【電気料金速報】電気代にも大寒波!?3月は全社値上げ

電気代UPに悩む女性

【電気料金速報】電気代にも大寒波!?3月は全社値上げ

本当に寒い日が続く毎日。みなさん体調を崩されたりしてませんか?

かく言う私も先日は息子の風邪がうつったのか、1日会社をお休みするほどの体調不良に。

翌日治ったかと思うと今度は妻が…という、大変な1週間でした。

大変ついでにもう1つ。

先月の電気料金速報でお伝えしていた値上げ予想ですが、やはり的中しました。

3月は、大手10社すべてが値上げになるようです。

 

電力大手10社、3月は全て値上げに

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

電力大手全10社が、3月の家庭向け電気料金を2月よりも値上げする見通しであることが24日分かった。

燃料となる石炭や原油などの資源価格が軒並み上昇したため。

※出典:毎日新聞 電力全10社、3月値上げ ガスも

 

はい、予想どおりですね!!

先月から始まった上昇傾向は、勢いそのままに家計を直撃しそうです。

では、詳しい値動きを見て見ましょう。

 

3月の電気代の値上げ幅は?

今回は、大手10社すべてが値上げです。

では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。

 

【2018年3月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:72円(値上げ)
●東北電力:39円(値上げ)
●東京電力:52円(値上げ)
●北陸電力:44円(値上げ)
●中部電力:26円(値上げ)
●関西電力:21円(値上げ)
●四国電力:49円(値上げ)
●中国電力:49円(値上げ)
●九州電力:37円(値上げ)
●沖縄電力:80円(値上げ)

 

ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…

 

【2018年2月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:62円(値上げ)
●東北電力:36円(値上げ)
●東京電力:19円(値上げ)
●北陸電力:29円(値上げ)
●中部電力:0円(横ばい)
●関西電力:5円(値上げ)
●四国電力:47円(値上げ)
●中国電力:39円(値上げ)
●九州電力:20円(値上げ)
●沖縄電力:73円(値上げ)

先月予想した通り、3カ月連続10社すべてが値下げとはなりませんでした。

残念ながら、しばらくは上昇傾向かと思います…

 

今回の燃料費調整制度の推移は?

今回の値上げも、燃料となる原油・石炭に加えLNG(液化天然ガス)の価格も上昇した事が原因です。

ちなみに昨年の12月、OPEC及びロシアなどOPEC非加盟の主な産油国は、2018年3月までとしていた現行の減産期限を延長し、18年末までとする事が決定されました。

アメリカの生産量の増加、中東や北朝鮮といった国際情勢等様々な要因が関係するので一概には言えないのですが、産油国としては減産=原油価格の上昇を意図したような動きかと思われます。

※今回、2018年1月分の電気料金については、2017年11月~2018年1月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

関東では交通機関が麻痺したり、寒波による影響が深刻になっていましたね。

みなさん、体調にはくれぐれもお気を付けを。

【電気料金速報】値上げの冬到来!?2月も値上げ傾向

電気代UPに悩む女性

【電気料金速報】値上げの冬到来!?2月も値上げ傾向

今日で仕事納めと言う方も結構いらっしゃるんじゃないですかね?

早いもので、2017年もあと3日で終わり。毎月お届けしている電気代速報も、本年は今回で最後です。

さて、2018年2月の電気代は、どのような感じなのでしょうか?

 

2月も1月同様値上げする会社が

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

電力大手全10社のうち9社が、来年2月の家庭向け電気料金を1月よりも値上げする見通しであることが18日分かった。

燃料となる原油や石炭の価格が上昇したのが主因で、中部電力のみ横ばい。

※出典:産経ニュース 来年2月、電力9社値上げ ガスは2社値下げ

 

いよいよ来たか…って感じですね。

ここ最近ずっと値下傾向だったんですけど、冬本番となる2月に値上げとは困ったものです。

では、詳しい値動きを見て見ましょう。

 

1月の電気代の値上げ幅は?

