気が付けば今年もほぼ1ヶ月。いいかげん正月気分は抜けて平常運転になってきた今日この頃ですが皆さん風邪なんかひかれてないですか?
暖冬のおかけか、大阪では滅茶苦茶寒いなと感じる日はあまりなかったような気がしますね。
恐らく、雨が少なかったのも原因かと思いますが。
さて、今年2回目となる電気料金速報ですが、もしかしたらTVなどでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
本当に久しぶりですね。10社全てが値上げと言わなくて良い月がやっと訪れました。
3月の電気料金は、5社が値上げ、4社が値下げ、1社が横ばいです。
平成31年3月は久しぶりに値下げの地域も
先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。
大手電力10社はことし3月の電気料金を発表し、火力発電の燃料の輸入価格が上がったことから、半数の5社が値上げすることになりました。
いやー実に丸1年上がり続けていたんですよ、電気代は。
上がらなかっただけでも、本当にうれしいですよね!?
といっても、半分はまだ値上げなんですけどね…
3月の電気代の値上げ幅は?
やはり、値下げの地域があるだけで記事を書くのも気が楽ですね(笑)
では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。
【2019年3月 電気代の前月比】
●北海道電力:19円(値下げ)
●東北電力:13円(値上げ)
●東京電力:23円(値上げ)
●北陸電力:11円(値下げ)
●中部電力:36円(値上げ)
●関西電力:15円(値上げ)
●四国電力:6円(値下げ)
●中国電力:0円(横ばい)
●九州電力:10円(値上げ)
●沖縄電力:16円(値下げ)
ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…
【2019年2月 電気代の前月比】
●北海道電力:40円(値上げ)
●東北電力:50円(値上げ)
●東京電力:78円(値上げ)
●北陸電力:26円(値上げ)
●中部電力:75円(値上げ)
●関西電力:39円(値上げ)
●四国電力:32円(値上げ)
●中国電力:44円(値上げ)
●九州電力:40円(値上げ)
●沖縄電力:47円(値上げ)
今回の燃料費調整制度の推移は?
上記前月比を見て頂くとお分かりになるかと思いますが、値上げになっている地域も値上げ幅としては過去と比較し少なめになっています。
原油価格が下落しているのが一番の原因で、11月よりお伝えしていました「そろそろ下がるかも!?」というの発言がやっと現実になったといったところです。
実際値下げになった地域は管内の火力発電の比率が多い地域は値下げになっている模様です。
※今回、2019年2月分の電気料金については、2018年10月~2018年12月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。
実は年明け1月からは、原油価格が少しづつ上昇してきています。
向こう3月ほどは恐らく電気料金も下がる方向かと思いますが、5月あたりからはまた微妙な感じになるかもしれませんね。