【電気代削減】巷を騒がせる電気自動車。その電気代は!? その1

【電気代削減】巷を騒がせる電気自動車。その電気代は!?

環境に優しいと言われているEV(電気自動車)車が、世界中で普及の兆しをみせています。

イギリスとフランスは、2040年までにガソリン車・ディーゼル車の生産・販売を禁止する計画を発表しました。

親会社が中国にあるボルボは、今年7月、2019年以降の新車すべて電気自動車もしくはハイブリッド車などの電動車にすると発表しています。

 

本日、9/27のニュースでは、「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」でおなじみのDyson(ダイソン)が、バッテリー方式の完全電気駆動自動車を2020年までに発売することを正式に発表したようです。

そもそも同社は自動車分野に参入するのでは?という噂が前々からあったのですが、どうやらただ噂ではなかったようですね。

今後どれだけ電気自動車が普及するかはわかりませんが、1つの時代の流れである事は間違いなさそうです。

 

さて、そこで気になるのが電気自動車の「電気代」

地球にやさしい事も重要ですが、我われ一般庶民にしてみたら「電気自動車にしたらガソリン代と比べてどれくらい電気代がかかるの?」と言う点の方がより身近な疑問点ではないでしょうか?

というわけで、今回は電気自動車の電気代についてお話したいと思います。

 

そもそも電気自動車とは?

さて、あなたは国産の電気自動車と言われて、どのメーカーの何という車種を思い浮かべますか?

もしかしたら、「トヨタのプリウス」を想像される方が多いのではないでしょうか?

まずは今回取り扱う車の種類について、簡単に説明したいと思います。

 

HV(ハイブリット)

ご存知の方も多いかと思いますが、「プリウス」は電気自動車(EV)ではなく、ハイブリット車(HV)と呼ばれています。

ハイブリットとは異なる仕様のものを組み合わせると言う意味。

自動車(プリウス)だと、エンジン(ガソリン)とモーター(電気)をどちらも使ってますよーって事です。

通常のプリウスですと、電気自動車のように車にコンセントを刺して充電なんて作業も必要ありません。

よって、今回の調査からは対象外となります。

 

PHV/PHEV(プラグインハイブリット)

プリウスにはプリウスPHV(プラグインハイブリット)というグレードがあり、こちらは電気自動車のようにコンセントで充電する事が可能です。

短い距離なら電気だけで走行できるので、街乗りや通勤用の車の燃費向上に貢献している車種になります。

こちらの方がより電気自動車(EV)に近い形となりますが、ガソリンも使用しますので厳密にはEV(電気自動車)とは別の車になります。

 

EV(電気自動車)

今回電気代を計算するのはこちらのEV車(電気自動車)になります。

純粋に「電気だけで動く」自動車で、純電気自動車(BEV)と呼ばれる事も。

国産車ですと日産・三菱の2社からのみ販売されており、残念ながら普及しているとは言い難い状況です。

実際、海外メーカーでもPHVについてはラインナップが充実しているメーカーもありますが、EV車についてはまだ数車種しかリリースされていません。

 

今回の記事では、まだ知名度的にも高そうな日産「リーフ」の例でお話ししたいと思います。

 

公式HPによる電気代の算出

日産リーフの公式HPには、一月1,000kmを走行した場合の電気代及びガソリン車との比較が掲載されています。
※出典:日産HP ガソリン車との比較

一目で燃料代が比較できる便利なサイトですが、少し営業用に最適化しすぎてるような気がしますね(笑)

まずは、公式の情報を見てみましょう

 

ガソリン車で月1,000km走行したら(公式)

●例:燃費を14km/L ガソリン代をリッター148円で計算
走行距離 ÷ 燃費 × ガソリン代

1,000km ÷ 14km/L × 148円/L = 10,571円

 

この比較は車種やグレードの指定が無いのでコメントしづらい部分もあるのですが、コンパクトカーのグレードでのカタログ上の燃費は売れ筋のもので20km/Lあたりでしょうか。

実際にカタログ通りのスペックが出るわけないので、リッター14km走ると言うのは妥当かもしれませんね。

ちなみにガソリン代。本日付の日本国内の平均はレギュラーで125円だそうです(笑)

 

電気自動車で月1,000km走行したら(公式)

●例:燃費を6km/kWh 電気代を1kWhあたり11.82円で計算
走行距離 ÷ 燃費 × ガソリン代

1,000km ÷ 6km/kWh × 11.82円/kWh = 1,970円

 

電気自動車の燃費については正直乗った事が無いので何とも言えないのですが、通常この手のカタログスペックは実際に走行した時より良い値になりますので正直な所もう少し悪い値になるかと思います。

また、1kWhあたりの電気代ですが、日産の公式では夜間に電気代が安くなるプランで夜間に充電した場合との記載があります。

この価格設定についても、正直かなり安く設定しているな~って印象を受けますね。

 

ちなみに年間ベースで計算すると

(10,571円 - 1,970円)× 12 = 103,321円

の燃料代削減になるとのことです。

月に1,000km走行という設定が多いか少ないかはさておき、公式の見解では月の電気代が1,970円。ガソリン代との差が月額8,601円と、数値的には魅力的な値と言えるかもしれませんね。

しかし、実際にこのような値で燃料代の削減が可能なのでしょうか?

次回は、この辺りについてもう少し踏み込んでみたいとおもいます。

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