【電子ブレーカー】こんなトラブルに要注意!! トリップ編

トラブルに要注意!! トリップ編
今までのシリーズでは、電子ブレーカーの有用性についてご説明しましたが、今回は趣向を変えて、導入の際に気をつけていただきたい点についてお話したいと思います。

さて、タイトルにある「トリップ」ですが、これは「遮断」つまり、「ブレーカーが落ちる」という事です。主開閉器契約では、予め使用する電気容量を決めて電気を使用するわけですが、この契約容量を超えてしまうと「トリップ」つまり、「ブレーカーが落る」わけです。

私共が電子ブレーカーを設置したお客様の中には、今のところこういった事例は発生しておりません。しかし、実際問題インターネットで検索してみると、電子ブレーカー設置後にブレーカーが「落ちる」事は現実として起こっているようです。

なぜ、電子ブレーカーが「落ちる」のか?

一番大きな原因としては、事前調査が不十分な場合、もしくは販売側の経験不足といった事でしょうか。解りやすい例では、季節変動を考慮していないケースや、設置先の繁忙期を考慮していない等、事業者側の経験不足が挙げられます。

調査不足の原因1:季節を考慮していない

一番わかりやすい例が、季節による電力消費の増減に対して読みが甘い事があげられます。私達にとっては基本中の基本なのですが、夏場・冬場のエアコンの使用量の増加等本来ならばもっとも解りやすい事案にもかかわらず、解りやすいがゆえに業者もチェックが甘くなってしまう事があるようです。

調査不足の原因2:設置場所の聞き取り不足

特定の時期に生産量が増加する工場等、設置先の施設により電気の使用量は様々です。そういった個別案件に対して事業者側が「恐らく、こういう値になるだろう」という推測で話を進めるのであはなく、設置場所の責任者の方にしっかりとヒアリングを行う事も非常に重要です。

電子ブレーカー本体の品質

最近は安価な海外産ブレーカーも多く流通しているのが実情です。海外産がすべて悪い!!というわけではありませんが、現場の人間に言わせると、国内産と比べ粗悪な商品が多いのも事実です。もちろん、ブレーカー本体が安ければ導入時のコストが安くなるというメリットもあります。まぁ、実際に安く売るかどうかはメーカーの卸値ではなく販売会社の価格設定の方が大きいのですが…

当社では、国内で実績のある株式会社ジュエルシステム社の電子ブレーカーをお勧めしております。他のメーカーはOEMとして販売意をしている企業もある中、国内の自社工場で生産しています。また、ISO9001:2008(品質)・ISO14005(環境)を取得しているあたりも信頼のおける企業である証拠と言えるでしょう。さらに、一般社団法人 電気安全環境研究所のJET認証を取得。電気用品安全法を順守し第三者認証機関による品質管理が行われている証拠であるJET認証だけではなくPSEマークも取得。弊社が株式会社ジュエルシステム社の電子ブレーカーを採用する大きな理由の一つとなっています。

国産なので万が一の故障の際にも迅速な対応が可能でありますが、今のところ当社では故障したケースが無いのでわかりません(笑)

冒頭でもお伝えしましたが、電子ブレーカーは上手に利用すれば電気代を大幅に削減できる可能性があるのは事実です。必要以上に警戒するのではなく、正しい知識を身に付け、上手に電気代削減に役立てていただければ幸いです。

オフィスで省エネ 電気代削減のススメ

【COOLBIZ】環境省推奨の室温28度の意味って知ってますか?

連日の35度越えで通勤するだけでも痩せてしまいそうな毎日ですが、皆さん体調を崩されたりしていませんか?

先日我が家の7月の電気代の明細が来たのですが、なんと前月より+10,000円…
エアコン嫌いだった妻ですら日中は常時エアコンをつけている状況。
子供たちも夏休み前で何かと早く帰宅する機会が多かったのが響いたようです。
しかし、このままだと8月の電気代は…
創造するのが恐ろしくなりますね…

実際これだけ暑い日が続くと、一般家庭だけでなくオフィスの電気代も前月比でとんでもなく上昇しているケースが多々見受けられます。
そこで今回は資源エネルギー庁が情報提供しているオフィス向けの省エネリーフレットを参照し、オフィスで電気代を削減する有効な手段をご紹介したいと思います。

出典:資源エネルギー庁ウェブサイト パンフレット一覧
(https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/media/index.html)

冷房についての省エネ対策

無理のない範囲で室内温度を設定する

屋外が熱いからと言って、必要以上に冷房の温度を下げていませんか?
夏場は28℃を目安に室内温度を設定してみましょう。
1℃最適化するだけで冷房時には約13%、暖房時には約10%の省エネが可能といわれています。
ただし、熱中症にはくれぐれもご注意を…