今回は、9社が値上げ、1社が横ばいです。

では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。

 

【2018年2月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:62円(値上げ)
●東北電力:36円(値上げ)
●東京電力:19円(値上げ)
●北陸電力:29円(値上げ)
●中部電力:0円(横ばい)
●関西電力:5円(値上げ)
●四国電力:47円(値上げ)
●中国電力:39円(値上げ)
●九州電力:20円(値上げ)
●沖縄電力:73円(値上げ)

 

ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…

 

【2018年1月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:43円(値上げ)
●東北電力:11円(値上げ)
●東京電力:0円(横ばい)
●北陸電力:29円(値上げ)
●中部電力:-13円(値下げ)
●関西電力:-5円(値下げ)
●四国電力:29円(値上げ)
●中国電力:31円(値上げ)
●九州電力:10円(値上げ)
●沖縄電力:57円(値上げ)

 

やはり、上昇傾向が明確に現れ出しましたね。

しばらくこんな感じで上昇傾向が続くのではないでしょうか?

 

今回の燃料費調整制度の推移は?

今回の値下げについても、燃料調整費の調整が原因となっています。

LNG(液化天然ガス)の価格はここ数カ月落ち着いており、おかげで2月のガス代については据え置きもしくは値下げと言った形になっています。

ただし、値上がり傾向にあった石油の影響を受け、ここ2ヶ月は電気代が値上げとなっているようです。

街のガソリンスタンドを見て見ると、ガソリン価格の上昇は一旦落ち着いた感じのようです。

とはいえまだまだ油断はならない状況ではあるんですけどね。

※今回、2018年2月分の電気料金については、2017年10月~2017年12月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

さて、来年はこの業界に明るいニュースであふれる事を祈りつつ。

また来年もよろしくお願いいたします。

【電気料金速報】原油価格高騰!!年明け1月は電気代値上げに

電気代UPに悩む女性

【電気料金速報】原油価格高騰!!年明け1月は電気代値上げに

とうとう来ちゃいましたね、値上げの速報が。

先月から値上げの兆候はあったんですけど、今回は避けられなかったみたいですねぇ。

来年1月は、大手10社のうち7社が値上げになるようです。

 

電力大手7社、1月は値上げ

先日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

電力大手全10社のうち7社が、来年1月の家庭向け電気料金を値上げする見通しであることが20日分かった。

燃料となる原油と石炭の価格が上昇したため。

※出典:毎日新聞 電力7社値上げへ 来年1月、燃料価格が上昇

 

いよいよ来たか…って感じですね。

ここ最近ずっと値下傾向だったんですけど、電気の需要が伸びる1月に値上げとは困ったものです。

では、詳しい値動きを見て見ましょう。

 

1月の電気代の値上げ幅は?

今回は、7社が値上げ、2社が値下げ、1社が横ばいです。

では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。

 

【2018年1月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:43円(値上げ)
●東北電力:11円(値上げ)
●東京電力:0円(横ばい)
●北陸電力:29円(値上げ)
●中部電力:-13円(値下げ)
●関西電力:-5円(値下げ)
●四国電力:29円(値上げ)
●中国電力:31円(値上げ)
●九州電力:10円(値上げ)
●沖縄電力:57円(値上げ)

 

ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…

 

【2017年12月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:-9円(値下げ)
●東北電力:-16円(値下げ)
●東京電力:-19円(値下げ)
●北陸電力:-3円(値下げ)
●中部電力:-18円(値上げ)
●関西電力:-11円(値上げ)
●四国電力:-11円(値下げ)
●中国電力:-13円(値下げ)
●九州電力:-10円(値下げ)
●沖縄電力:-8円(値下げ)

 

先月予想した通り、3カ月連続10社すべてが値下げとはなりませんでした。

残念ながら、しばらくは上昇傾向かと思います…

 

今回の燃料費調整制度の推移は?

今回の値下げについても、燃料調整費の調整が原因となっています。

皆さんもガソリンスタンドの価格で感じてらっしゃるとは思うのですが、原油価格がジワリジワリと上昇してきています。

ここ1年程の話だと、5月を底値にそこから少しづつ上昇している感じ。

幸いLNG(液化天然ガス)の価格が下がる月もあったので、全体的には電気料金が下がっていたのですが…

ちなみにLNGは今月も下落。おかげでガスは大手4社とも値下げの模様です。

※今回、2018年1月分の電気料金については、2017年9月~2017年11月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

年末のせいか、電力関連も色々なニュースが飛び交っていますね。

電気料金に関係しそうなものをピックアップすると

・関西電力、電気代の値下げを検討
・大阪ガス、関西電力の値下げを受け値下げを検討(来春以降)
・北陸電力、来年4月に一部プランで値上げ

関西の新電力ダービーは、来年も続きそうな感じですね。

【電気料金速報】12月の電気料金、2ヶ月連続で値下げ!!

