【電気料金速報】過去5年で最も高い!!前年比23%増

【電気代速報】過去5年で最も高い!!前年比23%増

5月とはいえ、大阪の本日の最高気温は27度の予想。

すでに半袖でも十分な気候になってきました。

この調子だと、今年の夏はどれだけ気温が上がるのか…と不安になってしまいますね。

そしてもう一つ不安なのが月々の電気料金。

すでに皆さんご存じかとは思いますが、過去にないペースで電気料金が上がり続けています。

 

東京電力が6月の電気料金を発表し、比較可能な過去5年間で最も高くなることがわかりました。標準家庭の1か月の電気代は1年前より2割以上、値上がりしています。
※出典:Yahooニュース 「5年間で最も高い」6月の電気代 前年比で23%増 県民の家計に打撃 山梨

 

1年前の2021年と比較し、23%ほどの値上がりとなるようです。
これは、比較できる過去5年の中で最も高い数値とのこと。
この分だと、今年の夏は大変なことになりそうです…

今後の推移について

高値の原因としては、ロシアのウクライナ侵攻による原油価格の上昇が最たる理由なのですが、円安の影響も大きいもと思われます。
なお、燃料費調整制度における原油価格の電気代への転化は3か月遅れで反映されます。
よって、ウクライナ関連による電気料金の影響は、来月あたりから反映されるかと思われます。

【電気料金速報】毎月上がり続ける電気代。3月の推移は?

【電気料金速報】毎月上がり続ける電気代。3月の推移は?

全く明るい情報が無い中お伝えするのも大変心苦しいのですが、残念ながら2022年3月の電気代についても、大幅な値上がりとなりそうです。

 

3月も電力大手10社全てで値上げに

電力大手10社は先ほど、2022年3月の電気料金を発表し、標準家庭のケースで東京電力が283円、中部電力が292円、関西電力が55円上昇するなど、9社が値上げすることが分かった。

※出典:FNNプライムオンライン
【速報】3月の電気・ガス料金上昇続く 電力3社は値上げ上限に

 

東京電力の283円に比べ、関西電力の55円というのは少ないような気がしませんか?

実は毎回お伝えしている燃料調整費ですが、実は電力会社があらかじめ設定している基準価格の1.5倍までしか転嫁することが出来ません。

先月は北陸電力が上限に達していましたが、それに加え今月は関西電力及び中国電力も上限に達したようです。

つまり、「本来はもっと上げたかったけど、上げる事が出来なかった」ために55円で済んでいるという事になります。

 

今回の燃料費調整制度の推移は?

1バレル当たりの原油価格は7年ぶりの高値水準という異常事態。

ウクライナ問題の影響もあり、正直なところしばらくは高い水準で推移するものと思われます。

3月にはエアコンの使用量も落ち着いてくるとは思いますが、多少の節電程度では補えないかもしれませんね…

【電気料金速報】今年は平年並みの12月。気になる電気代は?

【電気料金速報】

気が付けば今年も残り2ヵ月。早いものですね。

コロナがどうにか終息しつつある今日、少しづつですが、以前と変わらない日常が戻りつつあるような気もしています。

これが、「気もしている」だけで終わらないことを、切に祈る毎日です。

さて、今月の電気料金速報についてです。

普段日常的に車に乗られるかたは重々ご存じかと思いますが、現在ガソリンの価格がかなり高騰しています。

私は結構車で移動するタイプの人間なんですが、日々のガソリン代が大変なことになっています。

ここまでお伝えすると、12月の電気代はどうなるか、ご想像するにたやすいのではないでしょうか?

 

2021年最後の電気代は?

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

2021年10月28日に公表された東京電力、関西電力、九州電力の大手電力会社の12月の家庭向け電気料金は、11月に比べて値上げとなることが分かりました。

東京電力では、12月分の電気料金は平均モデル(従量電灯B・30A、使用電力量260kWh/月等)で、11月分に比べて114円増です。

発表されていない他の地域についても、原油価格上昇の影響は避けられないものと思われます。

今回の燃料費調整制度の推移は?