省エネ効果:約4%

日差しを避けるために、カーテンやブラインドを活用する。

夏の窓から差し込む強い日差しは、室温を上げる原因のひとつです。
室温の上昇を防ぐことにより、同じ温度設定でも冷房の電気使用量を軽減することが可能です。

省エネ効果:約4%

使用していない部屋は、エアコンを止める。

自宅の電気代じゃ無いからといって、無駄な電気を使用していませんか?
当たり前の話なのですが、使用しない部屋は冷房の稼働を止めましょう。

省エネ効果:約4%

2週間に1度、フィルターを清掃する。

意外と盲点なのがフィルターのお掃除。
定期的掃除を行うことにより、冷房時で約4%、暖房時で約6%もの電気代削減効果が。

照明についての省エネ対策

可能な範囲で照明を間引きする

すでに実践されている事業所・店舗も多いかと思いますが、単純に使用する照明を間引きします。仮に半分程度照明を間引きした場合、省エネ効果は約13%にもなるそうです。

省エネ効果:約13%

必要ない部屋は消灯する

こちらも当たり前の話なのですが、使用しない部屋の照明はこまめに消すようにしましょう。
特に会議室や休憩室といった常時人が使用しない場所は気を付けましょう。

省エネ効果:約3%

OA機器についての省エネ対策

長時間は慣れるときは、機器の電源を切るかスタンバイモードにする

主にパソコンの話になるのですが、離席時は電源を切るかなるべく早くスタンバイモードに切り替わるように設定しましょう。
パソコンは非常に熱を持つ機械ですので、室温上昇の抑制にもつながります。

省エネ効果:約4%

小さなことからコツコツと。1つ1つは大した削減量にならないかもしれませんが、積み重ねてみると意外と馬鹿にならない金額になるかもしれませんよ?

簡単にできる、エアコンが占める電気代の計算方法

簡単にできる、エアコンが占める電気代の計算方法
ここ最近年々熱くなっているような気がしませんか?

まだ6月なんですけど、最近は平気で最高気温は30度を超える地域がちらほらと。

下手すれば熱中症になることもあるかもなので気を受けてくださいね。

そんな中これから猛暑の夏に向けて気になるのがエアコンによる電気代の増加。この時期、自宅やオフィスの電気代の大部分を空調機が占め、場合によっては電気代が前月比で倍になってしまう事も。

ただでさえ高い電気代。ご利用中のエアコンが一体どれくらい電気代を使っているのか気になりませんか?

今回は概算ではありますが、ご利用中のエアコンの消費電力を元に、月額の電気代がどれくらいかを計算する方法をお伝えします。

エアコンの対応畳数ごとににおおよその電気代をまとめてみたので、そちらも参考にして下さいね。

エアコンの電気代の計算方法

さて、まずはご使用中のエアコンの取扱説明書をご準備下さい。

無ければ型番さえわかれば、インターネットで取扱説明書がダウンロードできる事が多いので調べてみてください。

あまり古いと、見つからない可能性もあるんですがね。

期間消費電力量から電気料金を計算

さて、取扱説明書の後半に「仕様」と書かれた場所があるかと思いますが、そちらに期間消費電力量という項目があるかと思います。

この値を利用すれば、大まかではありますがエアコンでかかる年間電気料金を知る事が出来ます。

期間消費電力量とは(社)日本冷凍空調工業会が策定した、一定の条件下でエアコンを動作させたときのおおよその消費電力量の目安です。

期間消費電力量について詳しくは、下記のページをご覧ください。

https://www.jraia.or.jp/product/home_aircon/e_saving_energy.html
※(社)日本冷凍空調工業会 HP

期間消費電力量を使った電気代の計算式

以下が期間消費電力を使った計算式になります。1kwあたりの電気料金については、東京都の従量電灯プランを参考にしています。
期間消費電力量 × 1kWhあたりの電気料金
●例:期間消費電力:717kw 1kwあたりの電気料金が26.00円の場合
717kw × 26.00円 = 18,642円

 

消費電力量から電気代を計算する

期間消費電力量を使った計算では、年間の電気料金の計算になり、夏場だけの電気料金を計算することはできません。

よって、一定の特定の期間のみの電気代を計算するためには、この方法でも計算できません。
※新品でエアコンを購入する際には比較対象として非常に役に立つかと思います。

ここで再度取扱説明書をご覧ください。スペック(仕様)のところに「消費電力」という項目がありませんか?

