電気料金プランを知ろう!! その1:従量電灯とは?

電気料金プランを知ろう!! その1:従量電灯とは?

電力自由化がはじまってから数年になりますが、最近ではあまりTVCMも見ないようになってきましたね。

以前は比較的多様な業種(というか、通信事業者が多かったような…)のCMを見たんですけどねぇ…

 

経済産業省の認可法人の電力広域的運営推進機関は11日、家庭向けの電力小売りが自由化された4月から10月末までの7カ月で電力大手から209万100件の契約が新電力などに移ったと発表した。

 

まだ契約総数の3.3%だ。新電力の料金体系が大手と似ているなどメリットを感じにくいことが背景とみられる。

※出典:日本経済新聞 電力切り替え、自由化7カ月で200万件突破

 

少し前の記事ですが、契約総数の3.3%という数字は、大手電力会社10社にしてみたらほっと一安心といったところでしょうか?

しかし、実際に新電力に乗り換えることはメリットも多々あるのが事実。上記日経新聞の記事にもありますが

「新電力の料金体系が大手と似ているなどメリットを感じにくいこと」

が、原因かと思います。

 

そもそも、ご自分が今契約されている電力プランを正確に把握している人が少ないんですから、当然と言えば当然なんですがね。

そこで今回は、大手電力会社にある標準的な電力プラン、「従量電灯」についてご説明。新電力を検討される場合の1つの判断基準として、ご活用いただければお思います。

 

そもそも、従量電灯って?

毎月ご自宅のポストに入っているであろう検針票。良く見てみると、「従量電灯A」とか「従量電灯B」なんて言葉が書かれていませんか?

簡単に説明すると「従量」とは電気を使用した分だけ電気代を払ってくださいね~という意味です。

しかし、関西電力だと従量電灯A・従量電灯Bの2種類が。

中部電力にいたってはA~Cまでの3種類があります。

もちろん、プランによって電気料金が違うという話になるのですが、今回は関西電力が提供する一般家庭向けの電力プラン、「従量電灯A」(東京電力エナジーパートナーでは従量電灯B)についてご説明したいと思います。

 

関西電力の従量電灯Aとは?

わが家でも契約している従量電灯Aですが、大きなポイントは以下の通り。
ちなみに他の電力会社でも同じような料金体系が用意されています。

 

電気を利用しなくても支払う最低料金が設定されている

関西電力の従量電灯Aの場合、1wも電力を使わなくても最低料金である「522.58円」が請求されます。

 

従量部分は3段階

関西電力の場合、

・15kWh超過120kWhまで
・120kWh超過300kWhまで
・300kWh以上

に分かれており、消費電力が上がるたびに1kwh当たりの電気代が高くなります。

 

多量の電気を使用する場合は別プランを!!

関西電力によると、

800kWhをこえる場合は、従量電灯Aより従量電灯Bがお安くなることがあります。

とのこと。

参考程度に言うと、電力需要の増える1月。前年度のわが家の電気消費量は423kwh。仮に今月の電気消費用が同じだった場合の電気代は11,417円になります。

わが家は2階建ての戸建て。専業主婦の妻に子供(赤ちゃん)が一人、猫1匹といった家庭です。

最近は子供が小さいのもありあまり外出しませんが、外出時は猫のために何らかの暖房機器はつけっ放しにするといった状況です。

ここから想定すると、800kwhという電力がどれくらいのものなのか、想像できるのではないかと思います。

 

関西電力の従量電灯A 電気料金表

ちなみに関西電力電HPで、現在の電気料金を見てみると…

単位 料金単価(税込)
最低料金(最初の15kWhまで) 1契約 522.58円
電力量料金 15kWh超過120kWhまで 第1段階 1kWh 20.21
120kWh超過300kWhまで 第2段階 25.61円
300kWh超過分 第3段階 28.59円

※関西電力HP 従量電灯A
https://kepco.jp/ryokin/menu/dento_a/

 

実際にはここに燃料費調整額やら再生可能エネルギー発電促進賦課金やらを加味した金額が請求されます。

ワンルームマンションとかだと違ったりもしますが、かなりの世帯がこのパターンの従量電灯をご契約されているかと思います。

新電力への変更を検討される際には、ご自宅の検針票とともにこのあたりの情報もきっちりと抑えてから検討されてくださいね。

実は危険!?電気ストーブが原因の火災件数が増加中!!