先日石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の産油国による「OPECプラス」の閣僚級会合がありました。

日米等各国より原油増産の依頼があったようですが、会議はわずか30分で終了。残念ながら増産は見送りとなりました。

会議の成り行きを見るに、しばらく電気料金が下落する事は残念ながらなさそうな雰囲気ですね。

 
先日我が家の近所では、灯油の移動販売車が巡回していました。

寒い冬が近づいてきていますが、電気代については昨年よりより一層冷え込む見込みとなりそうです。

値上がり傾向にある電気料金の推移について

値上がり傾向にある電気料金の推移について
当ブログでは日頃から電気代に関する様々なテーマについて、皆さんのお役にたちそうな情報をお伝えしています。

このような記事を書いていると、会社はもちろんのこと自宅の電気代についても毎月明細を必ず確認するようになりました。

そんなある日、ふと気がついた事が。

「ん?なんか電気使用量はそこまで増えてないのに昔に比べて請求額が上がってない?」

実際問題、日々の電気料金速報でもお伝えしている通り、現在電気代は着実に増加傾向にあります。

最近では関西電力圏内の話ですが原発を動かせば電気料金が安くなるとか、ガスの自由化でセットにすると電気料金が安くなるなんて話もありますが、基本的には右肩上がりの状況。

ほんと記事を書いてると頭が痛くなってくるような話ばかりです。

 

値上がり傾向にある電気代

以下の表は、東京電力圏内の一般家庭向けの電灯料金の単価をまとめたものです。

年度 電気料金単価(1kWhあたり)
2005 21円25銭
2006 21円28銭
2007 21円48銭
2008 22円98銭
2009 20円90銭
2010 20円96銭
2011 22円27銭
2012 24円51銭
2013 26円84銭

※出典:価格.com 値上がり傾向にある電気代の現状

 

前年比2円下げと消費者には嬉しい流れだった2009年。この年はずっと上昇が続いていた原油価格が大幅下落。その結果電力会社各社も燃料用の調達コストが低下し価格に反映されていた…
と言うのが実情です。

その後2011年には原油価格の相場はかなり上昇しましたが、ここ最近では下げ止まり感があるとはいえ、低い水準での相場が続いています。

 

なんだか先物に関するブログのようになってきましたね(笑)

では、金融関係のネタ以外で電気代に影響を与えた事例を一つ。

2010年~2011年の金額を比較すると、この年を境に年々増加傾向が続いています。2011年と言えば…そう、東日本大震災です。

未曾有の大災害である東日本大震災は、皆さんご存知の通り福島原発にも多大な影響を与えました。
すでに震災から5年、多様なメディアで報道されていますのであえて詳しくは語りませんが、電気代への影響と言う意味ではある種近年で一番大きな要因かもしれません。

 

たかが5円。されど…

上記料金表を見て、

「なんだ、高々年間2円程度の値上げかよ」

と、思われた方も結構いらっしゃるかもしれません。
ちょっと待って下さい。その感覚は結構危ない考え方かも知れませんよ?

金融と言えば為替や株などもそうですし、ガソリン代などもまさに同じなのですが、この手の料金は短期的に激しい値動きをすることは稀で、原則少しずつ金額が変動します。

しかも電気代は夏場・冬場に使用量が増えるため、春・秋の間に料金が上がっても、体感的に感じにくいという落とし穴があります。

 

実際にこれだけ違う!?電気代の推移

総務省によると、2015年の一般家庭における1ヶ月の平均電気使用量は418.6kWhだそうです。
解りやすくするため細かい計算は省き簡易的に計算しますが、2009年の20.90円/kwhと2013年の26.84円でどれほど電気代に差が出るかと言うと…

 

418.6kwh × 20.90円 = 8,748.74円

418.6kwh × 26.84円 = 11,235.24円

 

うーん、ざっと見て2,500円。バカにならない…と言うか、正直痛いレベルですね。

繰り返しますが、これは簡易的な計算であり、実際ここまでの差が出るかと言われるとそうでもないケースもあります。
しかし、実際問題2009年と2013年では、これくらいの差が月間で発生しているという事も事実なのです。

