今年は桜の開花が早いなんて話も聞こえてきていますが、本当に暖冬でしたね。
わが家も昨年と比べて電気の使用量が減っていたようで、個人的には暖冬様様といった感じでした。
さて、今年もはや3回目となる電気料金速報。結果は予想がついていたのですがやはり嬉しいものですね。
4月の電気料金は、大手10社全てが値下げになりそうです。
平成31年5月は二カ月連続の全社値下げ!!
先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。
電力大手10社は28日、5月の電気料金をそれぞれ引き下げると発表した。
算定基準となる昨年12月~今年2月の原油や液化天然ガス(LNG)の大幅な価格下落を反映させる。
下げ幅は標準家庭の月額料金で8~117円。全社そろっての値下げは2カ月連続となる。
良い感じが続いていますね。地域によっては3カ月連続、全国でも2ヶ月連続の全地域での値下げです。
ほんと、報告し甲斐があるってものですよ。
5月の電気代の値上げ幅は?
それでは具体的な下げ幅を見て見ましょう。
あれれ、先月も関西電力が一番値下げ幅が小さかったんですが、今回もそんな感じですね。
しかも3円…下手すりゃ来月は・・・
【2019年5月 電気代の前月比】
●北海道電力:109円(値下げ)
●東北電力:44円(値下げ)
●東京電力:65円(値下げ)
●北陸電力:52円(値下げ)
●中部電力:18円(値下げ)
●関西電力:3円(値下げ)
●四国電力:63円(値下げ)
●中国電力:62円(値下げ)
●九州電力:11円(値下げ)
●沖縄電力:117円(値下げ)
ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…
【2019年4月 電気代の前月比】
●北海道電力:96円(値下げ)
●東北電力:39円(値下げ)
●東京電力:54円(値下げ)
●北陸電力:52円(値下げ)
●中部電力:18円(値下げ)
●関西電力:12円(値下げ)
●四国電力:55円(値下げ)
●中国電力:59円(値下げ)
●九州電力:40円(値下げ)
●沖縄電力:112円(値下げ)
今回の燃料費調整制度の推移は?
先月の報告では、「来月は値上げかも…」といった匂いをちらつかせいていましたが、なんとか全地域で値下げとなる事が出来たようです。
しかし関西電力、危なかったですね。正直来月は厳しいんじゃないかと思います。
と言うのも年明けからの原油価格の上昇はま続いており、ガソリンの店頭価格などにも反映されてきています。
本当に来月は…やばいかもですね。
※今回、2019年5月分の電気料金については、2018年12月~2019年2月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。
東京ではもう桜が見ごろのようですね。
急に寒くなったりする日もありますので、夜桜見物に行かれる方は気をつけて下さいね。