実は危険な電気ストーブ!?火災予防に知っておくべき知識

令和7年も気が付けば2月。ここ最近は暖冬傾向だったのですが、今年は例年並みの寒さとの事。

ここしばらく大型の寒波が日本列島を襲ったので、平年並みと言われてもイマイチピンとこない…といった感じではありますね。

さて、前置きが長くなりましたが、今回のお題は電気ストーブ。朝起きたらまずスイッチをオン!!なんて人も多いかと思いますが、近年この電気ストーブが原因の火災が増えていると言うのです。

 

想像以上に危険!?電気ストーブ

こんな書き方をするとメーカーさんに怒られそうなんですがね(笑)

いきなりですが質問です。

 

Q:石油ストーブと電気ストーブ、どちらが火災が起きやすいと思いますか?

この流れなら皆さん、「電気ストーブ」なんじゃないの?と、お答えになるでしょうね(笑)

しかし、石油ストーブの方が火災が多いような印象を持たれていませんか?

少し古い記事なのですが、産経新聞の記事にこんなモノを見つけました

都民2万人に行ったアンケートでは、火災の危険が最も高いと思う暖房器具について約8割が「石油ストーブ」と回答。安全意識に乖離があるとして注意を呼びかけた。

 

調査によると、過去5年間のストーブ火災674件の出火原因で、最も多かったのは電気ストーブの491件。石油ストーブは129件で2番目だった。

 

一方、アンケートでは電気ストーブが最も危険と答えた人はわずか4・2%。ストーブの前面と可燃物の間に、安全基準とされる1メートル以上の距離をあけずに使っている人が約6割に及んだ。石油ストーブでは1メートル以上離して使う人が約6割いたのとは対照的で、安全意識に差が出た。

 

※出典:産経新聞 ストーブ火災、危ないのは…実は「電気」 出火元の7割 東京消防庁管内

これは東京都内での話ですが、所変わって京都市消防局のホームページでも、似たような記事が掲載されています。

電気ストーブは火を使わないから安全だと思っていませんか?

京都市における過去5年間の暖房器具火災のうち,約6割が電気ストーブによるものです。

特にこの冬,11月以降に発生した暖房器具火災10件(平成27年1月26日現在)のうち8件が電気ストーブ火災で,これにより2名の方が亡くなられています。

 

※出典:京都市消防局 電気ストーブ火災に御注意ください!

 

なぜ電気ストーブの火災が多いのか?

昔石油ストーブでサツマイモを焼いていて焦がした経験のある私にとっても、直接火が見える「石油ストーブ」の方が、「石油ストーブ」より火災が起きやすい印象がありました。

この、「直接火が見える」=「火を使っている」と言うのがポイントのようです。

石油ストーブは火が見えてる分、利用者の方がそれなりに気をつけることが多いようです。

それにひきかえ電気ストーブでは火が見えないため、心に油断が生まれやすい。
「火がついてないんだから、大丈夫だろう」

なんて、油断をしてしまうんですね…

実は、東京も京都も火災の1番の原因は布団や座布団、カーテンなどの可燃物に引火することなのですが、これは「電気ストーブ」も「石油ストーブ」も同じように発生しています。

ただ、火災の発生件数を見ると、油断をしてしまう「電気ストーブ」の方が発生件数が多いという事のようです。

 

油断は一瞬。事故は一生

もちろん、「石油ストーブ」が「石油ストーブ」より安全というわけでもありません。どちらも正しく使えば私達の生活を快適にしてくれますし、一歩間違えれば大惨事になる可能性もあります。

先日学生の作った木製のジャングルジムで白熱灯を使った結果火災が発生するという事故が起きました。

白熱灯を設置した人は、そもそも火災が起きる可能性を考慮していなかったのでしょう。

 

さて、あなたの家にあるストーブですが、本当に安全に使用できていますか?

火災が発生してからでは、「想定していなかった」では済まされません。

もういちど、安全に使用できているかどうかを確認してみて下さい。

【電気料金速報】全国的には寒波到来!?大手10社25年3月の電気料金は?

"【電気料金速報】政府の補助金再開!!大手10社25年2月の電気料金は?