緊急事態宣言の延長について


政府は本日付で終了を予定していた緊急事態宣言について、月末31日までの延長を決定しました。

弊社ではすでに従業員においては感染症対策を徹底しておりますが、今後も気を緩めることなくマスクの着用、手洗い・消毒や社会的な距離の確保など、感染防止の基本対策を怠ることなく業務にあたらせていただきます。

また、弊社へ来社されるお客様ならびに関係各位の皆様には、マスクの着用及び事前の検温を実施し、体調がすぐれない場合は来社をお控えいただきますようお願い致します。
ご面倒をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

緊急事態宣言の発令を受けて


政府は先日、大阪府下に3回目となる緊急事態宣言を4月25日より発令する事を決定しました。

弊社では緊急事態宣言の発令を受け、分散出社やテレワークの推進等今まで以上に感染症対策を実施の上業務に行ってまいります。

また、弊社へ来社されるお客様ならびに関係各位の皆様には、マスクの着用及び事前の検温を実施し、体調がすぐれない場合は来社をお控えいただきますようお願い致します。
ご面倒をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

大阪府下のまん延防止等重点措置の発令について

本日、大阪府下に新型コロナウイルス感染症によるまん延防止等重点措置が実施されました。

弊社は飲食店等の協力要請の対象とな施設・事業を営業しておりませんが、さらなる感染拡大防止に協力するためマスクの着用やアルコール消毒の徹底等、感染予防対策を十分実施した上で業務を進めてまいります。

お客様ならびに関係各位にはご面倒をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

今月は「電気使用安全月間」ってご存知ですか?

新電力・電力自由化のTOP

先日車で移動中でのお話。なにげなくNHKのラジオでニュースを聞いていると、

今月は「電気使用安全月間」です。各地で様々な電気を安全に利用するための啓発活動が実施されています

といったニュースが流れていました。

恥ずかしい話、電気に関わる仕事をしておきながら「電気使用安全月間」なんて話、初めて聞いたんですよね。

これは仕事上どうなのかなーと思い、「電気使用安全月間」について調べて見ました。

 

「電気使用安全月間」とは?

言葉を見ればわかりそうなものですが、まずはインターネットで調べて見ました。

実はこれ、国が推奨している啓蒙活動なんですね。経済産業省のHPに以下のような資料がありました。

昭和56年に通商産業省(当時)の主唱の下に、感電死傷事故発生の最も多い8月を電気使用安全月間と定め、関係各団体において自主的に実施している安全運動を集中的に展開することにより、運動をより効果的なものとして広く国民の間に電気使用の安全に関する知識と理解を深め、もって電気事故の防止に資することとして、毎年各種取組みを実施してきた

※出典:経済産業省HP 電気使用安全月間(8月)について

とのこと。

 

簡単に補足すると、

  • 経済産業省が主催する電機業界の功労者に対する表彰
  • 関連団体が企画する啓蒙活動

こういった活動が全国で行われるようです。

 

電気を安全に使うために

「電気使用安全月間」って単語を聞いた事がある人の方が少ないかとは思いますが、電力需要が増え、自宅に子供がいる時間が増えるこの時期を狙って始められた活動のようですね。

そもそも感電死亡事故が多いのは、雨や落雷・水を触る機会が多い等季節柄の理由が他の時期と比べて多くあるのが原因です。

しかし、こういった季節的な要因以外にも、日々の生活で電化製品を利用する中で注意しなくてはならない事は多々あります。

 

「電気使用安全月間」の啓蒙活動を行う全日本電気工事業工業組合連合会によると、以下のような項目に気をつけましょうとの事でした。

 

答えが「はい」だと良いもの

  • ご自宅の分電盤に漏電遮断器がついている
  • 分電盤に取り付ける感震装置や避雷器を知っている
  • エアコンや洗濯機にアースがついている

 