恐らく、冷房使用時と暖房使用時にわかれて記載されているかと思います。

これは単純に冷房なら冷房運転時の消費電力と言う事なのですが、この値を使いおおよその電気料金を計算することが出来ます。

消費電力を用いた電気代の計算式

消費電力量 × 1kWhあたりの電気料金
●例:消費電力:590w 1kwあたりの電気料金が26.00円の場合
590w × 26.00円/kw = 15,34円
この値が、1時間エアコンを利用した場合の電気代の目安になります。

エアコンのタイプ別電気料金の概算

以下、対応畳数別に消費電力・電気代をまとめてみました。

エアコンの対応畳数 消費電力 電気代/時 電気代/日 電気代/月
6畳用エアコン 590w 15.3円 183.6円 5,508円
8畳用エアコン 770w 20.0円 240.0円 7,200円
11畳用エアコン 890w 23.1円 277.2円 8,316円
15畳用エアコン 1,720w 44.7円 536.4円 16,092円
  • エアコンは全て同じメーカーの売れ筋の物で比較
  • 1日12時間、1月は30日で計算

実際に、自宅の電気代と比較してみると?

ここで、自宅の夏場の電気代と比較してみましょう。

この記事を書いた時点ではまだ8月分の請求が来ていないので、昨年のデータを元に比較します。

  • 6月分:4,530円
  • 7月分:8,126円
  • 8月分:8,943円
  • 9月分:4,633円

自宅は妻と二人暮らし。妻はエアコンが苦手なので、電気代がかなり安く抑えられています。

とは言うものの、夏場になるとエアコンを使う機会が増えるので、大体4,500円ほど電気代が上がっています。

消費電力より、わが家の電気代を計算

この当時、まだ妻は働いていて日中は基本職場。大体僕が帰宅する1時間前には戻ってるようです。

1階には15畳用のエアコンが1台。2階には8畳用のエアコンが2台。

15畳用は1日7時間ほど稼働。8畳用は2台で8時間ほど稼働します。

これを踏まえ、わが家のエアコンでかかった電気代を計算してみましょう。なお、わが家の1w当たりの電気代は、29.26円/wで計算しています。

  • 15畳用: 50.3円 × 7時間 × 30日 = 10,563円
  • 8畳用: 22.5円 × 8時間 × 30日 = 5,400円
  • 合計: 15,963円

うーん、結構な金額のずれがありますね(笑)

もちろん電気料金が違うので誤差が出るのは当たり前ですが、誤差分を計算したとしても15畳用で1,500円、8畳用で600円ほど。

差額を差し引いたとして約14,000円。実際の電気代が4,500円くらい(のハズ)なので、ざっと3倍くらいの差になります。

消費電力による電気代計算時の注意点

ここで注意事項が1つ。

消費電力とは常にその電力を消費し続けるのではなく、使用する環境や設定温度により大きく異なります。

メーカーのHPにも記載されていますが、厳密に「あなたの家のエアコンは、○○時間使ったら○○円ですね」と、正確な電気料金を出すのはほぼ不可能です。


上記の電気代の計算で用いた「消費電力」とは、エアコンの性能をフルに使い、最大出力で電気を使い続けた場合の電力になります。

実際にはそのようなケースは無く、消費電力で示された値より低い数値で電力を消費しているのが実情です。

例えばパナソニック社製のエアコンの取扱説明書には、「定格消費電力」という記述があり、そこには425w(110~780)といった記述がなされています。

この425wという値は実際に消費する電力の目安で、110~780wまで使用状況によって消費電力は変動しますよ~という意味になります。

メーカーによって仕様の記載方法は様々ですが、電気屋さんにあるカタログには上記のような数値で掲載している場合がありますので一度確認してみるのもいいかもしれませんね。

これらの点を踏まえたうえで、あくまで1つの目安として計算していただければ…と思います。

 

一度ご自宅の電気代について計算されてみてはいかがですか?

思わぬ電気代削減につながるかもしれませんよ?

【電気代削減】オフィス電気機器を丸ごと節電!~エアコン編~

【電気代削減】オフィスの電気機器を丸ごと節電!~エアコン編~
オフィスでよく使われる電気機器で必要になる電気代と節電方法をご紹介するシリーズの第二弾!!

前回はパソコンについて色々とお話をさせていただきました。

今回のテーマは「エアコン」です。

地球温暖化が進んでいるのか、尋常でない暑さが続いていますね。

昔は7月でもここまで暑い日は続かなかったような気がするのですが…

さて、本格的な真夏日が続くようになる前に、今から節電対策しちゃいませんか?といのが今回のお話です。

まずはお手軽な 温度調節

今すぐにでも実践できる削減方法がコレ。1度温度を調整するだけで、なんと10%もの電気代が削減になるそうです。

もちろん機種によって差はあるかと思いますが、一番手っ取り早く出来る方法ですね。

ただし、闇雲に温度だけ下げる(上げる)と、社員の皆さんの不満を買う事も…

そんな事態にならないように冬用の対策としてエアコンの温度設定と一緒に行ってほしい対策をご紹介します。

加湿器を有効に使おう

湿度が高いと、体に感じる温度がずいぶんと違います。

寒い冬は何かと乾燥しがち。風邪の対策にもなりますので加湿器を上手に併用してみて下さい。

エアコンの風は下向きに

暖かい空気は上の方に溜まります。なので、エアコンの風を下向きにしてあげることで室内の空気を循環し、部屋全体の温度を均一化しようと言う作戦です。

ただし、いくら寒いからと言って直当たりにならないようには気をつけて下さいね。

実は自動設定が有効

メーカーによって色々と呼び方が変わりますが、温度設置を自動に設定してあげることで一番効率の良い運転をエアコンが自動で行います。

メーカーによっては「省エネ設定」の方が良いケースもありますので、取扱説明書をご確認ください。

コレが鉄板 フィルター掃除

エアコンの節電と言えばコレ。フィルターのまめな掃除で2割ほど電気代が削減できる事も!?