気が付けば今年もはや2月。

12月の長期予報では、今年の冬は平年並みとの報道がありました。

で、本日2/4の大阪の気温は最高6.4℃/最低2.3℃。

日本海側を中心に全国的に寒波到来とのことで、今日は1日家にこもりっぱなしの方も多かったのではないでしょうか?

さて、毎月お届けしている電気料金速報。今月はどのような感じなのでしょうか?

 

今回の原因はLGNだけではなく…

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

ことし3月に請求される電力大手10社の電気料金は、燃料価格がいくぶん上昇したため、10社中8社で値上がりします。

 

出典:NHK 3月請求分 電力大手の電気料金 8社値上がり 燃料価格の上昇で
●https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250130/k10014708051000.html

先月の値下げ報告から一転。予想はしていたのですが、やはり概ね値上げの方向のようです。

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年3月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:8,854円 +21円(値上げ)
●東北電力:8,119円 +39円(値上げ)
●東京電力:8,218円 +44円(値上げ)
●北陸電力:7,112円 +28円(値上げ)
●中部電力:7,968円 +54円(値上げ)
●関西電力:7,014円 0円(据え置き)
●四国電力:7,757円 +36円(値上げ)
●中国電力:7,864円 +26円(値上げ)
●九州電力:6,921円 -2円(値上げ)
●沖縄電力:8,857円 +44円(値上げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

今回の値上げも、LNG等の輸入価格が幾分ではありますが上昇したことが原因となります。

為替相場も高止まりが続いていますので、しばらくはやや値上げ~良くて据え置きといった相場が続くのではないでしょうか?

ちなみにガスについても、大手4社全てで33~43円ほどの値上げとなります。

※今回、2025年2月分の電気料金については、2024年8月~2024年10月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

週間予報を見ると、今週は普段雪の多い東海北陸だけでなく九州でも雪の予報が出ている日があるようです。

普段雪に慣れていない地域の方は、特に気を付けてくださいね。

まだまだ高い電気代。今日から始めるオフィスの電気代削減のススメ。【照明編】

先日再開された電気料金補助金。再開に伴い、電気料金がかなり下がって入るのですが、ここで1つ問題を。

東京電力県内にて一般的な家庭での電気料金は、1年前と比較しどれだけ上昇しているでしょうか?

正解は…昨年2月との比較で、660円増とのこと。コレ、補助金が適応されている来月の電気代との比較なんです。この1年で、8%ほど上昇している計算となります。

もちろん上昇しているのは事業用の電気代も同じこと。

そこで今回は、今日から始めるオフィスの電気代削減と題し、今からでも始めることが可能なオフィスの電気代削減方法をお伝えさせていただきます。

オフィスビルでの電力消費の内訳

事業用と一口に言っても、業種により使用する電力の内訳には偏りがあります。

ここでは一般的なオフィスビルのケースを、厚生労働省が公開している情報を元にご紹介したいと思います。

なお、下記出店にはオフィスビル以外にもスーパーや旅館といった多数の事業形態でのデータもありますので、気になる方は一度ご確認いただければと思います。

出典:厚生労働省 平均的なオフィスビルにおける電力需要カーブのイメージ

上記グラフが、一般的なオフィスビルにおける電気消費の内訳です。

これを見ると、空調で約半分の48%、証明とOA機器まで足すと88%という値になります。よって、これらの分野における節電は特に効果的…ということになりますね。

では、各項目ごとにお勧めの節電方法をご説明させていただきます。

照明についての節電方法

可能な範囲で照明を間引きする

事業所の照明のいくつかを間引く事により、単純に使用電力を抑えようということですね。

半分程度の照明を間引く事により、約13%程度の削減効果が見込めます。

なお、労働安全衛生規則基準値という労働者の安全と衛生を確保するための行動指針やルールがあるのですが、こちらに作業内容により必要な照明の明るさが定められています。
節電の話から少しそれてしまいますが、こちらもご留意の上節電に取り組んでくださいね。

