今年は桜の開花が早いなんて話も聞こえてきていますが、本当に暖冬でしたね。
わが家も昨年と比べて電気の使用量が減っていたようで、個人的には暖冬様様といった感じでした。
さて、今年もはや3回目となる電気料金速報。結果は予想がついていたのですがやはり嬉しいものですね。
4月の電気料金は、大手10社全てが値下げになりそうです。
平成31年4月は久しぶりに値下げの地域も
先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。
電力大手の4月の家庭向け電気料金の見通しが20日分かった。
全10社が3月に比べ値下げとなる。
火力発電の燃料として使う液化天然ガス(LNG)や石炭の価格下落を反映する。
LNGを原料とする大手都市ガス4社も料金を下げる。
先月は4社が値下げ・1社横ばいといった状況でしたが、今月は全社で値下げです。
ほんと、報告し甲斐があるってものですよ。
4月の電気代の値上げ幅は?
あれ、関西電力が一番値下げ幅が小さいんですね…
まぁ、下がっているのならぜいたくは言えませんけどね。
では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。
【2019年4月 電気代の前月比】
●北海道電力:96円(値下げ)
●東北電力:39円(値下げ)
●東京電力:54円(値下げ)
●北陸電力:52円(値下げ)
●中部電力:18円(値下げ)
●関西電力:12円(値下げ)
●四国電力:55円(値下げ)
●中国電力:59円(値下げ)
●九州電力:40円(値下げ)
●沖縄電力:112円(値下げ)
ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…
【2019年3月 電気代の前月比】
●北海道電力:19円(値下げ)
●東北電力:13円(値上げ)
●東京電力:23円(値上げ)
●北陸電力:11円(値下げ)
●中部電力:36円(値上げ)
●関西電力:15円(値上げ)
●四国電力:6円(値下げ)
●中国電力:0円(横ばい)
●九州電力:10円(値上げ)
●沖縄電力:16円(値下げ)
今回の燃料費調整制度の推移は?
昨年ずっと続いていた原油高の高騰がひと段落し、価格が下がり出した時期がちょうど今の燃料調整費にの計算にあてられています。
先月も最後にお伝えしましたが、4月までは値下げの方向で落ち着くと予想は出来ていました。
ただ、ここ最近の原油価格を見ると若干の上昇傾向。実は今年の1月からジワリジワリと上昇しているんですよね。
来月は…また悲しい報告をしなくちゃいけないかもですね。
※今回、2019年2月分の電気料金については、2018年11月~2019年1月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。
毎年春は値上げの季節。今年も生活必需新の中でも色々なものが値上げされそうな気配。
そんな中、とある大手電力会社は値下げを発表しました。
詳しくは、次回の更新時にお伝えさせていただきますね。