10月なのに毎日夏日!?大手10社25年10月(11月請求分)の電気料金は?

残暑はまだまだ継続予定…。大手10社25年9月(10月請求分)の電気料金は?

本日、大阪の最高気温は24度の予報。久々に夏日ではない1日となりそうです。

しかし、週間予報を見るとまだまだ夏日は続くようで、日によっては30度を記録する日も…

10月も中旬以降になれば気温が落ち着いてくるとのことですが、そうなると寒暖の差が気になりますね…

急な気候の変化、体調管理には十分気を付けてくださいね。

さて、それではそろそろ本題へ。

 

予想されていた値上げ

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

大手電力10社は27日、11月請求分(10月使用分)の家庭向け電気代を発表した。政府が「酷暑対策」として3カ月に限って始めた補助が減額となることで全社が値上げとなる。

 

出典:日本経済新聞社 9月の電気代、東京電力など全社で値上げ 政府補助の減額で

今回の値上げも想定していたことではあるのですが…いざ値上げと聞くとつらいものがありますね。

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年11月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】

電力会社 最新料金 前回料金 差額(前回比)
北海道電力 9,335円 8,868円 467円
東北電力 8,501円 7,981円 520円
東京電力 8,652円 8,132円 520円
中部電力 8,322円 7,815円 507円
北陸電力 7,485円 7,013円 472円
関西電力 7,791円 7,271円 520円
中国電力 8,082円 7,546円 536円
四国電力 8,311円 7,778円 533円
九州電力 7,451円 6,944円 507円
沖縄電力 9,008円 8,477円 531円

 

今回の電気料金上昇の原因は?

今回の値上げも、先月と同じく政府の電気料金に対する補助金がなくなった事に起因しています。

7月・9月:2.0円/kWh → 約520円補助
8月:2.4円/kWh → 約624円補助

といった設定になっていました。

こちらが10月に入り、0になったことで大幅な電気料金の増加につながったというわけです。

※今回、2025年11月分の電気料金については、2025年6月~2025年8月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 
関西電力が公開している資料を見ると、2024年4月以降燃料調整費は毎月下がり続けています。

エネルギーだけでなく、様々なものが毎月値上げされる昨今。

電気代だけでなんとかならないものかな…と切に願う次第です。

それでは、次回の速報をお楽しみに。

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