照明の適切な使用を心がける

こちらは意識の問題になるのです、日々の業務の中で不要と思われる照明の利用を控えよう…ということです。具体的には

・使用していないエリアの消灯を行う(会議室や廊下等・トイレ等)
・昼休みなどは可能な範囲で消灯を心がける
・窓際の明るい部分は、日中消灯する

といった感じです。

従来型の蛍光灯を、LED照明に変更する

製品の仕様にもよりますが、LED照明に変更することで約50%もの消費電力を削減可能です。

実施が早ければ早いほど節電効果がますので、まだ蛍光灯を使用されている部分があれば早急な取替をお勧めします。

それでは今回はこの辺りで。

次回は空調についてお伝えしたいと思います。

寒気到来!!体もお財布もあったまる賢い暖房の使い方 その1

寒気到来!!体もお財布もあったまる賢い暖房の使い方 その1
今年の冬は平年並みとの事だったんですが、先日はぐっと冷え込む日がありました。

大阪市内でも雪がパラついたようですが、皆さん体調を崩されたりしていないですか?

さて、寒さも深まる今日この頃。みなさんが普段どういった暖房機器を使用されていますか?

ファンヒーターを押し入れから引っぱり出したり、エアコンの掃除をしたりとご家庭でも何種類かの暖房機器をお持ちかと思います。

しかし、電気代の事を考えた場合どの機器が一番効率が良いのか御存じですか?

このシリーズでは、体だけではなくお財布もあったかくなる(かも知れない)暖房の効率的な使い方と電気代(光熱費)についてのお話です。

まず知っておきたい暖房の種類

漠然とはわかっているけど、きっちり説明しろと言われると難しいのが暖房の種類です。
大きく分けると暖房には2つの種類があります。

対流式暖房

対流式暖房とは、その名の通りお部屋の空気を暖め、空気の対流により部屋の空気を暖める暖房機器です。
部屋全体を暖める能力が高い半面、床や壁を暖める能力が低いため部屋の温度の割には体感温度が低く感じがちになります。

素早く室内を暖められるというメリットがありますが、機器を消してしまうとすぐに室温が下がってしまいます。

対流式暖房の種類

対流式暖房の代表的な機器としては、以下のようなものになります

エアコン

暖房と言えばまずエアコンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

夏は冷房・冬は暖房と使い分けができるだけではなく、除湿や空気清浄といった機能を有している機種もあり暖房機器としても非常に優秀です。

本来対流式暖房であるエアコンは局部を温めることが苦手なため、室温の割には体感温度が低くなりがちですが、性能のよい機種になると人がいる場所を自動的に判断し効率的に体感温度を上昇させる機種もあります。

デメリットとしては、導入に工事が必要である点と他の暖房機器に比べて導入コストが高いこと。

繁忙期になると、設置工事で数週間待たされるなんて事も…

あと、対流式暖房全体に言える事ですが、どうしてもほこりを巻き上げると言う性質があります。

ファンヒーター

石油・ガス・セラミックなど、利用するエネルギーによって違いはありますが概ねランニングコストが安いというメリットに加え、導入の手軽さからも普及している暖房機器です。

大型のものになれば部屋全体を温めることも可能ですし、小型のものはトイレや脱衣場等スポットで利用することも可能。小回りが利くのも大きな利点です。

石油・ガスについては始動後比較的早い段階で室内を暖めることができます。
ただし、電気を使うセラミックヒーターは他の機種に比べやや即効性が劣りますのでご注意を。

デメリットとしては、

【石油ファンヒーターのデメリット】
●灯油の備蓄・管理に手間がかかる
●独特のおいがあり、定期的な換気が必要

【ガスファンヒーターのデメリット】
●初期費用がかかる(専用の工事が必要)
●独特のおいがあり、定期的な換気が必要

【セラミックファンヒーター】
●他のファンヒーターに比べて光熱費(光熱費)が高め
●広い部屋の温度を上げるのは苦手

と言ったところでしょうか。

輻射式暖房

一方、輻射式暖房は暖房機器から出る赤外線を利用し暖める機器で、赤外線が当たっている場所を暖めるため室内全体を暖めるような力はあまりありません。

ただし、電気ストーブや床暖房・こたつなどに代表される輻射式暖房は体感温度を上昇させやすいため、室温が低かったとしてもすごしやすい環境が得られやすいと言うメリットがあります。

