【電気料金速報】3カ月連続値上げになるか!?10月の電気料金推移は?

電気代UPに悩む女性

【電気料金速報】まだまだ続く!!9月も電気料金の値上げが…

散々猛威を振るった酷暑も若干ではありますが陰りが見え始めた今日。

今月の電気代は、みなさんかなりの増額になってはいませんか?

暑がりである私の妻も、連日の猛暑日には耐え切れずエアコンの使用時間が伸びる日々。

来月の電気代の請求は、過去最高になるかもしれませんね…

そうそう、10月の電気代のお話でしたね。

皆さんお気づきかと思いますが、残念ながら10月も値上げの見込みです。

しかも、電力大手10社全てで値上げとの発表がありました。

 

10月も電力大手10社全てで値上げに

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

大手電力各社は、ことし10月の電気料金をそろって値上げすることになりました。

火力発電の燃料となる石油や天然ガスなどの輸入価格が上昇したためです。

※出典:NHK NEWS WEB
大手電力各社 10月の電気料金そろって値上げへ

 

実は上記引用のNHKのサイトですが、当サイトで転載している部分は先月と全く同じです。(9月→10月以外)

 

10月の電気代の値上げ幅は?

かれこれ3ヶ月連続になるそうですが、今回「も」大手10社すべてが値上げになります。

では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。

 

【2018年10月 電気代の前月比】
●北海道電力:85円(値上げ)
●東北電力:54円(値上げ)
●東京電力:83円(値上げ)
●北陸電力:50円(値上げ)
●中部電力:52円(値上げ)
●関西電力:31円(値上げ)
●四国電力:60円(値上げ)
●中国電力:62円(値上げ)
●九州電力:50円(値上げ)
●沖縄電力:96円(値上げ)

 

ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…

 

【2018年9月 電気代の前月比】
●北海道電力:57円(値上げ)
●東北電力:47円(値上げ)
●東京電力:65円(値上げ)
●北陸電力:33円(値上げ)
●中部電力:50円(値上げ)
●関西電力:29円(値上げ)
●四国電力:42円(値上げ)
●中国電力:50円(値上げ)
●九州電力:40円(値上げ)
●沖縄電力:73円(値上げ)

先月の速報では、8月→9月で値上げ幅が大きく感じるとお伝えしました。

しかし、10月は全ての地域で前月比100%以上の上昇率となっています。

 

今回の燃料費調整制度の推移は?

今回も石油・LNG(液化天然ガス)の調達コスト上昇が価格に反映された形です。

実は原油価格についてはここ1年ほど右肩上がりの状況が続いており、昨年6月の原油価格と今年の6月では約1.5倍も上昇しています。

米国の貿易問題についても進展が見られない今、エネルギー関連についてもあまり明るいニュースが無いのが現状です。

※今回、2018年10月分の電気料金については、2018年5月~2018年7月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

電気料金の値下がりが期待できない今、せめて気温だけでもマシになってくれればとは思うんですが…

残念ながらこちらもしばらく残暑が続きそうな気配。

みなさん、くれぐれも体調管理にはお気をつけて。

【電気料金速報】まだまだ続く!!9月も電気料金の値上げが…

【電気料金速報】まだまだ続く!!9月も電気料金の値上げが…

例年以上の猛暑が続く今日この頃。皆さんの家庭でも例年と比較し電気の使用量が増えているのではないでしょうか?

そんなお財布事情にも厳しい今日この頃、さらに厳しいお話をしなくてはなりません。

そう、9月も電力大手10社全てで値上げとの発表がありました。

 

9月も電力大手10社全てで値上げに

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

大手電力各社は、ことし9月の電気料金をそろって値上げすることになりました。

火力発電の燃料となる石油や天然ガスなどの輸入価格が上昇したためです。

※出典:NHK NEWS WEB
9月の電気料金 全社が値上げ 都市ガス大手も値上げ

 

ガスも大手4社で揃って値上げ。ほんと厳しい状態が続きますね…

 

9月の電気代の値上げ幅は?