これは、フィルターの汚れたエアコンは空気の循環効率が悪くなり、その結果多くの電気を消費するようになるのです。

毎日の業務の中では、なかなかエアコンの掃除って出来ないものなんですよね。

この季節の変わり目をチャンスにして、この際フィルターの掃除してみませんか?

とは言うものの、業務用エアコンの場合、モノによっては素人さんだと掃除しにくい機種があるのも事実です。

そういった場合は、素直に業者に頼むのが得策の場合もあります。

意外と忘れがちな室外機のお掃除

これは可能な事務所と不可能な事務所にわかれるかと思いますが、室外機も綺麗に清掃してあげることにより電気代の削減につながります。

他にも冷房の場合、室外機に直射日光が当たらないように日よけをしてあげると、電気代の削減につながりますよ。

電子ブレーカー + 契約変更で電気代が大幅ダウン

電力会社との契約でが「負荷設備契約」の場合、電子ブレーカーを導入し契約プランを「主開閉器契約」に変更すること、電気料金の固定費にあたる「基本料金」を約40%削減する事が可能です。

電子制御による快適な環境づくり

上記電子ブレーカー + 契約変更では、電気代の基本料金は削減できますが、使用料金については削減できません。

弊社取扱商品であるACSは、エアコンの電流を測定しながら稼働状況を随時監視し、機器を痛めないように最適なタイミングで動作を制御することにより大幅な電気代の削減を実現しています。

オフィスの電気代のうち、約半分はエアコンが占めている事が多く、この電気代を削減することは会社にとって大きなメリットになります。

ご興味のある方は、弊社までお問合せくださいね。

【電気代削減】オフィス電気機器を丸ごと節電!~パソコン編~

【電気代削減】オフィスの電気機器を丸ごと節電!~パソコン編~
このシリーズでは、オフィスでよく使われる電気機器で必要になる電気代と節電方法をご紹介。
機器によってはご自宅の節電にもなるのでぜひ試してみてくださいね。

今回は、多くの人が毎日使っているであろうパソコンに関する情報をお伝えします。

そもそもパソコンの電気代はどれくらいかかるの?

まずは現状市場に出回っているパソコンがどれくらいの電気代がかかるのかをお伝えしたいと思います。

そもそも、パソコンには大きく分けてデスクトップパソコンとノートパソコンの2種類があります。タブレットもパソコンと言えばパソコンかもしれませんが、今回は割愛します。

当たり前の話ですが、ひとえにパソコンと言ってもその性能はマチマチ。年式や使用年数によっても消費電力は変わってきます。

よって今回は、同一メーカーでほぼ似たような性能のデスクトップパソコンとノートパソコンを比較してみたいと思います。

※今回、周辺機器については計算しておりません。

デスクトップパソコンの場合

某パソコンメーカーの現行モデルを調査。価格は140,000円ほどでディスプレイ付き。事務用に使うなら十分すぎるほどのスペックを持ったパソコンです。

【デスクトップパソコン 消費電力の一例】
・デスクトップパソコン(CPU coer i7 ) 標準時:5w 最大:272w
・24インチIPS液晶モニター 標準時:16w 最大:42w
※メーカーのカタログスペックを参照
※電気代は、1w=25.61円で計算

ちなみにデスクトップパソコンの電気代は、ノートパソコンに比べて割高になります。
主な原因としては以下のような理由です。

■ディスプレイと本体の両方に電力が必要である。

単純な話、ディスプレイと本体がバラバラになっているので、消費電力が多くなります。
また、ディスプレイがノートパソコンと比較し大きいので、単純に消費電力が増えるという事情もあります。

■ノートパソコンと違い、携帯することがない

そもそも持ち運ぶことを考慮していないデスクトップパソコンは、「バッテリー」を搭載していません。技術の進歩により、パソコン自体の消費電力は下がってきていますが、ノートパソコンに搭載している機器と比較すると、どうしてもデスクトップパソコンは消費電力という面では劣っていることが多いのが現状です。

