が厳しいですね」というお話をさせていただきました。

10月もはや8日。この8日間の中で、大阪の最高気温が30度を超えたのが4日もありました。

ちなみに2023年はどうかというと、10月に最高気温が30度を超えたことは1度もなかったようです。

毎年少しづつですが、着実に気候が変動しているような気がしますね…

 

今回の原因もLNG

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

ことし11月に請求される電力大手10社の電気料金は政府による補助金が縮小されることからすべての会社で300円から400円程度値上がりします。

 

出典:NKH 11月の電気料金 補助金縮小で電力大手10社で値上がり
●https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20240927/1000109500.html

残念ながら、11月の電気代についても前月同様、大手10社中8社で値上げ(残り2社は据え置き)となるようです。

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2024年11月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:8,978円 +324円(値上げ)
●東北電力:8,186円 +384円(値上げ)
●東京電力:8,260円 +396円(値上げ)
●北陸電力:7,172円 +334円(値上げ)
●中部電力:8,031円 +403円(値上げ)
●関西電力:7,014円 +390円(値上げ)
●四国電力:7,945円 +374円(値上げ)
●中国電力:7,845円 +374円(値上げ)
●九州電力:6,931円 +375円(値上げ)
●沖縄電力:9,016円 +367円(値上げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

普段だと、LNG(液化天然ガス)や石炭の輸入コスト高が値上げの原因…という話になるのですが、11月についてはいつもと事情が異なります。

政府が物価高対策として8月より実施していた電気代補助が、10月をもって中止となります。

例えば低圧契約の一般家庭・企業の場合、10月の電気代は 1kWあたり2.5円の補助が入っていました。

こちらが11月分からは適応されなくなるため、普段の上昇額と比較し各社400円程度の大幅な値上げとなっているのです。

ちなみにLNG等の輸入コストも相変わらずの上昇傾向。このままでは今年の冬の電気代が恐ろしくなってきますね…

※今回、2024年11月分の電気料金については、2024年6月~2024年8月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

世間では石破内閣が発足。近々解散総選挙が実施されるようです。

どのような結果になるにしろ、国民の負担がもう少し軽減されるような政策を打ち出してくれると良いのですがね…

【電気料金速報】10月はまたまた値上げ傾向。大手10社の電気料金は?

【電気料金速報】10月またまた値上げ傾向。大手10社の電気料金は?

気が付けばもう9月。まだ8月と勘違いしそうな残暑が続いていますが、皆さん体調を崩されたりしていませんか?

8月に比べ、幾分暑さは和らいできていると感じてはいるのですが、当分はエアコンのお世話にならざるを得ない状況が続きそうです。

そんな残暑が厳しい9月、お財布にも厳しいニュースが飛び込んできました。
 

今回の原因もLNG

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

ことし10月に請求される電力大手10社の電気料金は、火力発電の燃料となるLNG=液化天然ガスなどの輸入価格が上昇したことから、10社中8社で値上がりします。

LNGを原料とする大手都市ガス4社も値下げの見込みだ。

出典:NKH 10月の電気料金 大手10社中8社値上がり LNGなど輸入価格上昇で
●https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240829/k10014563911000.html

残念ながら、10月の電気代については大手10社中8社で値上げ(残り2社は据え置き))となるようです。

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2024年10月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:8,654円 +30円(値上げ)
●東北電力:7,802円 +37円(値上げ)
●東京電力:7,864円 +46円(値上げ)
●北陸電力:6,838円 +11円(値上げ)
●中部電力:7,628円 +78円(値上げ)
●関西電力:6,624円  0円(据え置き)
●四国電力:7,471円 +16円(値上げ)
●中国電力:7,571円 +58円(値上げ)
●九州電力:6,556円  0円(据え置き)
●沖縄電力:8,649円 +44円(値上げ)

 

今回の燃料費調整制度の推移は?

いつも通りといえばそれまでなのですが、今回もLNG(液化天然ガス)と石炭の輸入コスト高が値上げの原因です。

LNGについては今年の5月に一旦価格が下がったのですが、そこから少しづつ上昇が続いている状況です。

※今回、2024年10月分の電気料金については、2024年5月~2024年7月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

気温が落ち着いてくれれば電気使用量も減少するので、体感的にはそこまで値上げを感じないかもしれません。

出来れば冬までにはもう少し値下がりしてくれればよいのですが…

【電気料金速報】過去5年で最も高い!!前年比23%増

【電気代速報】過去5年で最も高い!!前年比23%増

5月とはいえ、大阪の本日の最高気温は27度の予想。

すでに半袖でも十分な気候になってきました。

この調子だと、今年の夏はどれだけ気温が上がるのか…と不安になってしまいますね。

そしてもう一つ不安なのが月々の電気料金。

すでに皆さんご存じかとは思いますが、過去にないペースで電気料金が上がり続けています。

 

東京電力が6月の電気料金を発表し、比較可能な過去5年間で最も高くなることがわかりました。標準家庭の1か月の電気代は1年前より2割以上、値上がりしています。
※出典:Yahooニュース 「5年間で最も高い」6月の電気代 前年比で23%増 県民の家計に打撃 山梨

 

1年前の2021年と比較し、23%ほどの値上がりとなるようです。
これは、比較できる過去5年の中で最も高い数値とのこと。
この分だと、今年の夏は大変なことになりそうです…

今後の推移について

高値の原因としては、ロシアのウクライナ侵攻による原油価格の上昇が最たる理由なのですが、円安の影響も大きいもと思われます。
なお、燃料費調整制度における原油価格の電気代への転化は3か月遅れで反映されます。
よって、ウクライナ関連による電気料金の影響は、来月あたりから反映されるかと思われます。

【電気料金速報】今年は平年並みの12月。気になる電気代は?

【電気料金速報】

気が付けば今年も残り2ヵ月。早いものですね。

コロナがどうにか終息しつつある今日、少しづつですが、以前と変わらない日常が戻りつつあるような気もしています。

これが、「気もしている」だけで終わらないことを、切に祈る毎日です。

さて、今月の電気料金速報についてです。

普段日常的に車に乗られるかたは重々ご存じかと思いますが、現在ガソリンの価格がかなり高騰しています。

私は結構車で移動するタイプの人間なんですが、日々のガソリン代が大変なことになっています。

ここまでお伝えすると、12月の電気代はどうなるか、ご想像するにたやすいのではないでしょうか?

 

2021年最後の電気代は?

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

2021年10月28日に公表された東京電力、関西電力、九州電力の大手電力会社の12月の家庭向け電気料金は、11月に比べて値上げとなることが分かりました。

東京電力では、12月分の電気料金は平均モデル(従量電灯B・30A、使用電力量260kWh/月等)で、11月分に比べて114円増です。

発表されていない他の地域についても、原油価格上昇の影響は避けられないものと思われます。

今回の燃料費調整制度の推移は?

先日石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の産油国による「OPECプラス」の閣僚級会合がありました。

日米等各国より原油増産の依頼があったようですが、会議はわずか30分で終了。残念ながら増産は見送りとなりました。

会議の成り行きを見るに、しばらく電気料金が下落する事は残念ながらなさそうな雰囲気ですね。

 
先日我が家の近所では、灯油の移動販売車が巡回していました。

寒い冬が近づいてきていますが、電気代については昨年よりより一層冷え込む見込みとなりそうです。

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