最近は温かい日が来たと思えばまた寒くなると言うまさに三寒四温な季節。
着実に春は近付いてるとは言え、まだまだ寒い日が続きそうですね。
そして寒いと言えばお財布の中身。今年も値上げの春がもうそこまで近づいてきていますね!!(笑)
3~4月においてざっと値上げするものを並べて見ると…
- 送料(郵便局関連)
- ビール
- 小麦粉(小売。業務用は値上げ済)
- 生命保険料(一部は値下げも)
とまぁ、私達の生活に影響の出そうなものばかりですね。
さらに、ほぼ間違いなく値上げされるであるモノが、電気料金の「再エネ促進賦課金」になります。
再エネ促進賦課金とは?
再エネ促進賦課金とは略語で、正式には「再生可能エネルギー促進賦課金」と言い、毎月の電気使用量の明細をよーく見て見ると該当する項目があるはずですので一度確認してみて下さい。
この再エネ促進賦課金、1kwあたりの金額が全国一律で決まっており、電気の使用量に比例して増減します。つまり、毎月の使用する電気代が多ければ多いほど、再エネ促進賦課金も多く支払っていると言う事になります。
詳しくは昨年の記事に書いていますので、そちらをご参照ください。
毎年、3月中旬~下旬あたりに経済産業省が決定、発表しています。
ちなみにここ数年の再エネ促進賦課金の変動を見て見ると…
対象年度 | 再エネ促進賦課金単価 | 標準家庭の負担額 |
---|---|---|
平成24年度 | 0.22円/kWh | 66円/月 |
平成25年度 | 0.40円/kWh | 120円/月 |
平成26年度 | 0.75円/kWh | 225円/月 |
平成27年度 | 1.58円/kWh | 474円/月 |
平成28年度 | 2.25円/kWh | 675円/月 |
平成29年度 | 2.64円/kWh | 792円/月 |
※標準家庭の負担額は月の電気使用量を300kwとして計算
はい、見事に年々増加です。もちろん、今年も増加するかと思います。
具体的な増加額は?
みなさん一番気になるのは「いくら電気代が高くなるのか?」と言う事ですよね。
残念ながら、現状では具体的な数値の発表が無いため不明なのですが、もう3月も半ばですしもうそろそろ発表されるはずだと思われます。
個人的には1円は上昇しないと思うのですが…
ちなみに再エネ促進賦課と同時に報告されるのが、再生可能エネルギーの買取価格。
住宅用太陽光に限った話ではないのですが、こちらも毎年買取価格が低下しています。
こちらも残念ながら、低下するものと予想されています。
近々経済産業省から発表があるはずですので、発表がありましたらまたご報告させていただきますね。