その反面、同じ価格帯でもノートパソコンよりデスクトップパソコンのほうが性能が良い事が多いですけどね。

ノートパソコンの場合

【デスクトップパソコン 消費電力の一例】
・15インチノートパソコン(CPU coer i7 ) 標準時:8.1w 最大:65w
※メーカーのカタログスペックを参照
※周辺機器は接続していないものとする
※電気代は、1w=25.61円で計算

えーっと、標準で8.1wですか?時間当たりの電気代は…0.3円ほどですかね?デスクトップパソコンと比べ、標準時・最大時共にかなり消費電力が抑えられています。

一昔前のノートパソコンは、新品でフル充電でも3時間も電源が持てば良いほうだったんですが。最近は使い方によっては6時間以上余裕で持つようなパソコンもありますからね。

本当に技術の進歩は素晴らしいですね。

ただし、気をつけなければならないのは、この値はあくまでメーカーが提示しているカタログスペックということ。

車を購入されたことのある方ならお分かりになるかと思いますが、燃費はカタログ通りの値にはなりません。これはパソコンに関してもしかり…です。

パソコンの節電テクニック

ここまでデスクトップパソコンとノートパソコンの消費電力を見比べてみました。この値を見て

「これだけ消費電力が少ないなら、節電なんて意識しなくていいのでは?」

とか、思いませんか?

2011年と少し古いデータにはなりますが、マイクロソフトのHPにOSの種類とデスクトップ・ノートパソコン毎の平均消費電力が掲載されています。

OS 平均消費電力
Windows XP DesktopPC 102W
Windows Vista DesktopPC 80W
Windows 7 DesktopPC 52W
Windows XP NotePC 36W
Windows Vista NotePC 31W
Windows 7 NotePC 16W

※マイクロソフトHP 消費電力基本情報: アイドル時の消費電力 (W)より
https://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/hh146894

最新のノートパソコンの消費電力が7w。10年以上前のデスクトップパソコンは104w。実に10倍以上の差があります。

さらに、古いパソコンは処理速度も遅く、作業時間も長くなりがち。その分パソコンの起動時間も長くなるということです。

パソコンはつけっ放しのほうが電気代が安い?

一時期パソコンはつけっ放しのほうが電気代が安いという話があり、私も実践していました。これはパソコンは電源の投入時、終了時に一番電力を使うことから、マメに電源を切るよりは数時間ならそのままつけっ放しのほうが電気代が安くなる…という話でした。

しかし、パソコンの消費電力が少なくなってきている今、起動時の消費電力も抑えられており、今では電源を消したほうが電気代が安くなることが多くなっています。

目安としては、パソコンの消費電力にもよりますが2時間ほど席をはずす場合は電源を落とした方がよさそうですね。

ディスプレイの輝度(ブライトネス)を下げる

デスクトップ用のLEDディスプレイは、工場出荷時の設定で輝度という値が最大に設定されていることがあります。輝度とは画面の明るさで、この値を下げることにより消費電力の削減につながります。

もちろん、下げすぎると実務に影響が出ますので、作業がしにくくならない程度に下げてあげることが重要です。

一番の節電は、買い替え!?

これを言ってしまっては身も蓋もないのですが、古いパソコンを使われている場合は、買い替えされるこで節電につながる可能性があります。

特に必要以上に性能の高いPCを使われている場合、ある程度性能を落としたほうが消費電力が落ちる可能性があります。(高性能なパソコンほど、消費電力が高くなる傾向があります。)

節電とは少し離れた内容になってきていますが、壊れたパソコンの復旧という時間と経費の浪費を抑える意味でも、一度ご検討されてはいかがですか?

【電子ブレーカー】従来型ブレーカーと電子ブレーカーの違い

電子ブレーカー そもそもブレーカーって何?
さて、今回はいよいよ電子ブレーカーのお話です。
先日、通常のブレーカーは「」を感知し、許容範囲以上に電流が流れた時にブレーカーを落とすという事をご説明しました。
で、本日のテーマ。「電子ブレーカー」とは、ブレーカーとしての役目はまったく同じですが、ブレーカーを落とすタイミングを測るのに、「」ではなく「電気」を測定します。

電流を測定するメリット

では、「電気」を測定することにより、どんなメリットがあるのでしょうか?

電子ブレーカーと従来型ブレーカーの違い

上の図は、従来型のブレーカーと、電子ブレーカーの必要容量の関係をグラフにしたものです。必要容量とは、電力会社と契約している電気の許容容量で、この値を超えるとブレーカーが落ちます。

 

従来型ブレーカーの契約容量

従来型のブレーカーですと、「」で電力使用量を測定するため、正確に「○○アンペア」電力を使用したという測定ができません。そのため、手動ですぐにブレーカーを上げることが可能な一般家庭ならともかく、工場やマンションの共有部分といった部分では、電気の契約容量にかなりの余裕をもたせているのが一般的です。

これは工場の機械が停止することによる生産のストップや、マンションのエレベーター内の閉じ込め等、停電時のリスクが大きい場所では当然の処置といえます。その結果リスク管理の観点から、本来必要な分の電力量よりも余分な電力契約を行い、電気代が割高になってしまうのです。

 

それでは、電子ブレーカーの場合は?