輻射式暖房の種類

輻射式暖房の代表的な機器としては、以下のようなものになります

電気ストーブ

部屋全体を暖めるのではなく、ストーブに近づき暖を取るといった用途に使われる暖房機器です。

比較的手ごろな値段で入手できるのも魅力の一つです。

しかし、御存じの方も多いかとは思いますが、電気ストーブに限らず熱を発生させる電化製品(ドライヤーやホットプレート等)は使用する電気量が大きく、ランニングコストが多くかかってしまいます。

ハロゲンヒーター

電気ストーブとよく似た暖房機器ですが、違いは発熱にランプを使用している点。電気ストーブと比較し素早く温度が上昇します。

本体自体は数千円から購入可能ですが、やはり電気代が高いので日常的に広い部屋を暖める暖房としては適していません。

こたつ

日本人ならコレを忘れたらダメでしょう!!私も大好きな「コタツ」です。

「赤外線が当たっている場所を暖めるため室内全体を暖めるような力はあまりありません。」という説明にドンピシャで当てはまる暖房機器です。

洋室では若干使いにくい、場所を取る、布団の洗濯が面倒といったデメリットがあります。

床暖房

最近よく目にするようになった床暖房。実はわが家にもリフォームした時に設置しました。

床を直接暖めるので体感温度も上がりやすく、非常に快適です。

また、ストーブやこたつと違い火災の心配が非常に少ないと言うのもメリットの一つでしょう。

ただし、初期費用に多大なコストがかかるうえ、日々の電気代(ガス代)についても使い方によってはバカにならない金額になる事も。

特に昨今の電気代・ガス代の上昇は目を見張るものがあり、ランニングコストという意味では家計に打撃を与えることも…

さて、次回ではこれらの暖房機器のランニングコストを比較し、どういった利用方法をすれば体もお財布も温かくなるのか考えて見たいと思います。

【電気料金速報】政府の補助金再開!!大手10社25年2月の電気料金は?

"【電気料金速報】政府の補助金再開!!大手10社25年2月の電気料金は?

新年あけましておめでとうございます。

早いものでこのブログもスタートからはや9年。

月日の経つのは、本当に早いですねぇ…

さて、来月2月の電気料金速報です。

ご存知の方も多いかとは思うのですが、政府の補助金が再開されたことにより、10社全てで値下げとなりました。

 

今回の原因はLGNだけではなく…

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

来年2月に請求される電力大手10社の電気料金は、政府による補助が再開されることから、10社すべてで値下がりします。

 

出典:NHK 電気・都市ガス料金 来年2月請求分は大手すべてで値下がりへ 
●https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241226/k10014679761000.html

値下げの報告っていつぶりになるんだろう…久しくお届けできていなかったのでうれしい限りですね。

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2025年2月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:8,833円 -591円(値下げ)
●東北電力:8,080円 -650円(値下げ)
●東京電力:8,174円 -647円(値下げ)
●北陸電力:7,084円 -575円(値下げ)
●中部電力:7,914円 -645円(値下げ)
●関西電力:7,014円 -650円(値下げ)
●四国電力:7,721円 -650円(値下げ)
●中国電力:7,838円 -653円(値下げ)
●九州電力:6,923円 -625円(値下げ)
●沖縄電力:8,813円 -650円(値下げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

兎にも角にも、政府の補助金が復活したことにつきますね。

大手10社全てで大幅な値下げとなりました。

ちなみにガスについても、大手4社全てで値下がりとのことです。

※今回、2025年2月分の電気料金については、2024年8月~2024年10月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

先月の速報で、値下げ幅は一般家庭で575~650円程度とお伝えしたのですが、見事にその範囲内に収まっていますね。

ちなみにこの補助は3月使用分まで継続、翌月以降は未定とのことです。

なんにせよ、電力需要の高まるこの時期にには、ありがたい話ではありますね。

ブレーカーが落ちた!?知っておきたい原因と対策

手遅れになる前に知りたい、ブレーカーを落とさないコツ

大事なお客様とのメール。あとはこの送信ボタンを押すだけ…と思ったら突然パソコンの電源がっ!?

停電かと思ったら、実はブレーカーが落ちてた。こんな経験、皆さんはありませんか?