かれこれヶ月連続になるそうですが、今回「も」大手10社すべてが値上げになります。

では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。

 

【2018年9月 電気代の前月比】
●北海道電力:57円(値上げ))
●東北電力:47円(値上げ)
●東京電力:65円(値上げ)
●北陸電力:33円(値上げ)
●中部電力:50円(値上げ)
●関西電力:29円(値上げ)
●四国電力:42円(値上げ)
●中国電力:50円(値上げ)
●九州電力:40円(値上げ)
●沖縄電力:73円(値上げ)

 

ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…

 

【2018年8月 電気代の前月比】
●北海道電力:17円(値上げ))
●東北電力:26円(値上げ)
●東京電力:37円(値上げ)
●北陸電力:13円(値上げ)
●中部電力:34円(値上げ)
●関西電力:18円(値上げ)
●四国電力:13円(値上げ)
●中国電力:26円(値上げ)
●九州電力:18円(値上げ)
●沖縄電力:18円(値上げ)

先月と比較し、値上げ幅が大きく感じますね。

特に沖縄電力・中国電力・中部電力・東京電力については2ヶ月で100円近い値上げになっています。

 

今回の燃料費調整制度の推移は?

今回は石油・LNG(液化天然ガス)の調達コスト上昇が価格に反映された形となっています。

実際、原油・LNGについて価格上昇の要因となりそうな事柄をあげて見ると…

 

【原油】
・米国の制裁により市場へのイラン産原油の供給が減る可能性を懸念
・米国の貿易摩擦問題により原油価格の不安定化

【LNG】
・耐環境改善のため中国からの需要が大幅増

 

原油は3月よりずっと上昇傾向。正直落ち着きそうなネタが無いのが現状です。

LNGは原油価格に比べればまだましな推移だとは思うのですが、中国次第では今後さらならる価格上昇が発生する可能性は大いに考えられますね。

※今回、2018年8月分の電気料金については、2018年4月~2018年6月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

「今年は暑いな~」なんて言葉、この時期になったら毎年聞いていたはずなのですが。

今年は日本各地で連日35度を超える猛暑日が続く毎日。夜は夜で25度を超える熱帯夜が続き、室内ではずっとエアコンが稼働しっぱなしと言う家も多いのではないでしょうか?

このまま8月も同じような暑い日簿が続きそうな感じですが、9月も同じような例年以上の暑い日が続くのでしょうか?

財布に厳しい値上げのお話でしたが、冷房を適切に利用し熱中症にはくれぐれも注意されてくださいね。

【電気料金速報】8月は値上げの夏!!大手10社値上げへ

【電気料金速報】8月は値上げの夏!!大手10社値上げへ

前回の電気料金速報では、「8月もあまり良い報告はできそうにない」とお伝えしました。

残念ながら予想通りの結果になりましたね…

8月の電気料金は、大手10社全てで値上げとなるようです。

 

8月は電力大手10社全てで値上げに

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

電力大手10社は28日、8月の電気料金をそれぞれ前月より引き上げると発表した。

火力発電の燃料となる原油や液化天然ガス(LNG)の価格上昇を反映したもので、全社が値上げするのは2カ月ぶり。

※出典:時事通信社 
電気・ガス大手、8月に一斉値上げ=燃料価格上昇で

 

「大手10社全てが値上げするのは2ヶ月ぶり」だそうですが、先月も6社が値上げだったんですよねぇ。

 

8月の電気代の値上げ幅は?

かれこれ4ヶ月連続になるそうですが、今回「も」大手10社すべてが値上げになります。

では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。

 

【2018年7月 電気代の前月比】
●北海道電力:17円(値上げ))
●東北電力:26円(値上げ)
●東京電力:37円(値上げ)
●北陸電力:13円(値上げ)
●中部電力:34円(値上げ)
●関西電力:18円(値上げ)
●四国電力:13円(値上げ)
●中国電力:26円(値上げ)
●九州電力:18円(値上げ)
●沖縄電力:18円(値上げ)

 

ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…

 

【2018年7月 電気代の前月比】
●北海道電力:-7円(値下げ)
●東北電力:13円(値上げ)
●東京電力:10円(値上げ)
●北陸電力:0円
●中部電力:18円(値上げ)
●関西電力:226円(値下げ)
●四国電力:5円(値上げ)
●中国電力:5円(値上げ)
●九州電力:7円(値上げ)
●沖縄電力:0円

関西電力については、先月原発稼働の影響で値下げされたばかりなんですが。

流石に燃料調達費の上昇には勝てず、値上げとなってしまいましたね。

関西電力、原発稼働により大幅値下げへ

 

今回の燃料費調整制度の推移は?