一方、電子ブレーカーでは使用する電力量を「電気」で測定するため、正確な使用量を測定することが可能です。つまり、従来型のブレーカーと比較し、「必要容量に余裕を持たせたとしても、限界まで契約電力を下げることが出来る」ため、電気料金の削減(より具体的に言うのであれば、電気代の基本料金)に繋がるというわけです。

さて、今回は電子ブレーカーについてご説明しましたが、実は従来型ブレーカーを電子ブレーカーに変更するだけでは電気料金の削減にはなりません。ではどうすれば電気料金は削減できるのか?
次回の更新をお楽しみに。

【電子ブレーカー】負荷設備契約と主開閉器契約 その2

負荷設備契約と主開閉器契約
前回では、負荷設備契約についてご説明し、主開閉器契約という契約に変更すると電気代(の、基本料金)が安くなりますよというお話でした。
では、主開閉器契約とはどのような契約なのでしょうか?

まずはいつも通り、電力会社のHPを確認してみましょう。
今回確認したのは、関西電力さんのHP。料金のご案内の中に、以下のような記述がありました。

 

契約主開閉器による契約電力の決定方法

[低圧電力の場合]
最大電流を制限できる契約主開閉器の容量をもとに、契約電力を次のとおり算定します。
複数の動力設備を同時にご使用されないなど、稼働率が低く、さらに契約主開閉器で電気がしゃ断された場合でも大きな影響を受けないお客さまに選択していただけます。

 

契約主開閉器とは

契約上設定されるしゃ断器であって、定格電流を上回る電流に対して電気をしゃ断し、お客さまにおいて使用する最大電流を制限できるものをいいます。
※関西電力HP
https://kepco.jp/ryokin/menu/teiatsu

はい、よくわからないですね(笑)
実際には図が掲載されているので、もう少し分かりやすいのでが。

負荷設備契約では、「契約している施設内の電気機器を利用する際に必要な電気量を合計し、毎月の電気料金の基本となる値を算出する。」という事でした。
今回も、まずはポイントを押さえましょう。

 

ここだけは押さえたい用語解説

上記関西電力に掲載されている説明文で言うと、「最大電流を制限できる契約主開閉器」とは、ブレーカーの事ですね。より具体的にうのであれば、「電子ブレーカー」の事を指すケースが多いです。
そして「容量」これはもちろん、電子ブレーカーの容量、アンペア(A)ですね。

ふたを開ければなんてことない話なのですが、「ブレーカーで施設内で同時に使用できる電力量の上限を制限した契約」って事ですね。
少し専門的な言葉を使うと、「契約容量」というものを、負荷設備契約に比べて主開閉器契約ではすくな置く押さえることが出来る。

そうですね、携帯電話のパケット通信料の定額サービス。10GBまでは980円、30GBだと2,980円とか。あれに近いものをイメージしていただければいいかもしれませんね。

 

どんな場所に向いている契約なの?

一般的にはマンションの共用部分(エレベーターを設置している個所)やガソリンスタンドのように、施設内に設置している全ての電気製品が、24時間ずっと稼働し続けるような施設ではない所が向いているとされています。ただ、当社のお客様で商店や工場、病院等様々な施設で電気代が削減されたケースがございますので一度ご相談頂ければ削減が可能かどうか確認いたしますのでお気軽にご相談ください。

【電子ブレーカー】負荷設備契約と主開閉器契約 その1

負荷設備契約と主開閉器契約
さて、前回では、単純にブレーカーを変更するだけでは電気代は安くならないという事までご説明しました。
では、電気料金を削減するにはどうすれば良いのでしょうか?

端的に言うのであれば、「負荷設備契約」と言う契約を「主開閉器契約」と言う契約に変更すると、電気代が削減できる事があります。この契約を変更するのに、電子ブレーカーの設置を経て、「負荷設備契約」から「主開閉器契約」へと変更することが可能となります。

※ご利用中のブレーカーによっては、そのままのブレーカーでも「主開閉器契約」への変更が可能なケースがありますが、より電気代の削減効果を求めるのであれば電子ブレーカーの導入をお勧めします。

そもそも変更できる施設・出来ない施設があったり、ご利用中の電気機器の数と種類、電気機器の稼働時間等により確実に安くなるとは言えないのですが、多くのケースで電気料金の削減が見込まれます。

負荷設備契約とは

関西電力のホームページを見ると、
「お客さまがご使用になる契約負荷設備の容量(出力)をもとに、契約電力を算定します。」
とあります。
図やら表やらが細かく掲載されていますが…そうですね、電気にあまり詳しくない方はなかなか理解するのが大変な気がします。(かく言う私も、じっくり読んで理解できるレベルでした)