電気代UPに悩む女性

【電気料金速報】12月の電気料金、2ヶ月連続で値下げ!!

正直、ここ最近のニュースを見ていると間違いなく上昇するんじゃないかなーと思ってたんですがね。

なんと12月は大手10社すべてで値下げのようです!!

 

2ヶ月連続!!大手10社全社で値下げ!!

本日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

大手電力10社は31日、12月の電気料金を引き下げると発表した。

標準家庭で11月に比べ3~19円安くなる。火力発電の燃料となる原油や液化天然ガス(LNG)の価格低下が理由。

10社そろっての値下げは2カ月連続。

※出典:時事通信 電気料金、一斉引き下げ=2カ月連続-12月に大手10社

 

先月も上昇傾向にあると踏んでいたにもかかわらず全社値下げ。

まさか2ヶ月続くとは、正直思ってもみませんでした。

では、詳しい値動きを見て見ましょう。

 

12月の電気代の値上げ幅は?

今回は、大手10社すべてで値下げになります。

では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。

 

【2017年12月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:-9円(値下げ)
●東北電力:-16円(値下げ)
●東京電力:-19円(値下げ)
●北陸電力:-3円(値下げ)
●中部電力:-18円(値上げ)
●関西電力:-11円(値上げ)
●四国電力:-11円(値下げ)
●中国電力:-13円(値下げ)
●九州電力:-10円(値下げ)
●沖縄電力:-8円(値下げ)

 

ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…

 

【2017年11月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:-30円(値下げ)
●東北電力:-23円(値下げ)
●東京電力:-28円(値下げ)
●北陸電力:-23円(値下げ)
●中部電力:-20円(値上げ)
●関西電力:-20円(値上げ)
●四国電力:-23円(値下げ)
●中国電力:-31円(値下げ)
●九州電力:-20円(値下げ)
●沖縄電力:-41円(値下げ)

 

少し値下げ幅が落ち着いてきていますね。

さすがに1月は3カ月連続全社値下げ!!…とはならなさそうです。

 

今回の燃料費調整制度の推移は?

今回の値下げについても、燃料調整費の調整が原因となっています。

今月も10月と同じで、LNG(液化天然ガス)の価格が低くなっているのが主な値下げの原因です。

ただし、原油価格については値上がりの兆しがあり、LNGのか悪にもよりますが、1月については恐らく値上がりになってしまうのではないでしょうか?

※今回、2017年11月分の電気料金については、2017年8月~2017年10月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

ガスについて12月は値下げだったようです。これから寒くなる季節、光熱費の低下はやはり嬉しいものですね。

【電気料金速報】11月の電気料金、なんと大手10社全社値下げ!!

【電気料金速報】11月の電気料金、なんと全社値下げ!!

このニュースを見た瞬間、思わず目を疑っちゃいましたね(笑)

いきなり結果をお伝えしちゃいますが、11月の電気料金は大手10社全てで値下げになる模様です。

 

11月の電気代はなんと全社で値下げ!!

本日、以下のようなニュースが報道各社より伝えられました。

大手電力10社が、11月の電気料金を前月比で一斉に引き下げることが20日、分かった。

火力発電の燃料となる原油や液化天然ガス(LNG)の価格下落を反映し、標準家庭で20~40円程度の値下げになる見通し。

全社が下げるのは2016年7月以来、1年4カ月ぶり。

※出典:時事通信 11月電気料金、全社値下げ ガス全4社も引き下げ

 

1年4ヶ月ぶりですか~。全社値下なんて出来事が過去にもあった事自体がある意味びっくりだったんですが(笑)

まぁ、昨年の上昇傾向を見てきた私にとっては、本当に驚きましたね。

では、詳しい値動きを見て見ましょう。

 

11月の電気代の値上げ幅は?