普段めったに触らないけど、触る時はほぼ間違いなく何らかのトラブルが発生している。

今日はそんなブレーカーについて、簡単にご説明したいと思います。

ブレーカーの種類と仕組み

ブレーカーの写真

さて、まずは一般的なブレーカーの写真をご覧ください。少し古いタイプにはなりますが、皆さんのご家庭にもあるであろう一般的なブレーカーです。

このブレーカーですが、大きく分けると3種類のブレーカーがあり、それぞれ役割が異なるだけではなく、どの部分が落ちるのかによって対策が異なってきます。

A.アンペアブレーカー

写真の左側、黒い大きなスイッチが「アンペアブレーカー」です。

サービスブレーカーやリミッター、契約ブレーカーなんて呼ばれ方もしますが、全て同じブレーカーです。

その名が示す通り、電力会社と契約している電気容量を超えると落ちるブレーカーになります。

ちなみにアンペアブレーカーは電力会社の設備、他のブレーカーは居住者もしくは物件の所有者が所有する設備になります。

アンペアブレーカーが落ちる場合の対策は?

単純な話、

・使用する電気機器を減らす
・電力会社との契約容量を変更する

この2択になります。

しかし、オフィスや工場で使用している電気機器を減らすなんてことは難しいケースがほとんど。

例えば老朽化しているエアコンは消費電力が多い事が多々ありますが、こういった古い機械を入れ替え、省エネに努めれば何とかなるケースもあるにはあるのですが…

現実としては、契約容量を増やすのが現実的なラインだと思われます。

B.漏電ブレーカー

素人が手を出しにくく、かつ解りにくいのがこの漏電ブレーカーです。

こちらもその名が示す通り、漏電している場合落ちるブレーカーになります。

火災の原因となる漏電を防いでくれるこのブレーカー。

しかし、実際に漏電ブレーカーが落ちた場合、どの電気機器(もしくは回線等)が原因なのかを特定するのはなかなか骨が折れます。

最悪、室内全ての電化製品のコンセントを抜き、一個づつ動かしてみてブレーカーが落ちるコンセント(もしくは電気機器)を特定する…

なんて作業が必要な事も。

漏電ブレーカーが落ちる場合の対策は?

上記のように、原因を特定するのがめんどくさいのが漏電ブレーカーなのですが、放置するわけにもいきません。

漏電の場合

・コンセント(差し込み口)からの漏電
・雨漏りによる漏電
・電気機器の故障
・ブレーカーの故障

といった様々な原因があり、ネズミに配線をかじられて漏電…なんてことも実際あります。

放置すると火災など大きな災害につながりかねませんので、直ちに専門の業者に連絡をするのが無難です。

C.安全ブレーカー

ご自宅でブレーカーが落ちたケースだと、まず疑うのがこの安全ブレーカー。別名サーキットブレーカーとも言います。

先ほど掲載した写真を見ていただきたいのですが、この安全ブレーカーだけスイッチが複数あります。

複数部屋のある住居の場合、部屋ごとに電源回路を別け、個別に安全ブレーカーに接続するのが一般的です。

安全ブレーカーが落ちる場合の対策は?

このブレーカーは特定の電源回路に接続している電化製品が、多量の電力を消費した場合にブレーカーが落ちます。

ワンルームマンションなど電源回路の数が少ない家で

「電気ストーブをつけつつこたつをつけて、ホットプレートで調理しながら電子レンジを使ったらブレーカーが落ちた」

なんて経験、ありませんか?

特に暖房機器やドライヤー等、熱を生みだす機器は消費電力が多く、ブレーカーが落ちるきっかけになります。

よって、対策としては

「一度に多くの電気機器を同じ部屋で使わない」

という単純な話になります。

事務所・オフィスの場合は要注意

自宅でも十分問題なのですが、事務所の場合特に注意が必要です。

机の下にタコ足のコンセントがごちゃごちゃとしているような事務所。そう、あなたの事務所ですよ!!(笑)

どのコンセントがどの電源回路なのか、解らずに電化製品を使用していませんか?

・新入社員が増えたのでパソコンを新しく設置した。
・リースで最新の複合機を導入。
・福利厚生のため、コーヒーメーカーを導入。

作業中のパソコンが突然落ちると…うん、本当に想像したくないですね(苦笑)

特に長年同じ事務所でずっと入居されている場合、要注意ですよ?

