もう4月も折り返しを超えていますが、三寒四温といった気候が続いていますね。
ちなみに大阪市の場合、4月上旬に最高25度近辺の日が続いたと思ったら、急に最高14度に。
昨日・今日と平年並みですが、先の終末は最高気温が26度と一気に夏日。
暑がりの私としては、そろそろエアコンの電源に手が伸びそうな勢いなのですが…
今回のニュースを聞くと、エアコンを使用するのを少しためらっちゃますね。
6月もまたまた電力大手10社全て値上げに
先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。
電力大手10社が6月の電気料金を、前月に比べて標準家庭で5~50円程度引き上げる見通しであることが18日、分かった。
火力発電の燃料となる原油や液化天然ガス(LNG)の価格上昇を反映させる。10社すべてが値上げするのは4カ月連続。
先月は「そろそろ高止まりかな?」なんて発言をしていたわけですが。
すみません、読みが甘かったようです…
6月の電気代の値上げ幅は?
かれこれ4ヶ月連続になるそうですが、今回「も」大手10社すべてが値上げになります。
では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。
【2018年6月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:4円(値上げ)
●東北電力:21円(値上げ)
●東京電力:42円(値上げ)
●北陸電力:3円(値上げ)
●中部電力:49円(値上げ)
●関西電力:31円(値上げ)
●四国電力:5円(値上げ)
●中国電力:13円(値上げ)
●九州電力:18円(値上げ)
●沖縄電力:7円(値上げ)
ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…
【2018年5月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:104円(値上げ)
●東北電力:115円(値上げ)
●東京電力:133円(値上げ)
●北陸電力:89円(値上げ)
●中部電力:115円(値上げ)
●関西電力:105円(値上げ)
●四国電力:99円(値上げ)
●中国電力:112円(値上げ)
●九州電力:100円(値上げ)
●沖縄電力:108円(値上げ)
「またですか?」って感じですね…
ちなみに都市ガス大手4社も約30円ほどの値上げのようです。
今回の燃料費調整制度の推移は?
電力各社の燃料調節費の報告を見て見ると、原油・LNG(液化天然ガス)の調達コストが高くなっているのが原因のようです。
よくよく考えて見ると、1月の為替相場は120円/$ほど。ここ最近と比較し5円は差があるのですから値上げは当然といえば当然なのかもしれません…
※今回、2018年6月分の電気料金については、2018年1月~2018年3月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。
1月を境に円高傾向に振れてるので、来月は少しは下がるか横ばいだと思うんですけどね…