答えが「いいえ」だと良いもの

  • たこ足配線をしている
  • コンセントの破損や差し込んだプラグにほこりがたまっている
  • コードを束ねて使ったり、くぎやステップルでとめている
  • ぬれた手でコンセントやスイッチにさわっている
  • コードが家具などの下敷きになっていたり、ドアなどではさんでいる
  • 変形したプラグやぐらついたコンセントを そのまま使っている
  • 専門家でない方がコードとコードを接続したり、プラグやコンセントを自作している

 

タコ足配線なんてものはどこの家庭でも有りそうなものですが、これを機に一度ご自宅やオフィスの電気の安全な利用について考えて見るのも良いかもしれませんね。

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【電気料金速報】需要が増える12月。増税後2か月目となる電気代の推移は?

【電気料金速報】増税の11月。やっぱり電気代は…

先日発生した台風19号。幸いにも関西にはそこまで大きな被害はありませんでしたが、関東を始め甲信越・東北地方の皆様には今もなお避難生活をされている方が多々いらっしゃるかと思います。

被災された皆様、そのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げるとともに少しでも早い復興を心よりお祈り申し上げます。

さて、11月分については消費税増税の影響を受け、すべての電力会社で値上げという結果になりました。

燃料調整費だけ見ると値下げだったんですが、今月はどのような感じになったのでしょうか?
 

2019年最後の電気代は?

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

大手電力の12月の家庭向け電気料金の見通しが21日、分かった。全10社が11月に比べて値下げとなる。

火力発電の燃料に使う液化天然ガス(LNG)などの価格下落を反映する。

LNGを原料とする大手都市ガス4社も値下げの見込みだ。

出典:徳島新聞 電気、ガス全社が12月に値下げ

なんと今月は10社すべてで値下げ。おまけにガス代も値下げのようです。

 

それでは具体的な下げ幅を見て見ましょう。

 

【2019年12月 電気代の前月比】
●北海道電力:59円(値下げ)
●東北電力:33円(値下げ)
●東京電力:32円(値下げ)
●北陸電力:41円(値下げ)
●中部電力:18円(値下げ)
●関西電力:13円(値下げ)
●四国電力:49円(値下げ)
●中国電力:52円(値下げ)
●九州電力:17円(値下げ)
●沖縄電力:84円(値下げ)

 

ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…

 

【2019年11月 電気代の前月比】
●北海道電力:74円(値上げ)
●東北電力:102円(値上げ)
●東京電力:105円(値上げ)
●北陸電力:78円(値上げ)
●中部電力:118円(値上げ)
●関西電力:105円(値上げ)
●四国電力:116円(値上げ)
●中国電力:79円(値上げ)
●九州電力:93円(値上げ)
●沖縄電力:54円(値上げ)

 
沖縄電力は先月の増税分を吸収できていますね。

他の地域も金額が少ないエリアもありますが、値下げなのは本当にありがたいですね。

今回の燃料費調整制度の推移は?

ここ数か月ずっと取りあげているLNGの推移。原油価格も落ち着いていますが、ここ最近はLNGの価格の下落による影響が大きくなっています。

世界情勢を見るとエネルギー資源の価格上昇委つながりそうなネタもちらほらとありますが、幸いにも今のところは大きな火種になることもなく落ち着いています。

気になるのは今月末のイギリスのEU離脱関連についてですが、おそらくそこまでの影響はないものと考えています。

※今回、2019年12月分の電気料金については、2019年7月~2019年9月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

被災地では深夜の冷え込みが厳しくっている地域もあると聞いております。

体調など崩されないよう、くれぐれもご自愛下さい。

台風19号で被災された皆様へ、心よりお見舞いを申し上げます。

東京のビル群
この度の関東地方や甲信地方・東北地方などを襲った台風19号の豪雨災害により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

気象庁では、今後来週末にかけて雨の予報が発表されております。

今なお避難所にて生活されている皆様、地域の復興のため尽力されている皆様にはご苦労が絶えないかと思いますが、体調に気を付けてお過ごしください。

 

皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心より お祈り申し上げます。

 

 

株式会社クロスサポート

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