今回については石油・石炭・LNG(液化天然ガス)といった燃料全ての調達コスト上昇、大手10社全てに響いた形となっています。

もちろん大手ガス4社もそろって値上げとなりました。

原油価格については米国のイラン核合意への離脱関連の問題により、緩やかにではありますが上昇気配。

実際問題、昨年7月よりずっと右肩上がりではあるんですがね。

OPEC加盟国に、トランプ大統領が価格の引き下げを要望しているようですが、正直これだけでは厳しいのではないかと思いますね。

※今回、2018年8月分の電気料金については、2018年3月~2018年5月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

ある程度予想していたことではありますが、やはり値上げになりましたね。

この記事を書き始めて結構期間が経ちましたので、そのうち価格推移のグラフでも作成してみようかと考えています。

完成しましたら、またご報告させてもらいますね。

まだまだ続く!?関西電力・大阪ガスの価格競争

まだまだ続く!?関西電力・大阪ガスの価格競争
予想はしていましたが、やはり素早い対応でしたね~

先日関西電力が大浜原発の稼働に伴い電気料金を値下げすると言う情報をお伝えしましたが、発表から1月きもたたないうちに大阪ガスが反撃。

大阪ガスは、7月より自社で提供する電力自由化の料金を値下げすると発表しました。

●大浜原発稼働による関西電力の値下げ記事はこちら

関西電力、原発稼働により大幅値下げへ

 

大阪ガス、関西電力に対抗し値下げへ

以下、メディアからの情報です

大阪ガスは5日、7月1日から電気料金を値下げすると発表した。

4人家族をモデルとしたケース(月間使用量370キロワット時)では4.6%の値下げとなり、使用量が多い家庭ほど割安になるよう設計した。

関西電力が大飯原発3、4号機の再稼働によって7月から家庭向け中心の規制分野で4.03%値下げするのに対抗した。

※出典:毎日新聞
大阪ガス 7月から電気料金値下げ 4.6% 関電に対抗

あれ、先月NHKの情報だと、関西電力の値下げは一般的な世帯で約5.36%の値下げだったと思うんですけど…

正直この辺りは情報を出す側が有利になるように計算しているかと思うので細かい数値はあまりあてにならない事が多いのですが。

ただ、大阪ガスの発表としては、「7月からの電気料金の値下げは、関西電力より大阪ガスの方が値下げしますよ。」と言いたいようです。

実際問題、大阪ガスは関西電力が値下げを発表する前までは電気料金の優位性を確保していましたが、大浜原発がらみの値下げで立場は逆転。

このままではまずい…と言うのが大阪ガス経営陣の判断なんでしょうね。

 

関西電力・大阪ガスの価格抗争の歴史

対象年度 関西電力 大阪ガス
平成28年4月1日 電力自由化で大阪ガスが参入
平成28年12月27日 大阪ガスより安い料金プランを発表
平成29年1月5日 関西電力より安いプランを発表
平成29年1月12日 料金プランの改正で値下げへ
平成29年4月1日 ガス自由化に関西電力が参入
平成29年度7月6日 高浜原発稼働で電気料金値下げを発表
平成29年度7月14日 電気料金の値下げを発表
平成30年度5月28日 大飯原発稼働で電気料金値下げを発表
平成30年度5月31日 電気料金の値下げを発表

