実施まで1か月を切った消費税の増税。みなさん何かと対策をされている方も多いのではないでしょうか?
前回の5%→8%の時と比べてそこまで書き込み需要は多くないとの報道もありますが、実際のところはどうなんでしょうね?
先日、長年使用していた実家の洗濯機が故障。家電量販店で買い替えたのですが、配送が1週間以上先になるとのこと。
他にもディスカウントストアで消耗品を買いだめする人がTVで報道されてたりと、何かと影響はあるようですね。
さて、今回増税は非常にややこしい「軽減税率」なんですが、皆さん電気代はどのような税率になるかご存じですか?
今日はこのあたりについて、説明していきたいと思います。
残念ながら、水道光熱費の税率は10%
先に結論を言ってしまうと、電気代を含め水道・ガスなどライフラインの税率は10月1日より10%になります。
軽減税率は、「食品」と「新聞」が対象となります。ですので残念ながら電気代は10%となってしまうようです。
正直色々突っ込みたいポイントがあるんですが、とりあえず電気代に絞ってお話させていただきますね。
ただし、電気代・水道代・ガス代については経過処置が適応
経過処置については、ほとんどの大手電力事業者・ガス事業者等のHPで告知がされています。
参考に、東京電力エナジーパートナーさんのHPを見てみると…
消費税法および地方税法の一部改正により、2019年10月1日から消費税および地方消費税の税率が8%から10%に引上げられることに伴い、当社の電気料金、ガス料金およびその他サービス料金等を変更させていただきます。
電気料金およびガス料金の10月分のご請求金額については、消費税法上の経過措置により、10月分の料金に2019年9月30日以前のご使用期間が含まれるお客さまは消費税率8%が適用され、11月分の電気料金から消費税率10%が適用となります。
といった感じの告知がどの事業者のHPでもなされています。
簡単に言えば、増税による値上げは11月分からになりますよってことですね。
たかだか2%と思われている方は少ないかと思いますが、単純に自分の給料が2%引かれると考えるとやっぱり嫌ですよね。
来月の電気代速報も、残念なお知らせになりそうですね。