今回は、大手10社すべてで値下げになります。

では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。

 

【2017年11月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:-30円(値下げ)
●東北電力:-23円(値下げ)
●東京電力:-28円(値下げ)
●北陸電力:-23円(値下げ)
●中部電力:-20円(値上げ・見込)
●関西電力:-20円(値上げ・見込)
●四国電力:-23円(値下げ)
●中国電力:-31円(値下げ)
●九州電力:-20円(値下げ・見込)
●沖縄電力:-41円(値下げ)

 

※金額は2017/9/20時点での見込みになります。

ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…

 

【2017年10月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:-32円(値下げ)
●東北電力:横ばい
●東京電力:-5円(値下げ)
●北陸電力:-19円(値下げ)
●中部電力:+13円(値上げ)
●関西電力:+5円(値上げ)
●四国電力:-16円(値下げ)
●中国電力:-5円(値下げ)
●九州電力:-5円(値下げ)
●沖縄電力:-32円(値下げ)

 

中部・関西・九州の3社についてはまだ明確な数値が確定していないのですが、おおよそ20円ほどの値下げになる見込みです。

北海道・沖縄については連月の大幅値下げ。なお、3ヶ月前も両電力会社は値下げしています。

この傾向がしばらく続くといいんですけどね。

 

今回の燃料費調整制度の推移は?

今回の値下げについても、燃料調整費の調整が原因となっています。

前回もお伝えしましたが、原油価格については下落傾向が続いています。これはあくまで今回の燃料調整費の対象となる期間(2017年6月~8月)の話であり、現状は少しづつではありますが値上がり傾向にあるようです。

しかしLNG(液化天然ガス)についての価格が下落、コレが今回の電気料金の全社値下げに大きく貢献したというわけです。

※今回、2017年10月分の電気料金については、2017年6月~2017年8月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

余談と言えば余談なのですが、大手都市ガス4社の12か月連続での値上げもついにストップしました!!

寒くなれば当然ガスの使用量も増えるでしょうし、これは嬉しいニュースですね!!

【電気料金速報】10月の電気料金、大手7社は値下げ!!

電気代UPに悩む女性

【電気料金速報】9月の電気料金、大手10社中6社で値上げ!!

気が付けば暑い8月も今日で終わり。明日からの学校を嘆く子供を横目に家事が楽になると喜んでいるお母さんも多くいらっしゃるんでしょうね(笑)

先月の速報では明日9月からのの電気料金は概ね値上げになるとお伝えさせていただいましたが、10月はどのような感じになるのでしょうか?

 

10月の電気代は値下げ傾向

先日、報道各社が伝えた情報は以下のようなものでした。

大手電力10社は30日、10月の家庭向け電気料金を発表した。燃料となる原油の価格下落を受け、7社が9月よりも値下げする。

都市ガス全4社は液化天然ガス(LNG)価格の上昇に伴い、12カ月連続で値上げする。

※出典:毎日新聞 10月電気料金、7社値下げ ガスは12カ月連続値上げ

 

9月は2社を除いて値上げの月でしたが、どうやら10月は全体的には値下げ傾向にあるようですね。

では、詳しい値動きを見て見ましょう。

 

10月の電気代の値上げ幅は?

今回値下になったのが北海道・北陸・東京・中国・四国・九州・沖縄の7社。

逆に値上げになったのが中部・関西の2社。

横ばいになったのが東北になります。

 

では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。

 

【2017年10月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:-32円(値下げ)
●東北電力:横ばい
●東京電力:-5円(値下げ)
●北陸電力:-19円(値下げ)
●中部電力:+13円(値上げ)
●関西電力:+5円(値上げ)
●四国電力:-16円(値下げ)
●中国電力:-5円(値下げ)
●九州電力:-5円(値下げ)
●沖縄電力:-32円(値下げ)

 

ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…

 

【2017年9月 電気代の値上げ幅】
●北海道電力:-21円(値下げ)
●東北電力:+10円(値上げ)
●東京電力:+15円(値上げ)
●北陸電力:-2円(値下げ)
●中部電力:+29円(値上げ)
●関西電力:+26円(値上げ)
●四国電力:横ばい
●中国電力:+5円(値上げ)
●九州電力:+8円(値上げ)
●沖縄電力:-7円(値下げ)