これを見ると、関西電力のプランに大阪ガスが対抗しているって気もしますね。

しかし、制度上しょうがなかったとは言え、関西電力は電量自由化のおかげで大阪ガスにかなりの顧客を奪われてはいるのですが。

ちなみに東京電力関連会社である東京電力エナジーパートナーも関西電力圏内の電気料金を値下げする方向で検討に入ったとのこと。

消費者にとってはありがたい限りですが、関西電力自体は難しい舵取りが続きそうですね。

【電気料金速報】7月は大手6社が値上げ‼8月以降も…

電気代UPに悩む女性

【電気料金速報】7月は大手6社が値上げ‼8月以降も…

4月でも暖かい日が結構あったような気がしますが、ここ最近は30度を超える日もある始末。

ほんと、春や秋の期間が年々短くなっているような気がしますね。

その分、エアコンを稼働する時間も増えているわが家ですが、今月も光熱費は少しづつ値上げの模様ですね。

 

7月は電力大手6社で値上げに

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

大手電力会社が、ことし7月の電気料金を発表し、10社のうち6社が値上げすることになりました。

天然ガスや石炭の輸入価格が上昇したことが理由です。

※出典:NHK WEB NEWS 
7月の電気料金 大手6社が値上げ

 

正直、今月も10社全てが値上げかな?と思っていたのですが。

 

7月の電気代の値上げ幅は?

では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。

 

【2018年7月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:-7円(値下げ)
●東北電力:13円(値上げ)
●東京電力:10円(値上げ)
●北陸電力:0円
●中部電力:18円(値上げ)
●関西電力:226円(値下げ)
●四国電力:5円(値上げ)
●中国電力:5円(値上げ)
●九州電力:7円(値上げ)
●沖縄電力:0円

 

ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…

 

【2018年6月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:4円(値上げ)
●東北電力:21円(値上げ)
●東京電力:42円(値上げ)
●北陸電力:3円(値上げ)
●中部電力:49円(値上げ)
●関西電力:31円(値上げ)
●四国電力:5円(値上げ)
●中国電力:13円(値上げ)
●九州電力:18円(値上げ)
●沖縄電力:7円(値上げ)

5月が軒並み3ケタの値上げがあり、6月と比較すると上昇幅は緩やかにはなってきていますね。

なお、関西電力が大幅に値下げされているのは原発再起動による値下げ申請があったからです。

関西電力、原発稼働により大幅値下げへ

 

今回の燃料費調整制度の推移は?

今回については石炭・LNG(液化天然ガス)の調達コストが割高になっており、関西電力を除く9社において、LNG/石炭の使用頻度の高い会社はコスト増となったようです。

事実、大手ガス4社は全て値上げとなっているようです。

しかし、原油価格についても予断を許さない…というか、値上がり傾向にあります。

※今回、2018年7月分の電気料金については、2018年2月~2018年4月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

本日ニュースを見ていると、ガソリンの平均価格が3年5カ月ぶりにリッター150円台に突入。値上げは6週連続とのこと。

中東情勢が不透明なため、原油の輸出が減少するのでは?と言う観測が強まっているのが原因なのですが、この状況はまだ続きそうな気配。

電力需要が増える8月、あまり良い報告は出来なさそうですね…

関西電力、原発稼働により大幅値下げへ

原発の写真

【電気代速報】関西電力、原発稼働により大幅値下げへ
本当に久しぶりの値下げについてのニュースですね。

この記事でもお伝えした大浜原発再稼働による電気料金の値下げについてですが、本日関西電力の岩根茂樹社長が経済産業省を訪れ、電気料金の値下げを届け出ました。

●大浜原発について、以前記事はこちら

関西電力、大浜原発稼働により電気代値下げへ

 

67月は電力大手6社で値上げに

NHKのWEBサイトに、以下のような記事が掲載されていました。

関西電力は、電気料金をことし7月から平均で5%余り値下げすることを28日、国に届け出ました。

福井県にある大飯原子力発電所の再稼働によって、発電コストの削減が図れるためとしています。

※出典:NHK WEB NEWS
関西電力 電気料金 7月から平均5%余値下げ

毎月お伝えしている電気代速報でも、一月で5%も価格が増減する事は稀です。

結構バカにならない数値ですね。

 

具体的な値下時期と値下げ額は?

