本当に寒い日が続く毎日。みなさん体調を崩されたりしてませんか?
かく言う私も先日は息子の風邪がうつったのか、1日会社をお休みするほどの体調不良に。
翌日治ったかと思うと今度は妻が…という、大変な1週間でした。
大変ついでにもう1つ。
先月の電気料金速報でお伝えしていた値上げ予想ですが、やはり的中しました。
3月は、大手10社すべてが値上げになるようです。
電力大手10社、3月は全て値上げに
先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。
電力大手全10社が、3月の家庭向け電気料金を2月よりも値上げする見通しであることが24日分かった。
燃料となる石炭や原油などの資源価格が軒並み上昇したため。
はい、予想どおりですね!!
先月から始まった上昇傾向は、勢いそのままに家計を直撃しそうです。
では、詳しい値動きを見て見ましょう。
3月の電気代の値上げ幅は?
今回は、大手10社すべてが値上げです。
では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。
【2018年3月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:72円(値上げ)
●東北電力:39円(値上げ)
●東京電力:52円(値上げ)
●北陸電力:44円(値上げ)
●中部電力:26円(値上げ)
●関西電力:21円(値上げ)
●四国電力:49円(値上げ)
●中国電力:49円(値上げ)
●九州電力:37円(値上げ)
●沖縄電力:80円(値上げ)
ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…
【2018年2月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:62円(値上げ)
●東北電力:36円(値上げ)
●東京電力:19円(値上げ)
●北陸電力:29円(値上げ)
●中部電力:0円(横ばい)
●関西電力:5円(値上げ)
●四国電力:47円(値上げ)
●中国電力:39円(値上げ)
●九州電力:20円(値上げ)
●沖縄電力:73円(値上げ)
先月予想した通り、3カ月連続10社すべてが値下げとはなりませんでした。
残念ながら、しばらくは上昇傾向かと思います…
今回の燃料費調整制度の推移は?
今回の値上げも、燃料となる原油・石炭に加えLNG(液化天然ガス)の価格も上昇した事が原因です。
ちなみに昨年の12月、OPEC及びロシアなどOPEC非加盟の主な産油国は、2018年3月までとしていた現行の減産期限を延長し、18年末までとする事が決定されました。
アメリカの生産量の増加、中東や北朝鮮といった国際情勢等様々な要因が関係するので一概には言えないのですが、産油国としては減産=原油価格の上昇を意図したような動きかと思われます。
※今回、2018年1月分の電気料金については、2017年11月~2018年1月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。
関東では交通機関が麻痺したり、寒波による影響が深刻になっていましたね。
みなさん、体調にはくれぐれもお気を付けを。