 

今回も燃料調節費の影響による値上げなので仕方が無いと言えば仕方が無いのですが、関西電力は2ヶ月連続の値上げです。

原発稼働による値下げについては、関西のメディアでかなり報道されていたんですが、値上げについては全然報道されていませんね。

当たり前と言えば当たり前なのですがねw(笑)

 

ちなみに関西電力ですが、11月も値上げになるのなら原発稼働で安くなる前と同じような水準になるかもしれませんね。

 

今回の燃料費調整制度の推移は?

今回の燃料調整費についてポイントを上げるとするならば、前回と同じく原油価格は下落しています。

しかし、LNG(液化天然ガス)については価格が上昇しており、今回値上げとなった関西電力・中部電力についてはLNGの使用量が価格上昇に反映。

LNG火力発電所の比率が高い両電力会社が先月に引き続き値上げになった…言う状況です。

※今回、2017年10月分の電気料金については、2017年5月~2017年7月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

大手都市ガス4社については、12か月連続で価格が上昇しているようです。

LNGの価格動向次第では、今後電気代についても上昇してくるかもしれませんね。

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【電気料金速報】9月の電気料金、大手10社中6社で値上げ!!

電気代UPに悩む女性

【電気料金速報】9月の電気料金、大手10社中6社で値上げ!!

熱い日が続いていますね~出社して一番初めの仕事はエアコンの電源を入れるところから始まる今日この頃です。

さて、先月(8月分)は原発稼働で値下げを宣言した関西電力を除き、大手10社のほとんどが値上げと言う状況でした。

電気消費量が上がる夏場、9月の電気代はどのようになるのでしょうか?

 

9月の電気代も値上げ傾向

先日、報道各社が伝えた情報は以下のようなものでした。

大手電力10社は28日、9月の家庭向け電気料金を発表した。

火力発電の燃料となる液化天然ガス(LNG)などの価格上昇が続いているため、6社が8月よりも値上げする。都市ガス全4社も11カ月連続で値上げする。

※出典:毎日新聞 電気料金9月、6社が値上げ ガス4社も

 
あれ、原油価格は値上げしたって話は聞かなかったんですけどね…

どうやらLNGの調達コストが今回の値上げ傾向の原因のようですね。

 

9月の電気代の値上げ幅は?

今回値上げになったのが東北・東京・中部・関西・中国・九州の6社。

逆に値下げになったのは北海道・北陸・沖縄の3社。

横ばいになったのが四国になります。

 

では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。

 

【2017年9月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:-21円(値下げ)
●東北電力:+10円(値上げ)
●東京電力:+15円(値上げ)
●北陸電力:-2円(値下げ)
●中部電力:+29円(値上げ)
●関西電力:+26円(値上げ)
●四国電力:横ばい
●中国電力:+5円(値上げ)
●九州電力:+8円(値上げ)
●沖縄電力:-7円(値下げ)

ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…

【2017年8月 電気代の値上げ幅】
●北海道電力:-4円(値下げ)
●東北電力:+18円(値上げ)
●東京電力:+26円(値上げ)
●北陸電力:横ばい
●中部電力:+29円(値上げ)
●関西電力:-189円(値下げ。原発稼働の影響)
●四国電力:+5円(値上げ)
●中国電力:+13円(値上げ)
●九州電力:+10円(値上げ)
●沖縄電力:-11円(値下げ)

 

せっかく下がった関西電力の電気代ですが、早くも値引き分の1割ほどが値上がりになりましたね(苦笑)

なお、ガス料金なんですが、大阪ガスが22円、東京ガスと東邦ガスが21円、西部ガスが14円と軒並みの値上げ状態。

実は11ヶ月連続の値上げ何だとか。

ガスの自由化の話もありますが、オール電化の促進等ガス業界はかなり厳しい時代なのかもしれませんね。

 

今回の燃料費調整制度の推移は?