※関西電力HP
https://kepco.jp/ryokin/menu/teiatsu

ここだけは押さえたい用語解説

まず、「負荷設備」という言葉ですが、一言で言うと「電気機器」という事です。「容量(出力)」とは、その電気機器に必要な電力という事ですね。

負荷設備」と「容量(出力)」は解りやすいんですが、問題は「契約電力」。「契約電力」とは「毎月の基本料金の算出に使用される数値」です。
細かい説明をしだすとこれだけでブログ1記事分書けてしまいますので、要約すると

契約電力」が高くなると、月額の電気料金(使用料金)が高くなる。
契約電力」が低くなると、月額の電気料金(使用料金)が安くなる。

この点だけ押さえておけばよいかと思います。

つまり、「お客さまがご使用になる契約負荷設備の容量(出力)をもとに、契約電力を算定します。」とはざくっとした言い方をするなら、
契約している施設内の電気機器を利用する際に必要な電気量を合計し、毎月の電気料金の基本となる値を算出します
という事ですね。

長時間電気機器を使用するような施設、例えばコンビニやオフィス、工場等こういった施設は負荷設備契約をされているケースが多く見受けられます。
ここでポイントとなるのが、「負荷設備契約」は「主開閉器契約」に比べて、基本料金が割高であるという事です。
次回はいよいよ、「主開閉器契約」による基本料金削減の仕組みをご説明します。

まだまだ高い電気代。今日から始めるオフィスの電気代削減のススメ。【照明編】

先日再開された電気料金補助金。再開に伴い、電気料金がかなり下がって入るのですが、ここで1つ問題を。

東京電力県内にて一般的な家庭での電気料金は、1年前と比較しどれだけ上昇しているでしょうか?

正解は…昨年2月との比較で、660円増とのこと。コレ、補助金が適応されている来月の電気代との比較なんです。この1年で、8%ほど上昇している計算となります。

もちろん上昇しているのは事業用の電気代も同じこと。

そこで今回は、今日から始めるオフィスの電気代削減と題し、今からでも始めることが可能なオフィスの電気代削減方法をお伝えさせていただきます。

オフィスビルでの電力消費の内訳

事業用と一口に言っても、業種により使用する電力の内訳には偏りがあります。

ここでは一般的なオフィスビルのケースを、厚生労働省が公開している情報を元にご紹介したいと思います。

なお、下記出店にはオフィスビル以外にもスーパーや旅館といった多数の事業形態でのデータもありますので、気になる方は一度ご確認いただければと思います。

出典:厚生労働省 平均的なオフィスビルにおける電力需要カーブのイメージ

上記グラフが、一般的なオフィスビルにおける電気消費の内訳です。

これを見ると、空調で約半分の48%、証明とOA機器まで足すと88%という値になります。よって、これらの分野における節電は特に効果的…ということになりますね。

では、各項目ごとにお勧めの節電方法をご説明させていただきます。

照明についての節電方法

可能な範囲で照明を間引きする

事業所の照明のいくつかを間引く事により、単純に使用電力を抑えようということですね。

半分程度の照明を間引く事により、約13%程度の削減効果が見込めます。

なお、労働安全衛生規則基準値という労働者の安全と衛生を確保するための行動指針やルールがあるのですが、こちらに作業内容により必要な照明の明るさが定められています。
節電の話から少しそれてしまいますが、こちらもご留意の上節電に取り組んでくださいね。

照明の適切な使用を心がける

こちらは意識の問題になるのです、日々の業務の中で不要と思われる照明の利用を控えよう…ということです。具体的には

・使用していないエリアの消灯を行う(会議室や廊下等・トイレ等)
・昼休みなどは可能な範囲で消灯を心がける
・窓際の明るい部分は、日中消灯する

といった感じです。

従来型の蛍光灯を、LED照明に変更する

製品の仕様にもよりますが、LED照明に変更することで約50%もの消費電力を削減可能です。

実施が早ければ早いほど節電効果がますので、まだ蛍光灯を使用されている部分があれば早急な取替をお勧めします。

それでは今回はこの辺りで。

次回は空調についてお伝えしたいと思います。

寒気到来!!体もお財布もあったまる賢い暖房の使い方 その1

寒気到来!!体もお財布もあったまる賢い暖房の使い方 その1
今年の冬は平年並みとの事だったんですが、先日はぐっと冷え込む日がありました。

大阪市内でも雪がパラついたようですが、皆さん体調を崩されたりしていないですか?

さて、寒さも深まる今日この頃。みなさんが普段どういった暖房機器を使用されていますか?

ファンヒーターを押し入れから引っぱり出したり、エアコンの掃除をしたりとご家庭でも何種類かの暖房機器をお持ちかと思います。

しかし、電気代の事を考えた場合どの機器が一番効率が良いのか御存じですか?

