【電気料金速報】平成最後の正月もやっぱり値上げ。1月の電気料金速報

【電気料金速報】平成最後の正月もやっぱり値上げ。1月の電気料金速報

気が付けば今年も残すところ1ヶ月。

忘年会に年賀状の準備、年末の挨拶回りなんてしてたら…もう1ヶ月なんてすぐですよ、すぐ。

そして年始早々、平成最後の1月も電気代は値上げの月から1年が始まります。

しかも今回も大手10社全部、まとめて値上げになるようです。

 

平成31年1月も電力大手10社全てで値上げに

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

電力・都市ガス料金の値上げが続いている。原油などの資源価格の高騰を受け、暖房で使用量の多くなる2019年1月の料金を全社が値上げする見通しだ。

東京電力は12カ月連続で値上げする。

東電は平均的な使用量の料金では17年1月と比較すると約1200円弱高い水準。

資源価格の高騰が家計や企業収益の重荷になりそうだ。

※出典:日本経済新聞社
資源高騰、家計や企業の重荷に 1月の電力・ガス全社値上げへ 東電は12カ月連続

 

東電は12カ月連続との事ですが、九州電力は13カ月連続。

しかし、東電が17年1月と比較し1200円ほどの値上げとは…

もちろん、これは東電管内に限った話ではなく、程度の差はあれど国内全域で電気代が上昇し続けているようです。

 

1月の電気代の値上げ幅は?

たまには10社すべてで値下げ!!とかお伝えしたいんですがね…

では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。

 

【2019年1月 電気代の前月比】
●北海道電力:32円(値上げ)
●東北電力:57円(値上げ)
●東京電力:78円(値上げ)
●北陸電力:24円(値上げ)
●中部電力:75円(値上げ)
●関西電力:52円(値上げ)
●四国電力:33円(値上げ)
●中国電力:50円(値上げ)
●九州電力:42円(値上げ)
●沖縄電力:50円(値上げ)

 

ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…

 

【2018年12月 電気代の前月比】
●北海道電力:9円(値上げ)
●東北電力:39円(値上げ)
●東京電力:47円(値上げ)
●北陸電力:18円(値上げ)
●中部電力:55円(値上げ)
●関西電力:34円(値上げ)
●四国電力:26円(値上げ)
●中国電力:36円(値上げ)
●九州電力:33円(値上げ)
●沖縄電力:31円(値上げ)

※調査中の箇所は、正式な数値が判明次第更新します。

 

今回の燃料費調整制度の推移は?

今回も主に石油の価格上昇が燃料調節費へ反映された形となっています。

ここからは久しぶりに明るい話題になるのですが、実は原油の先物価格は10月頭より現在まで下降傾向にあります。

31年1月分はまだ上昇傾向にあった8~9月分の原油価格を含むため値上げになっていますが、来月あたりの速報ではもしかしたら一部地域では値下…なんて報告が出来るかもしれません。

もちろん、「何事も無ければ」の話なのですが。

※今回、2019年1月分の電気料金については、2018年8月~2018年10月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

気象庁の話では、今年の冬は暖冬になるとのこと。

単純に喜んでいい話では無いかと思いますが、電気の消費量と言う意味では有りがたい話なのかもしれませんね。

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