先程ちらっとお伝えしましたが、実は今回の燃料調整費の算出期間である4月~6月は、原油価格は下落しています。

しかし、LNG(液化天然ガス)の調達コストが毎月のように増加。実に11ヶ月連続での上昇になり、管内の電力生産量において、火力発電所の比率が高い電力会社が軒並み電気料金の値上げにつながっていると言う状況なのです。

※今回、2017年9月分の電気料金については、2017年4月~2017年6月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

先月の速報では、9月は燃料調整費は原油価格が低く推移しているため下がるかも?なんて発言をしていたんですがねぇ。

来月LNGの価格が上がれば1年連続の値上げになります。

いいかげん落ち着いてくれてもいいと思うんですけどね…

【電気料金速報】7月は値下げ。では8月の電気料金は?

【電気料金速報】7月は値下げ。では8月の電気料金は?

気がつけば月末。もう今年も半分が過ぎたんですねぇ。

さて、先月(7月分)は大手10社中7社が値下げという非常に珍しい結果だったのですが、翌月である8月はどのような感じなのでしょうか?

 

8月の電気代は、一部地域で値上げ

先日、報道各社が伝えた情報は以下のようなものでした。

大手電力会社10社のうち6社が8月の家庭向け電気料金を7月よりも値上げする見通しであることが19日、分かった。

燃料となる石炭などの価格上昇が背景。都市ガス全4社も値上げの見通し。

※出典:毎日新聞 6社が8月値上げへ 家庭向け、都市ガス4社も

 
先月は大体値下げだったんですが、残念ながら8月は多くの地域で値上げとなりそうです。
 

7月の電気代の値上げ幅は?

今回値下げになるのが沖縄・北海道。そして原発稼働後に値下げを明言している関西の3社。

横ばいになったのが北陸。

値上げになったのが値上げ幅の大きい順に中部・東京・東北・中国・九州・四国の6社です。

 

では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。

 

【2017年8月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:4円
●東北電力:+18円(値上げ)
●東京電力:+26円(値上げ)
●北陸電力:横ばい
●中部電力:+29円(値上げ)
●関西電力:値下げ予定(価格未定)
●四国電力:+5円(値上げ)
●中国電力:+13円(値上げ)
●九州電力:+10円(値上げ)
●沖縄電力:11円

ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…

【2017年7月 電気代の値上げ幅】
●北海道電力:19円
●東北電力:横ばい
●東京電力:+5円(値上げ)
●北陸電力:15円
●中部電力:+13円(値上げ)
●関西電力:6円
●四国電力:15円
●中国電力:13円
●九州電力:横ばい
●沖縄電力:23円

 

これから電気の使用量が増えてくる夏場に突入します。ここ最近は梅雨なのに雨が少なく熱い日が続いていますね。

先月はせっかく値下傾向だったんですけどねぇ。

ちなみに関西電力ですが、本日株主総会がありこの場でも8月より値下げする旨、発表がありました。

金額についてはまだ未定なのですが、判明次第報告させていただきますね。

 

今回の燃料費調整制度の推移は?

毎日新聞の記事では「燃料となる石炭などの価格上昇が背景」とありますが、実は5月の原油・LNG・石炭の価格は4月と比べて下落しています。

※今回、2017年2月分の電気料金については、2017年3月~2017年5月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

4月は全体的に少し高めの価格だったので、その影響が出ているのかもしれませんね。

 

ただし原油については先日のニュースでも報道されていましたが低い水準で推移しています。

単純に低ければいいというわけではないのですが、こと燃料調節費に関しては9月については減少するかもしれませんね。

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【電気代値下げ】なんと7月は一部地域で値下げ!!

電気代UPに悩む女性

【電気代値下げ】7月は一部地域で値下げ!!

この電気料金速報もスタートからはや半年。やっと皆さんに値下げの報告が出来る日が来ました。

といっても、一部地域では値上げor据え置きになるんですがね。

 

7月の電気料金について、電力大手10社のうち、北海道、北陸、関西、中国、四国、沖縄の6社が前月から引き下げることが22日、分かった。火力発電の燃料となる原油や石炭の価格下落が反映される。標準家庭では5~25円程度の値下げとなる見通しだ。

※出典:時事通信社 7月電気料金、6社下げ=原油・石炭安を反映-大手電力

 

7月の電気代の値上げ幅は?