値下の開始日は7月1日より。平均で値下げ幅は5.36%となるようです。

これは平均的な電気使用量の家庭で226円ほど。

電気需要の増える夏に向かう今、関西電力を契約されている方にはかなり嬉しいニュースですね。

 

今のところ、大浜原発は再稼働後安定して稼働しているようですが、原油やLNG等の燃料は相変わらずの上昇傾向。

今回値下げした料金が、数ヵ月後には元に戻った…と言った事が無ければいいのですが。

【電気料金速報】またまた値上げ‼!6月も家計に厳しい月に

電気代UPに悩む女性

【電気料金速報】またまた値上げ‼!6月も家計に厳しい月に

もう4月も折り返しを超えていますが、三寒四温といった気候が続いていますね。

ちなみに大阪市の場合、4月上旬に最高25度近辺の日が続いたと思ったら、急に最高14度に。

昨日・今日と平年並みですが、先の終末は最高気温が26度と一気に夏日。

暑がりの私としては、そろそろエアコンの電源に手が伸びそうな勢いなのですが…

今回のニュースを聞くと、エアコンを使用するのを少しためらっちゃますね。

 

6月もまたまた電力大手10社全て値上げに

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

電力大手10社が6月の電気料金を、前月に比べて標準家庭で5~50円程度引き上げる見通しであることが18日、分かった。

火力発電の燃料となる原油や液化天然ガス(LNG)の価格上昇を反映させる。10社すべてが値上げするのは4カ月連続。

※出典:時事通信 6月電気料金、全社上げ=燃料高で4カ月連続-電力大手

 

先月は「そろそろ高止まりかな?」なんて発言をしていたわけですが。

すみません、読みが甘かったようです…

 

6月の電気代の値上げ幅は?

かれこれ4ヶ月連続になるそうですが、今回「も」大手10社すべてが値上げになります。

では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。

 

【2018年6月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:4円(値上げ)
●東北電力:21円(値上げ)
●東京電力:42円(値上げ)
●北陸電力:3円(値上げ)
●中部電力:49円(値上げ)
●関西電力:31円(値上げ)
●四国電力:5円(値上げ)
●中国電力:13円(値上げ)
●九州電力:18円(値上げ)
●沖縄電力:7円(値上げ)

 

ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…

 

【2018年5月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:104円(値上げ)
●東北電力:115円(値上げ)
●東京電力:133円(値上げ)
●北陸電力:89円(値上げ)
●中部電力:115円(値上げ)
●関西電力:105円(値上げ)
●四国電力:99円(値上げ)
●中国電力:112円(値上げ)
●九州電力:100円(値上げ)
●沖縄電力:108円(値上げ)

「またですか?」って感じですね…

ちなみに都市ガス大手4社も約30円ほどの値上げのようです。

 

今回の燃料費調整制度の推移は?

電力各社の燃料調節費の報告を見て見ると、原油・LNG(液化天然ガス)の調達コストが高くなっているのが原因のようです。

よくよく考えて見ると、1月の為替相場は120円/$ほど。ここ最近と比較し5円は差があるのですから値上げは当然といえば当然なのかもしれません…

※今回、2018年6月分の電気料金については、2018年1月~2018年3月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

1月を境に円高傾向に振れてるので、来月は少しは下がるか横ばいだと思うんですけどね…

関西電力、大浜原発稼働により電気代値下げへ

原発の写真

【電気料金値下げ】関西電力、大浜原発稼働により電気代値下げへ

電気料金の値下げと言う観点でみれば、久しぶりに値下げの情報が入ってきました。

昨年2017年の7月、関西電力は高浜発電所(原子力発電所)の再稼働に伴い、管内の電気料金を値下げする旨発表がありました。

そして実際に値下げされたのが8月1日。これより7ヶ月ほどたった先月、さらに追加で値下げするとの発表がありました。

 

