酷暑続く夏本番。電気使用量が増える大手10社25年8月(9月請求分)の電気料金は?

"GW突入!!大手10社25年6月の電気料金は?

ここ最近、ずーっと猛暑が続いていますね。

通勤するだけでも汗が滝のように流れる毎日に若干疲弊気味です。(苦笑)

気になって調べてみたんですが、大阪は6月16日に最高気温33.6℃を記録して以来、本日までの約1か月半の間ほとんど30℃越えの日々なんですよね。

7月については35度以上の日のほうが多いという…

昔は30℃超えるだけでニュースで色々いわれてたと思うんですけどねぇ・・・

では、そろそろ本題へ。

 

9月も10社全てで値下げで

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

大手電力10社は30日、8月使用分(9月請求分)の家庭向け電気代を発表した。政府の補助金が7月使用分と比べて増額され、価格が下がる。発電用燃料となる原油、液化天然ガス(LNG)、石炭の輸入価格も下落した。

 

出典:日本経済新聞社 8月の電気代、東京電力など全社が値下げ 政府補助金の増額で

さすがに補助金があると、一気に落ちますねー

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年9月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】

電力会社 最新料金 前回料金 差額(前回比)
北海道電力 8,700円 8,859円 -159円
東北電力 7,918円 8,095円 -177円
東京電力 8,067円 8,236円 -169円
中部電力 7,7765円 7,952円 -187円
北陸電力 6,951円 7,101円 -150円
関西電力 7,167円 7,271円 -104円
中国電力 7,486円 7,671円 -185円
四国電力 7,711円 7,877円 -166円
九州電力 6,874円 7,024円 -150円
沖縄電力 8,451円 8,670円 -219円

 

今回の電気料金上昇の原因は?

今回の値下げも、皆様ご存知の通り政府が発表したエネルギー料金の補助によるものです。

具体的には

7月・9月:2.0円/kWh → 約520円補助
8月:2.4円/kWh → 約624円補助

といった補助がなされています。

ちなみにガス代も1㎥あたり10円(7月・9月は8円)の補助が出ています。

また、原油やLNGの調達コストも下がっているようで、この辺りも電気代の抑制に貢献しているようですね。

※今回、2025年9月分の電気料金については、2025年4月~2025年6月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 
本当に最近の酷暑は、ちょっとひどすぎやしないかと思う今日この頃。

みなさん適切にエアコンを使用し、熱中症にはくれぐれもお気をつけくださいね。

それでは、次回の速報をお楽しみに。

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