オフィスでよく使われる電気機器で必要になる電気代と節電方法をご紹介するシリーズの第二弾!!
前回はパソコンについて色々とお話をさせていただきました。
今回のテーマは「エアコン」です。
地球温暖化が進んでいるのか、6月の割に暑い日が続いていますね。
関東の方では、史上初めて6月で最高気温が40度越えをマークしたとか。
もうすぐ7月。本格的な真夏日が続くようになる前に、今から節電対策しちゃいませんか?
まずはお手軽な 温度調節
今すぐにでも実践できる削減方法がコレ。1度温度を調整するだけで、なんと10%もの電気代が削減になるそうです。
もちろん機種によって差はあるかと思いますが、一番手っ取り早く出来る方法ですね。
ただし、闇雲に温度だけ下げる(上げる)と、社員の皆さんの不満を買う事も…
そんな事態にならないように冬用の対策としてエアコンの温度設定と一緒に行ってほしい対策をご紹介します。
加湿器を有効に使おう
湿度が高いと、体に感じる温度がずいぶんと違います。
寒い冬は何かと乾燥しがち。風邪の対策にもなりますので加湿器を上手に併用してみて下さい。
エアコンの風は下向きに
暖かい空気は上の方に溜まります。なので、エアコンの風を下向きにしてあげることで室内の空気を循環し、部屋全体の温度を均一化しようと言う作戦です。
ただし、いくら寒いからと言って直当たりにならないようには気をつけて下さいね。
実は自動設定が有効
メーカーによって色々と呼び方が変わりますが、温度設置を自動に設定してあげることで一番効率の良い運転をエアコンが自動で行います。
メーカーによっては「省エネ設定」の方が良いケースもありますので、取扱説明書をご確認ください。
コレが鉄板 フィルター掃除
エアコンの節電と言えばコレ。フィルターのまめな掃除で2割ほど電気代が削減できる事も!?
これは、フィルターの汚れたエアコンは空気の循環効率が悪くなり、その結果多くの電気を消費するようになるのです。
毎日の業務の中では、なかなかエアコンの掃除って出来ないものなんですよね。
この季節の変わり目をチャンスにして、この際フィルターの掃除してみませんか?
とは言うものの、業務用エアコンの場合、モノによっては素人さんだと掃除しにくい機種があるのも事実です。
そういった場合は、素直に業者に頼むのが得策の場合もあります。
意外と忘れがちな室外機のお掃除
これは可能な事務所と不可能な事務所にわかれるかと思いますが、室外機も綺麗に清掃してあげることにより電気代の削減につながります。
他にも冷房の場合、室外機に直射日光が当たらないように日よけをしてあげると、電気代の削減につながりますよ。
電子ブレーカー + 契約変更で電気代が大幅ダウン
電力会社との契約でが「負荷設備契約」の場合、電子ブレーカーを導入し契約プランを「主開閉器契約」に変更すること、電気料金の固定費にあたる「基本料金」を約40%削減する事が可能です。
電子制御による快適な環境づくり
上記電子ブレーカー + 契約変更では、電気代の基本料金は削減できますが、使用料金については削減できません。
弊社取扱商品であるACSは、エアコンの電流を測定しながら稼働状況を随時監視し、機器を痛めないように最適なタイミングで動作を制御することにより大幅な電気代の削減を実現しています。
オフィスの電気代のうち、約半分はエアコンが占めている事が多く、この電気代を削減することは会社にとって大きなメリットになります。
ご興味のある方は、弊社までお問合せくださいね。