各種メディアで値下げ報道

関西にお住まいの方は、テレビのニュースや新聞でかなり報道されていたのでご存知の方も多いかもしれませんね。

ここでは日本経済新聞社の記事をご紹介します。

関西電力は14日、大飯原子力発電所3号機(福井県)を4年半ぶりに再稼働させた。5月中旬には同4号機も動かし、今夏に電気料金を再値下げする。

値下げ幅は家庭向けで4%を軸に検討に入る。2年前の電力自由化以降、家庭客の1割を大阪ガスなどに奪われた。

反転攻勢に出るが、大ガスも対抗値下げに踏み切る方針で、競争は激しくなる。
※出典:日本経済新聞社 関電、再値下げ4%軸に 大飯原発3号機再稼働

 

ご契約のプランや使用量にもよりますが、4%となるとわが家では400円前後の値下げ。

前回、2017年の値下げの時は、約3%ほどの値下なので合算すると約7%の値下げに。

燃料調節費の上昇でここ最近の電気料金は上がり続けていますので、多少とはいえ値下げになるのはうれしいですね。

 

なぜこの時期に発表?

ちなみに値下げ時期は「夏」と言うだけで明確な時期はまだ決まっていません。

別に値下げ価格と明確な時期が決まってからの発表でもよさそうですが、何故先行して発表したのでしょうか?

前回2017年の値下時、この時は電力自由化で顧客流出に嘆く関西電力が既存顧客の流出を防ぐため、原発稼働が決まってから時間を開けずに発表されました。

値下から8ヶ月たった今も、流出した顧客が回復した…と言うわけではありません。

こういった懐事情から、関西電力としては少しでも顧客獲得に優位に働くであろう値下げの発表を早く出したかったのです。

※ちなみに昨年値下時の記事はこちらに纏めてありますのでよろしければどうぞ

関西電力、ついに電気料金値下げを表明!!

実は日本政府は平成30年の原子力発電比率の目標を20~22%に設定しています。

これは「国は原発の稼働を推進します」と言い換える事が出来るかと思います。

無論、安全面において十分に考慮すべき点はあるかと思いますが、こと電気代と言う点では今より安くなる地域が出てくるかもしれませんね。

【電気料金速報】そろそろ高止まり!?それでも5月は値上げ

電気代UPに悩む女性

【電気料金速報】新年度も値上げスタート‼4月の電気代速報
まさに三寒四温といった気候が続いた3月上旬。打って変って最近は汗ばむ気候の日も増えてきました。

おかげでエアコンを使う時間も減り、わが家の来月の電気代は、結構な減額になりそうですね。

しかし、使用量が減っても電気料金の単価が高ければ結局出費は大きくなります。

そう、5月も電気代は値上げ。しかも普段より上昇率が高くなりそうな感じなのです。

 

5月も電力大手10社全て値上げに

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

電力大手10社が5月の電気料金を前月に比べて標準家庭で20~65円程度引き上げる見通しであることが19日、分かった。

火力発電の燃料となる原油や液化天然ガス(LNG)、石炭の価格上昇を反映させる。10社全てが値上げするのは3カ月連続。

※出典:時事通信 5月電気料金、全社上げ=燃料高で3カ月連続-電力大手

 

さて、このニュースは2018年3月19日に発表されたものです。

そして、本日発表されたNHKのニュースを見て見ると…

ことし5月の大手電力会社の電気料金は、一般的な家庭で100円前後値上げされることになりました。再生可能エネルギーの普及を図る制度で、電気料金に上乗せされる額が増えることが主な要因です。

発表によりますと、ことし5月の電気料金は、電気の使用量が平均的な家庭で東京電力が前の月より133円値上げされます。

※出典:NHK NEWS WEB 5月の電気料金 大手全社が100円前後値上げ

 

あれ、なんかめっちゃ増えてませんか!?

 

5月の電気代の値上げ幅は?

今回は…いえ、今回「も」ですね。大手10社すべてが値上げです。

では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。

 

【2018年5月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:104円(値上げ)
●東北電力:115円(値上げ)
●東京電力:133円(値上げ)
●北陸電力:89円(値上げ)
●中部電力:115円(値上げ)
●関西電力:105円(値上げ)
●四国電力:99円(値上げ)
●中国電力:112円(値上げ)
●九州電力:100円(値上げ)
●沖縄電力:108円(値上げ)

 

ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…

 

【2018年4月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:44円(値上げ)
●東北電力:39円(値上げ)
●東京電力:72円(値上げ)
●北陸電力:26円(値上げ)
●中部電力:52円(値上げ)
●関西電力:39円(値上げ)
●四国電力:49円(値上げ)
●中国電力:29円(値上げ)
●九州電力:35円(値上げ)
●沖縄電力:57円(値上げ)

軒並み100円以上の値上げ。

大手10社が全て値上げになるのは3カ月連続。

ちなみに都市ガス大手4社も全て値上げになります。

 

今回の燃料費調整制度の推移は?

