4月でも暖かい日が結構あったような気がしますが、ここ最近は30度を超える日もある始末。
ほんと、春や秋の期間が年々短くなっているような気がしますね。
その分、エアコンを稼働する時間も増えているわが家ですが、今月も光熱費は少しづつ値上げの模様ですね。
7月は電力大手6社で値上げに
先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。
大手電力会社が、ことし7月の電気料金を発表し、10社のうち6社が値上げすることになりました。
天然ガスや石炭の輸入価格が上昇したことが理由です。
正直、今月も10社全てが値上げかな?と思っていたのですが。
7月の電気代の値上げ幅は?
では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。
【2018年7月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:-7円(値下げ)
●東北電力:13円(値上げ)
●東京電力:10円(値上げ)
●北陸電力:0円
●中部電力:18円(値上げ)
●関西電力:226円(値下げ)
●四国電力:5円(値上げ)
●中国電力:5円(値上げ)
●九州電力:7円(値上げ)
●沖縄電力:0円
ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…
【2018年6月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:4円(値上げ)
●東北電力:21円(値上げ)
●東京電力:42円(値上げ)
●北陸電力:3円(値上げ)
●中部電力:49円(値上げ)
●関西電力:31円(値上げ)
●四国電力:5円(値上げ)
●中国電力:13円(値上げ)
●九州電力:18円(値上げ)
●沖縄電力:7円(値上げ)
5月が軒並み3ケタの値上げがあり、6月と比較すると上昇幅は緩やかにはなってきていますね。
なお、関西電力が大幅に値下げされているのは原発再起動による値下げ申請があったからです。
今回の燃料費調整制度の推移は?
今回については石炭・LNG(液化天然ガス)の調達コストが割高になっており、関西電力を除く9社において、LNG/石炭の使用頻度の高い会社はコスト増となったようです。
事実、大手ガス4社は全て値上げとなっているようです。
しかし、原油価格についても予断を許さない…というか、値上がり傾向にあります。
※今回、2018年7月分の電気料金については、2018年2月~2018年4月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。
本日ニュースを見ていると、ガソリンの平均価格が3年5カ月ぶりにリッター150円台に突入。値上げは6週連続とのこと。
中東情勢が不透明なため、原油の輸出が減少するのでは?と言う観測が強まっているのが原因なのですが、この状況はまだ続きそうな気配。
電力需要が増える8月、あまり良い報告は出来なさそうですね…