今回値下げになるのが北海道・北陸・関西・四国・中国・沖縄の6エリア。

横ばいになったのが東北・九州の2エリア。

逆に値上げになったのが関東・中部の2エリアです。

 

では各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。

 

【2017年6月 電気代の値下げ幅】
●北海道電力:19円
●東北電力:横ばい
●東京電力:+5円(値上げ)
●北陸電力:15円
●中部電力:+13円(値上げ)
●関西電力:6円
●四国電力:15円
●中国電力:13円
●九州電力:横ばい
●沖縄電力:23円

ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…

【2017年6月 電気代の値上げ幅】
●北海道電力:58円
●東北電力:34円
●東京電力:52円
●北陸電力:37円
●中部電力:36円
●関西電力:60円
●四国電力:41円
●中国電力:44円
●九州電力:30円
●沖縄電力:65円

 

値上げ幅より値下げ幅のほうが狭いような気もしなくはないですが(苦笑)

 

今回の燃料費調整制度の推移

今回は、期間中の石油・石炭の調達コストは減少したのですが、LNG(液化天然ガス)の価格が上昇。

火力発電の依存度が高い中部電力は値上げ幅も大きかったという事になりました。

※今回、2017年2月分の電気料金については、2017年2月~2017年4月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

WTIの原油価格は

・2月:53.40ドル/バレル
・3月:49.58ドル/バレル
・4月:51.17ドル/バレル

といった感じ。

5月はやや上昇気味ですが、このままいくと8月は大幅な値上げという事はなさそうな感じですかね?

このままペースで、夏場の電力需要が伸びる時期には下がってくれてると良いんですけどね。

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【電気代値上げ】6月もいつも通り…今月の電気料金速報

電気代UPに悩む女性

【電気代値上げ】6月もいつも通り…今月の電気料金速報

毎月毎月、値上げの報告ばっかりで申し訳ありませんが…

やはりというかなんというか、6月も電気代は値上げになる模様です。

 

大手電力10社と都市ガス大手4社は27日、原燃料価格の変動を料金に反映する原燃料費調整(燃調)制度に基づく6月の料金を発表した。原油や液化天然ガス(LNG)、石炭の輸入価格が上昇し、全14社が値上げする。前月比で全社値上げとなるのは、5カ月連続。燃料価格の上昇が生活に身近な光熱費でも鮮明となった。

※出典:日本経済新聞社 6月の電気・ガス料金、14社が値上げ 燃料高を反映

あっ、よく見るとガスも値上げですね…

 

6月の電気代の値上げ幅は?

標準家庭で月30~65円程度引き上げる見通し。
前回は大手10社全ては3ケタの値上げだったので、それを考えるとましと言えなくもないですが…

まずは各社の値上げ幅一覧を見て見ましょう。

【2017年6月 電気代の値上げ幅】
●北海道電力:58円
●東北電力:34円
●東京電力:52円
●北陸電力:37円
●中部電力:36円
●関西電力:60円
●四国電力:41円
●中国電力:44円
●九州電力:30円
●沖縄電力:65円

ちなみに、先月の上昇幅はと言うと…

【2017年5月 電気代の値上げ幅】
●北海道電力:166円
●東北電力:179円
●東京電力:192円
●北陸電力:153円
●中部電力:179円
●関西電力:190円
●四国電力:182円
●中国電力:169円
●九州電力:160円
●沖縄電力:213円

 

最近は20度を超す日も度々あり、電力の消費量が増えてくる季節。
ほんと、たまには「値下げです!!」って報告がしたいですね…

 

今回の値上げも、燃料費調整制度

対象となる3ヶ月間の原料調達コストを電気料金に反映させる「燃料費調整制度」

関西電力の場合、前月と比較し6月該当分は石油・石炭・LNGの全ての項目で調達コストが増加。

特に石油は10%近いコスト増となっており、電気代値上げに貢献してくれています(苦笑)

真夏になる前に、少しは下がってくれればいいんですけどねぇ。

※今回、2017年2月分の電気料金については、2017年1月~2017年3月の間に調達した原料のコストが電気料金に反映されます。

 

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