毎度のことながら、原油価格がまだ上昇傾向のある期間であったこと、LNG(液化天然ガス)の調達コストが高かっく、燃料調節費が+になった事が原因の一つになります。

そして今月はもう1点。今年度の再エネ促進賦課金が決定し電気料金の上乗せされるため通常より値上げ幅が大きくなってしまったのです。

再エネ促進賦課金については以前の記事で詳しく書いているのでそちらをどうぞ。

電気代について知る【再エネ促進賦課金】

※今回、2018年5月分の電気料金については、2017年12月~2018年2月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

うーん、あまり値下げ要因になるようなネタが入ってこないんですよね…

来月も10社全て値上げ‼!なんて事にならなきゃ良いのですが。

【電気料金速報】新年度も値上げスタート‼4月の電気代速報

電気代UPに悩む女性

【電気料金速報】新年度も値上げスタート‼4月の電気代速報

やっと寒波が落ち着きそうな今日この頃。

終末の大阪の天気ですが、最高気温が21度とおかしな数値を示しています。

ちょっと前まで「今年最大の寒波が~」なんてニュースが流れていたんですけどね。

ただ、春は確実に近づいてきているようですが、電気料金についてはまだまだお財布に厳しい状況が続きそうです。

先月に続いて、4月も大手10社すべてが値上げになるようです。

 

電力大手10社、4月も全て値上げに

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

大手電力10社は27日、4月の家庭向け電気料金を発表した。

燃料となる原油や液化天然ガス(LNG)の価格上昇に伴い、全社が3月よりも値上げする。

LNGが主な原料の都市ガスも全4社で料金が上がる。

電気、ガスともに2カ月連続で全社値上げとなる。

※出典:毎日新聞 電力、ガスの全社が値上げ LNG価格上昇で

 

うーん、正直据え置きかなと言う予感は個人的にしていたんですが。

 

4月の電気代の値上げ幅は?

今回は、大手10社すべてが値上げです。

では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。

 

【2018年4月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:44円(値上げ)
●東北電力:39円(値上げ)
●東京電力:72円(値上げ)
●北陸電力:26円(値上げ)
●中部電力:52円(値上げ)
●関西電力:39円(値上げ)
●四国電力:49円(値上げ)
●中国電力:29円(値上げ)
●九州電力:35円(値上げ)
●沖縄電力:57円(値上げ)

 

ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…

 

【2018年3月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:72円(値上げ)
●東北電力:39円(値上げ)
●東京電力:52円(値上げ)
●北陸電力:44円(値上げ)
●中部電力:26円(値上げ)
●関西電力:21円(値上げ)
●四国電力:49円(値上げ)
●中国電力:49円(値上げ)
●九州電力:37円(値上げ)
●沖縄電力:80円(値上げ)

先月は、「しばらく値上げ傾向が続くと思う」とお伝えしましたが、その通りになってしまいましたね…

 

今回の燃料費調整制度の推移は?

今回の値上げも、燃料となる原油・石炭に加えLNG(液化天然ガス)の価格も上昇した事が原因です。

実は今月上旬、一度原油価格がかなり落ちた時期があったのですが、そこから反発。

結局前月と同じような水準になり燃料調整費を底上げする結果となってしまいました。

また、LNGについても高い水準が続いているため、10社すべてが値上げ…と言うのも当然の結果となっています。

※今回、2018年1月分の電気料金については、2017年12月~2018年2月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

原油高ですが、需要も落ち着いてくる時期ですしそろそろ金額にも反映してきそうなんですけどねぇ。

さて、来月はどうなる事やら…

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