本当に久しぶりの値下げについてのニュースですね。
この記事でもお伝えした大浜原発再稼働による電気料金の値下げについてですが、本日関西電力の岩根茂樹社長が経済産業省を訪れ、電気料金の値下げを届け出ました。
●大浜原発について、以前記事はこちら
67月は電力大手6社で値上げに
NHKのWEBサイトに、以下のような記事が掲載されていました。
関西電力は、電気料金をことし7月から平均で5%余り値下げすることを28日、国に届け出ました。
福井県にある大飯原子力発電所の再稼働によって、発電コストの削減が図れるためとしています。
毎月お伝えしている電気代速報でも、一月で5%も価格が増減する事は稀です。
結構バカにならない数値ですね。
具体的な値下時期と値下げ額は?
値下の開始日は7月1日より。平均で値下げ幅は5.36%となるようです。
これは平均的な電気使用量の家庭で226円ほど。
電気需要の増える夏に向かう今、関西電力を契約されている方にはかなり嬉しいニュースですね。
今のところ、大浜原発は再稼働後安定して稼働しているようですが、原油やLNG等の燃料は相変わらずの上昇傾向。
今回値下げした料金が、数ヵ月後には元に戻った…と言った事が無ければいいのですが。