
気が付けば今年も残すことろはや2か月。やっと気温が落ち着いてきましたね。
ここ1週間の天気を見てみると、大阪でも最高気温が20度を下回るような日がちらほらと見受けられました。
年々「秋」という季節を感じれる期間が、短くなっているような気がしますね。
さて、それではそろそろ本題へ。
比較的落ち着いた価格推移に
先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。
大手電力10社は30日、11月使用分(12月請求分)の家庭向け電気代を発表した。石炭価格や原油価格が上昇したため北陸電力など6社が値上げする。
出典:日本経済新聞社 11月の電気代、北陸電など6社で値上げ 石炭価格など上昇で
今回の値上げも想定していたことではあるのですが…いざ値上げと聞くとつらいものがありますね。
それでは具体的な金額を見て見ましょう。
【2025年12月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
| 電力会社 | 最新料金 | 前回料金 | 差額(前回比) |
|---|---|---|---|
| 北海道電力 | 9,351円 | 9,335円 | +16円 |
| 東北電力 | 8,501円 | 8,501円 | 0円 |
| 東京電力 | 8,639円 | 8,652円 | -13円 |
| 中部電力 | 8,303円 | 8,322円 | -19円 |
| 北陸電力 | 7,496円 | 7,485円 | +11円 |
| 関西電力 | 7,791円 | 7,791円 | 0円 |
| 中国電力 | 8,082円 | 8,082円 | +10円 |
| 四国電力 | 8,322円 | 8,311円 | +11円 |
| 九州電力 | 7,454円 | 7,451円 | +3円 |
| 沖縄電力 | 9,023円 | 9,008円 | +15円 |
今回の電気料金上昇の原因は?
ここ数か月は補助金の有無による価格変動だったのでした。
それと比較すると、今月は久しぶりに大人しい値動きとなりましたね。
燃料調整費はLNGを多く使用する電力会社はやや値下げに。
逆に石炭・石油を多く使う電力会社はやや値上げ…といった感じになっているようです。
※今回、2025年11月分の電気料金については、2025年7月~2025年9月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。
冒頭でもお伝えした、先日発足した高市政権。日本初の女性の内閣総理大臣という事で、連日ニュースに取り上げられています。
そんな中耳に飛び込んできたのが、今冬も電気・ガスともに補助が出る…との話。
詳細についてはまだ未定ですが、情報が入り次第お伝えさせていただきますね。
それでは、次回の速報をお楽しみに。