まれにブレーカー自体の故障が原因でブレーカーが落ちるケースもあります。

なんにせよ、ご自身で原因が分からない際は、専門家に相談するように心がけてくださいね。

【電気料金速報】政府の補助金が復活予定!!大手10社25年1月の電気料金は?

"【電気料金速報】電気料金の補助が終了!!大手10社12月の電気料金は?

今年も気が付けば12月。本当に月日が経つのが早く感じるようになりました(苦笑)

天気予報によると、暖冬だった去年と比べ、今年は平年並みの寒さとのこと。

ラニーニャ現象の影響で、日本海側を中心に大雪になる可能性もあるのだとか。

寒いということだと、職業上どうしても電気代が気になってしまいますね。

さて、今月の電気料金速報ですが、以外にも9社が下落、1社は据え置きということになりました。

 

今回の原因はLGNだけではなく…

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

大手電力10社は28日、1月請求分(12月使用分)の電気代を発表した。火力発電の燃料に使う液化天然ガス(LNG)や石炭の輸入価格が下がっていることなどから、関西電力を除く9社で値下げとなる。平均的な使用量に基づくと12月請求分よりも5〜104円安くなる。

 

出典:日本経済新聞社 1月電気代、9社が5〜104円値下げ 燃料価格下落で 
●https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC287RB0Y4A121C2000000/

値下げの報告っていつぶりになるんだろう…久しくお届けできていなかったのでうれしい限りですね。

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2024年12月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:9,426円 -67円(値下げ)
●東北電力:8,730円 -52円(値下げ)
●東京電力:8,821円 -47円(値下げ)
●北陸電力:7,659円 -42円(値下げ)
●中部電力:8,559円 -67円(値下げ)
●関西電力:7,664円 +0円(据え置き)
●四国電力:8,491円 -52円(値下げ)
●中国電力:8,371円 -60円(値下げ)
●九州電力:7,548円 -5円(値下げ)
●沖縄電力:9,463円 -104円(値下げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

今回の値下げは、原料となるLNG(液化天然ガス)や石炭の調達コストが減少したのが原因です。

正直なところ少し意外な気もしたのですが、このままの調達コストが減少することを祈るばかりです。

ちなみにガスについても、大手4社全てで値下がりとのことです。

※今回、2025年1月分の電気料金については、2024年7月~2024年9月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

先月お伝えした政府の補助金政策ですが、来年1月使用分から3月まで、1kwあたり2.5円の補助が入る予定とのことです。

ざっと計算すると、一般家庭で575~650円程度の値下げでしょうか。

料金が安くなること自体は喜ばしいのですが、政府には一時的な処置ではなく継続的な価格下落につながる政策を期待したいですね。

家庭でLEDイルミネーション 気になる電気代は?

家庭でLEDイルミネーション 気になる電気代は?

気が付けば11月も終盤。師走の足音が迫ってきました。

12月に入るとちらほら見受けられるのがクリスマスイルミネーション。

うちの近所でも、自宅の壁をLED電球で綺麗に飾ったお宅がすでにあったりします。

前を通る際は楽しませてもらってるんですが、一番気になるのは電気代。期間中、一体どれだけの電気代がかかっているのか!?

皆さんも同じことを考えてる人は多いんじゃないんでしょうか?

今回はいつかわが家でもLEDイルミネーションを設置する日のために、電気代がどれだけかかるのか調べて見ました。

 

意外と安い!?LEDイルミネーション

LED電球の電気代の計算は意外と簡単です。以前照明の電気代についてご説明した記事に記載している公式と全く同じです。

電気料金単価 × 消費電力 × 点灯時間 = 電気代

実際には、これに稼働日数を掛けた数字が実際の電気代となります。

例えば、電球数が300個、消費電力が30wのLEDを1日6時間、30日間点灯。関西電力の従量電灯Aで単価が28.59円/kw(第三段階/24年11月)として計算すると…

0.02859円 × 30w × 6時間 × 30日 = 154.39円

先頭の「0.02859円」は、1kwあたりの電力単価が28.59円なので、1wあたりに換算するとこのような数字となります。

ちなみに参考にしたこのLEDは横幅2m、長さ1.5m、電球の数が300個のナイアガラと呼ばれるタイプです。

製品の種類や性能によって差はあるでしょうが、300個のLEDを1時間使うと0.6円かかると言うのは一つの目安になるかと思います。

 