このシリーズでは、体だけではなくお財布もあったかくなる(かも知れない)暖房の効率的な使い方と電気代(光熱費)についてのお話です。

まず知っておきたい暖房の種類

漠然とはわかっているけど、きっちり説明しろと言われると難しいのが暖房の種類です。
大きく分けると暖房には2つの種類があります。

対流式暖房

対流式暖房とは、その名の通りお部屋の空気を暖め、空気の対流により部屋の空気を暖める暖房機器です。
部屋全体を暖める能力が高い半面、床や壁を暖める能力が低いため部屋の温度の割には体感温度が低く感じがちになります。

素早く室内を暖められるというメリットがありますが、機器を消してしまうとすぐに室温が下がってしまいます。

対流式暖房の種類

対流式暖房の代表的な機器としては、以下のようなものになります

エアコン

暖房と言えばまずエアコンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

夏は冷房・冬は暖房と使い分けができるだけではなく、除湿や空気清浄といった機能を有している機種もあり暖房機器としても非常に優秀です。

本来対流式暖房であるエアコンは局部を温めることが苦手なため、室温の割には体感温度が低くなりがちですが、性能のよい機種になると人がいる場所を自動的に判断し効率的に体感温度を上昇させる機種もあります。

デメリットとしては、導入に工事が必要である点と他の暖房機器に比べて導入コストが高いこと。

繁忙期になると、設置工事で数週間待たされるなんて事も…

あと、対流式暖房全体に言える事ですが、どうしてもほこりを巻き上げると言う性質があります。

ファンヒーター

石油・ガス・セラミックなど、利用するエネルギーによって違いはありますが概ねランニングコストが安いというメリットに加え、導入の手軽さからも普及している暖房機器です。

大型のものになれば部屋全体を温めることも可能ですし、小型のものはトイレや脱衣場等スポットで利用することも可能。小回りが利くのも大きな利点です。

石油・ガスについては始動後比較的早い段階で室内を暖めることができます。
ただし、電気を使うセラミックヒーターは他の機種に比べやや即効性が劣りますのでご注意を。

デメリットとしては、

【石油ファンヒーターのデメリット】
●灯油の備蓄・管理に手間がかかる
●独特のおいがあり、定期的な換気が必要

【ガスファンヒーターのデメリット】
●初期費用がかかる(専用の工事が必要)
●独特のおいがあり、定期的な換気が必要

【セラミックファンヒーター】
●他のファンヒーターに比べて光熱費(光熱費)が高め
●広い部屋の温度を上げるのは苦手

と言ったところでしょうか。

輻射式暖房

一方、輻射式暖房は暖房機器から出る赤外線を利用し暖める機器で、赤外線が当たっている場所を暖めるため室内全体を暖めるような力はあまりありません。

ただし、電気ストーブや床暖房・こたつなどに代表される輻射式暖房は体感温度を上昇させやすいため、室温が低かったとしてもすごしやすい環境が得られやすいと言うメリットがあります。

輻射式暖房の種類

輻射式暖房の代表的な機器としては、以下のようなものになります

電気ストーブ

部屋全体を暖めるのではなく、ストーブに近づき暖を取るといった用途に使われる暖房機器です。

比較的手ごろな値段で入手できるのも魅力の一つです。

しかし、御存じの方も多いかとは思いますが、電気ストーブに限らず熱を発生させる電化製品(ドライヤーやホットプレート等)は使用する電気量が大きく、ランニングコストが多くかかってしまいます。

ハロゲンヒーター

電気ストーブとよく似た暖房機器ですが、違いは発熱にランプを使用している点。電気ストーブと比較し素早く温度が上昇します。

本体自体は数千円から購入可能ですが、やはり電気代が高いので日常的に広い部屋を暖める暖房としては適していません。

こたつ

日本人ならコレを忘れたらダメでしょう!!私も大好きな「コタツ」です。

「赤外線が当たっている場所を暖めるため室内全体を暖めるような力はあまりありません。」という説明にドンピシャで当てはまる暖房機器です。

洋室では若干使いにくい、場所を取る、布団の洗濯が面倒といったデメリットがあります。

床暖房

最近よく目にするようになった床暖房。実はわが家にもリフォームした時に設置しました。

床を直接暖めるので体感温度も上がりやすく、非常に快適です。

また、ストーブやこたつと違い火災の心配が非常に少ないと言うのもメリットの一つでしょう。

ただし、初期費用に多大なコストがかかるうえ、日々の電気代(ガス代)についても使い方によってはバカにならない金額になる事も。

特に昨今の電気代・ガス代の上昇は目を見張るものがあり、ランニングコストという意味では家計に打撃を与えることも…

さて、次回ではこれらの暖房機器のランニングコストを比較し、どういった利用方法をすれば体もお財布も温かくなるのか考えて見たいと思います。

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