電気代0円!!ソーラータイプのLEDも

今年LEDイルミネーションにチャレンジしてみようと思われている方にぜひ知ってほしいのが、「ソーラータイプ」のLED。

その名の通り、昼間太陽光で充電し、夜間は充電した電力で点灯するので電気代がかからないと言う代物です。

ただし、日照時間が少ないと、最悪夜間に点灯しないと言う事態に陥る事もあるので要注意。

太陽光と通常のコンセントからの電力供給の両方が可能なハイブリットタイプもあるので、そちらもお勧めですよ。

 

ご近所の迷惑にならないようマナーにはご注意

電気代とは直接関係ありませんが、あまり遅い時間までイルミネーションをつけっぱなしにしておくと近隣住民の方にご迷惑になる可能性があるのでご注意を。

暗くなると自動的に点灯し、設定した時間で自動的に消灯するコンセントがあるのでこちらを利用されるのをお勧めします。

値段も2000円くらいですし、お手頃です。

 

 

思ったよりLEDイルミネーションの電気代ってかからないもんなんだな…ってのが正直な感想ですね。

大規模なものは導入コストが大きすぎるので難しいかもですが、小規模なものなら子供のために用意してみるのも良いかもしれませんね。

【電気料金速報】電気料金の補助が終了!!大手10社12月の電気料金は?

"【電気料金速報】電気料金の補助が終了!!大手10社12月の電気料金は?

今年ものこすところはや2か月を切りました。

11月に入り、やっと秋の訪れを感じる日が出てきた今日この頃。皆さん、体調を崩されたりしてませんか?

今でこそ日中の最高温度が20少しあたりで推移していますが、先月27日にいたっては大阪の最高気温は27度。

服装選びに困っている人も多いんじゃないんでしょうか?

さて、今月の電気料金速報ですが、タイトルにほぼ答えが書いていますね。(苦笑)

残念ながら、今月は大手10社すべてが大幅な値上げになります。

 

今回の原因はLGNだけではなく…

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

電気料金やガス料金は、2024年8月から追加で実施されてきた政府による補助が10月の使用分で終了し、12月に請求される分から値上がりします。

 

出典:電気料金 ガス料金 値上がりはどのくらい? 12月請求分から 政府の補助終了で
●https://www.nhk.or.jp/shutoken/articles/101/014/36/

先月も補助金の削減で10社全てで大幅な値上げとなった電気料金。12月は補助金が0になるため11月よりも値上げ幅が大きくなっています。

 

それでは具体的な金額を見て見ましょう。

 

【2024年12月 使用量が平均的な家庭での電気代前月比】
●北海道電力:9,491円 +513円(値上げ)
●東北電力:8,782円 +596円(値上げ)
●東京電力:8,868円 +608円(値上げ)
●北陸電力:7,701円 +529円(値上げ)
●中部電力:8,626円 +595円(値上げ)
●関西電力:7,664円 +650円(値上げ)
●四国電力:8,543円 +598円(値上げ)
●中国電力:8,431円 +586円(値上げ)
●九州電力:7,553円 +622円(値上げ)
●沖縄電力:9,567円 +551円(値上げ)

 

今回の電気料金上昇の原因は?

もちろんLNG(液化天然ガス)や石炭の輸入コスト高…という原因もあるにはあるのですが、ここ2カ月については政府の電気料金の補助が削減され0になったことが最大の要因です。

若干地域差はありますが、先月の使用量が平均的な家庭での電気代前月比で350円前後、今月で600円前後の値上げ。

たった二カ月で1,000円、なんと元の金額より15%ほどの値上げとなります。

根本にあるのは、慢性的な原料価格の高止まり、円安による調達コストの増加に変わりはありません。

※今回、2024年12月分の電気料金については、2024年7月~2024年9月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

石破首相は先月末、電気料金の支援について継続する考えを示唆していました。

どうせ支援するなら、寒い冬が近づく前に実施してほしいところですが…

さらに、アメリカ大統領選挙も目の前に迫ってきました。

選挙結果次第で更なる円安方向に進むと…いや、あまり考えたくはないですね…

来月の速報で、明るいニュースをお伝えでることを祈っておきましょう。

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